声豚がはじめてKAT-TUNのコンサートに行った
はじめまして。
ツイッターでは文字数制限があるせいか、いつも素晴らしい体験をしてもすごかった!やばかった!最高!だけで終わらせがちです。
せっかく素敵な時間を過ごしたのだから、もう少し詳しく書き残しておけば、後から見返すことでそのときの感情をそのまま思い出すことができるのでは…と思い、こうしてブログを書くことにしました。
今までそうやってきた体験や映画の感想とかは、読み返すと結構楽しかったりするし……私は自分が書いた文章を読み返すのが好きです。
ジャニーズの話題を書くときははてなブログ!という謎の固定概念があったのではてなブログを開設してみました。
これは、先日はじめてKAT-TUNのコンサートに行ったときの感想です。普段は声優さんのおっかけをしている私にとっては、目からウロコが落ちる体験がたくさんあったので、こうして書き記すことにしたいと思います。
ジャニーズのコンサート文化に触れるのは初めてで、既に知っている方にとっては常識的なことや私の感想で不快に思われることもあるかもしれませんが、広い心で読んでいただければ幸いです。
※KAT-TUN LIVE TOUR2018 CASTのセットリストや演出のネタバレが含まれますので、ご注意ください。
なお、話題として出すアイドルの方や声優の方は基本的に敬称略としております。
1 はじめに
表題にも書いた通り私は声豚です。声豚というのは声優さんのファンの俗称という意味合いで。声優ファンと書くとなんかちょっと恥ずかしいけど声豚というとなんとなくしっくりくる不思議
普段は主にKiramuneのおっかけをして生きています。SideMのプロデューサーも兼任。
後のち話が出てくると思うのでざっくりKiramuneの説明をさせてください。
Kiramuneとは・・・
Kiramune(キラミューン)レーベルとは、表現の可能性にチャレンジする男性声優が参加するレーベルです。音と映像によってボイスアクターとして活躍する彼らの表現を広げる新レーベルを目指します。(公式HPより)
上記のとおり、所属する男性声優が歌ったり踊ったりエンターテイメントをするレーベルです。
2018年9月現在、所属するアーティスト(声優)は、CONNECT(岩田光央・鈴村健一)、入野自由、神谷浩史、浪川大輔、柿原徹也、岡本信彦、Trignal(江口拓也・木村良平・代永翼)、吉野裕行、SparQlew(上村祐翔・千葉翔也・保住有哉・堀江瞬・吉永拓斗)の、計16名。(うちCONNECTは活動休止中)
2009年に設立されたレーベルで、来年は10周年になります。
一旦、基礎情報だけ頭に入れておいていただけると嬉しい。興味を持ってもらえたらもっと嬉しい。
もう少し私についての説明もさせてください。
私・・・20代後半女、オタク
KAT-TUNのことはドラマごくせん(第2シリーズ/2005年)を見ていた頃から好きだったので、12~3年くらいファンです。といってもCD複数枚買うような感じではなく、TVに出ていれば見る、CDもそれなりに聞くという感じのライトなファンです。
推しは以前の上田(いわゆる甘栗期の)
今でも上田のことは好きですが、どちらかというと箱推しです。
一緒に行った妹も同じくらいの時期からファンで、亀ちゃん推し。
今回はそんな二人で一緒にコンサートに行ってきました。
きっかけはCASTのCDが出て、少し経った頃地元にも全国ツアーで回ってくるとわかり、ご縁があってチケットを譲ってもらえることになったからです。
地元なら行きやすいし、遠征費もかからないし、一度は行ってみたかったからKAT-TUNの顔を拝んでくるか~みたいな軽い気持ちで……(のちに後悔することになる)
正直言うとちょっとジャニーズのコンサートは敷居が高くて、なんとなくちょっと怖い印象があったのでした。このへんの印象は後でまったく別物になるのですが、後述したいと思います。
そんなこんなでようやくコンサートの話に移ります。
2 CASTがはじまった
まず違うなと思ったところはライブとコンサートの違いです。
ジャニーズの音楽イベントは基本的に「コンサート」と呼ばれていて、バックから流れる音で(言い方は悪いけど)カラオケのように歌う形式。
Kiramuneでもカラオケ形式で歌うイベントはあるけど基本的にはすべてライブと呼ばれているからです。
なんどもKAT-TUNのライブ、と書いてはコンサートと打ち直している…。
前述の通り地元のコンサート会場での開催だったため、昔からよく知っている場所に客席とステージが設営されていました。
普段は成人式とか就活セミナーとかで使われる会場なので、まず雰囲気が全然違って驚く。すげえ……こんな風に設営されるのか…。
それから会場内が暗すぎてビビる。こんなに暗い客席はディズニーオンアイス以来だと思いました。ステージ構成を秘密にするためなのかなあと邪推。
ファンクラブに入られている方の同行をさせて頂いたのですが、ファンクラブのチケットがその場で発券されるのもすごい。中に入らないとどこに座るのかもわからない!転売防止もありますし、ワクワク感がありますね。
Kiramuneでもファンクラブ制度はありますが、当選者には事前に郵送でデザインチケットが送られてきます。KAT-TUNのチケットにも終わったあとQRコードでファンクラブ会員がアクセスできる画像(?)があったのでデザチケと同等なのだなあと感じました。
同行者の方と一緒にお席を探し、ここですと言われたのが通路の脇。通路と言っても正面のステージとバクステを繋ぐ動く床(?)がある通路です。
ジャニーズのコンサートではあれをトロッコと呼ぶのかわからないのですが、どう見ても私の知っているトロッコではない。しかもあれ上下に動く。すごい。
イメージ的にはリフターが動く感じ。私はリフターをたけのこニョッキと呼んでいるのですが、まさかあれが動くとは…。床が透明だから下からも覗き込めるのすごくない?えっちじゃん……。
ちょっと早めに入場したものの心を落ちつける時間にはちょうどいいくらいでした。
しかし全然CMとか無いんだね!(Kiramuneは開演までの間、15分に1回くらいレーベルのCDやDVDの宣伝が入る)Kiramuneに限らずオタクイベントは結構CM入りがちなので、お客さんのざわざわした声だけが聞こえる会場というのは中々新鮮でした。
そして、開演5分前くらいに円陣の声が聞こえる(すごい)
すごくない?生声じゃん?めっちゃよく通る声だな!?
たぶん亀ちゃんの声で行くぞ!っていうのが聞こえて、妹と「生きてる……」っていう話をしながら怯えました。亀梨和也、生きてる。
開演5分前くらいになるとオタクイベントだと影ナレなどがあるのですがそういうのは無かった。注意アナウンスはお姉さんがしていました。
ちなみにKiramuneだとティロリロリン!というお馴染みの音が流れた後出演アーティストが注意事項を読みあげます。(私は影ナレをティロリロリン!と呼んでいる)
呼びこみの拍手?手拍子?もあって、びっくりしました。待ちきれないよ~!っていう拍手なのかな?そういえばアンコールも手拍子でもはやアンコール!って言わないんだなあって思いました。KAT-TUN!って言っている人もいたけど、8割くらいが手拍子のみ。
オタクイベントだとありがちな両手でキンブレ持ってくるくる振る人が誰もいなかったのがちょっとびっくりしました(私あれあんまり好きじゃないのでなんか嬉しかった)
ここからは覚えている限りの演出とか曲の感想とか。記憶違いなどはご了承ください。
- New Genesis
わくわくしながら、始まったCAST。最初は新曲のNew Genesisから。横の2つの画面で抜かれる3人がいるのにステージには誰もいない…?と思ったら上にいた。
気づいて思わずわーーー!!!ってなる。あんな高いところにいて怖くないのかなあと思ったりもした。高所恐怖症のアイドルは大変だ……。
ライブが終わってからこの曲を聞くと無意識に上を見上げてしまう私がいるので責任を取って欲しい。
それにしても会場の画面に映る顔が3人とも綺麗すぎる。当たり前だが彼らは生きていた……。その事実に結構びっくりする。実在してる……。すごい。生命の神秘を感じる。
- FIRE STORM
曲を聞いていたときから、この曲は火の演出があるだろうなあって思っていたけどやっぱりそうだった。でもその何倍も火だった(?)
煙を火に見立ててそれぞれの色ごとで違う火を演出しているの、美しくて本当にかっこいい。そして、いちいち仕草がえっちである。観客がめっちゃ雌になった一曲。この曲はムンナイ*1枠なんだ…とハッとする。
雌にされるのに慣れていないのでえっちな仕草を見せつけられるとなんだか照れくさくて面白くなってしまう。中丸が指をバラバラする仕草で歓声が上がっていて、神谷さんのイズムリズム*2と似たものを感じる。イズムリズムでも「貪りあって絡まって 指の先までビリビリ」部分でもすごい歓声があがるのである。
亀ちゃんは安定のドえっちなパフォーマンス。腰つきがエロい。顔もエロい。腰って言うかあの、股間を強調するようなポーズすごくない?めっちゃえっちじゃん。もはやセックスしてるじゃんこれ……って思う。会場全体が亀梨和也に抱かれていた。曲が終わったあとは全員が事後である。
- 願い
路地裏系の曲が多い(と私は勝手に思っている)KAT-TUNがたまに歌う光属性の歌。(PRECIOUS ONEとかも光属性)バックスクリーンに歌詞が写り込む演出がとても素敵。ボーカロイド全盛期に思春期を過ごした私や妹にリリックビデオはあまりにも来る。最高しか言葉が出ない。
SideMのサドライ(3rdLIVE TOUR〜GLORIOUS ST@GE!〜)福岡で北村想楽くんがオリピ*3の「Flowing Freedom」を歌ったときも似たような演出があって、ボカロじゃん……って感動していたことを思い出した。ちなみに仙台でも九十九一希先生のソロがリリックビデオで最高だった。
歌詞が映るといえば、スクリーンに曲名と歌詞がちゃんと出るの、めちゃくちゃありがたすぎる。ご新規さんに優しい仕様。(Kiramuneは出ないがSideMは曲名だけ一瞬でる)
歌詞カードを読み込んだりしない人間なので、スクリーンで初めて「こんなこと言ってたんだ!」と思う箇所が何度もあった。
もちろんステージを細かく移動するアイドルが歌詞を間違えないようにという配慮もあるのかもしれないけど、KAT-TUNの3人はプロンプターもスクリーンも見ているという印象を受けなかった。すごすぎる。歌詞を全部覚えてくれている……。あんなに多忙な中ダンスも歌詞も覚えているの、控えめに言っても最高すぎでは。どれだけ恵まれたステージを見ているのだろう私は。
- READY FOR THIS!
前述したとおりリリックビデオ大好きおばさんな私はREADY FOR THIS!の演出が一番楽しかった。これ明日からKiramuneでもやろうってずっと思ってた。ノリのいい歌詞にあわせてくるくる歌詞が出てくる。
カッキー(柿原徹也)の「進ませろ!」でも以前似たような演出があったけど、それをさらにかっこよく進化させるとREADY FOR THIS!になる。
あまりにも演出がかっこいいのでもはやこのリリックビデオだけでいいから全人類に見て欲しい。
シャンパンゴールド!という歌詞が曲中に出てくるが今流行りのヒプマイくんを思い出す。(ヒプマイは未履修だけど)
- DIRTY,SEXY,NIGHT
もうひとつのムンナイ枠。イントロのトランペットが生演奏でめちゃくちゃかっこいい。後ろのスクリーンもあわせて、ブロードウェイのような印象。Jrの子たちも宝塚とかそういうイメージの衣装を着ていたような。
亀ちゃんの「本能のままに誘って」のときの振りが死ぬほどエッチ。まーた抱きに来たか・・・って感じ。ここの振り何回も出てくるから段々耐性が出てくる。ここで首を触る仕草があるんだけど(確か)すごい美しくて最高。女性ホルモンがドバドバ分泌されるのがよくわかる。
「このくちびるをもっと知りたい」の上田の振りも煽るようでかっこいい。歓声がガンガン上がっていたのがとても楽しい。
間奏(?)で下から吹きあがる風に吹かれてマリリンモンローみたいになるところもあり、衣装がひらひら揺れるのがとてもよい。スカートじゃないんだけど、なんかやっぱ揺れるもの好きなのかね人間って(?)
- GREATEST JOURNEY
とにかくテンションの上がる一曲。ちょうどここでバクステからセンステに戻ってくるので、どでかい動く床(トロッコ)を使っていて、亀ちゃんがすごくよく見えた。
何度見ても生きてる…。顔の造形があまりにも良くてびっくりする。中丸や上田ももちろんそうで、同じ人間か?って思うほど綺麗。声優さんでも信じられないほど顔のいい男はいるんだけども、やっぱりアイドルってすげえなと改めて思う。遺伝子的に顔がいいんだ……。
最近よく思うのは、顔のいい人たちが公に出るお仕事をしてくださっていることに感謝して生きなければならないなということ。アイドルがアイドルになってくれたのは必然ではなく偶然の産物なのだ……。この道を選んでくれたその決断と決意に改めて感謝したい……。
グレイテストジャーニー、アンコールとかでも使われそうな楽しい曲だなと思っていたら以前のライブではアンコール曲として使われていたらしい。タメ旅の主題歌なので、歌詞にもタメになる旅というワードが入っていてエモい。
亀ちゃんが一番近くて見られた曲なので多分忘れられない曲になる気がする。妹があまりの感動で泣きそうになっていた。
ここで一旦MCへ。
ちゃんと「MCやるから座ってくださいね」ってアナウンスがあるのは嬉しい。
名前は出さないけど、以前行ったライブとトークが一体になったイベントでトークパートずっと立っていたことがあるので……。
もちろんKiramuneは必ず座ってくださいとアナウンスがある。優しい。
KAT-TUNのMCはさっきまで扇情的に情熱的に歌って踊っていた人たちと本当に同じ人たちなのだろうか?と思うほどゆるかった。いきなり掃除の話とかするし……(笑)
アイドルのMCがこれでいいのかな?と本人たちも自問していたのは笑える。
MCのタイミングも、KAT-TUNのコンサートは曲~ロングMC~曲というイメージだったけど、Kiramuneの単独ライブだと3曲歌って短いMC~また歌~という感じなのでちょっと違うんだなと思った。キラフェス*4のほうがイメージに近いかもしれない。
たぶん単独ライブでは、アーティストがみんな声優おじさん(お兄さん)なので何曲もぶっ続けで歌ったら大変だから3曲ずつくらいで休憩を入れているのだと思う。申し訳なさすぎるな……本当に歌ってくれてありがとうだよ…。
個人的には運動不足が深刻なおばあちゃんなので長いMCだとゆっくり足を休められてとても有難い。ただしキラフェスは6時間コースなので長いMCがあってもライブ後は足が棒のようになっている。あまりにもコスパが良すぎて泣ける。
MCでは懐かしい話もあって、いなくなったメンバーのことも話してくれたので色んな意味で泣ける。元気で楽しく生きていてくれたらそれでいい、という中丸の言葉がすべてだと思う……。
わちゃわちゃと話したあと、中丸だけが残されてボイスパーカッションのコーナー。もはや名人芸の域である。
上田がピアノ、中丸がボイパ、亀ちゃんがいろいろな打楽器を使って会場全体でセッションするコーナーも。地方公演だからこそのコールアンドレスポンスが楽しい。
土曜日の公演では中丸の誕生日が近かったこともあり誕生日ケーキが出てきてみんなでバースデーソングを歌うシーンもあった。タイミングが良い時期に参加できてとても嬉しかった。
- vivid LOVE
セッションが終わると上田がおもむろにvivid LOVEのイントロを弾き始めて、中丸がボイパ、亀ちゃんがサビを歌い始める。ほとんどアカペラでのvivid LOVEは澄みすぎて荘厳というか清廉というか、めちゃくちゃ浄化される感じがある。美しいとはこういうことを言うのだと思った。
それにしても上田のピアノが最高すぎる。甘栗期のソロでピアノを弾いていたのを覚えているけれど私が好きだった上田がそこにいた。そんなん天使じゃん……。
亀ちゃんの「悲しみに流されても↑」の高音に嫌なことがすべて溶けていくような感覚に陥る。素晴らしい。脳が溶けた。
- UNIVERS(宇宙Six)
衣装替えのためのいわゆる前座(というと大変失礼だが)のコーナー。今回ツアーに一緒に回ってくれているという宇宙Sixの4人が一曲披露してくれた。こういうのはジャニーズならではだなあ。
本当は5人グループなんだけど、1人は舞台に出ているのでツアーには同行できていないらしい。5人なのに宇宙Sixなの?と思った。
最初の挨拶?というか光るおもちゃ箱でダンスするシーンで4人しかいなかったのでなんで宇宙Six???と思っていたらのちのち5人だと判明したのだった。幻のシックスマンがどこかにいるのかも(黒子のバスケか?)
宇宙Sixのペンライトを振っているファンの方もいて、この子たちもいずれデビューしてジャニーズの顔になっていくのだなあと思うと感慨深いものがあった。
後輩の子たちが先輩をものすごく尊敬していて、くんづけで呼ぶのすごく好き。
何を隠そうKiramuneにも最近加わったばかりのSparQlewちゃんという五人組ユニットがいるので、(しかも一般流通するCDデビューはまだ発売されていない)デビュー前の子たちを見るとみんな孫のように思えてしまう。おばあちゃんはみんなを応援しているよ……。近年私は孫みを感じて婆ることが多い。(⇔バブみを感じてオギャる)お駄賃をあげたい。
当たり前のことだが宇宙Sixもみんなジャニーズなのでめっちゃ顔がいい。すごい。今後もがんばってほしい。
- Marionation(中丸ソロ)
- World’s End.(上田ソロ)
- One way love(亀梨ソロ)
3曲続けてソロ曲のコーナー。中丸ソロはJrの子たちを従えてマリオネットのダンス。途中人形が天井から吊られて動くところがあるのだけどJrの子と同じ衣装を着ているので普通にびっくりする。あれ人じゃなくて人形だよね?全然微動だにしていなかったのでJrの子たちが吊られていたのなら金一封を差し上げたい。
上田ソロは日本刀を持って登場。カチコミに来たんだなと思った。歩く効果音と動きがぴったり合っていてすごい。曲中でも手榴弾を投げたり機関銃を打ったりやりたいほうだいである。すごい。かっこいい。ついにヤンキーになってしまった。途中カウントダウンが始まって何かあるのかなと思っていたら、特効の爆発?が起きる。あれびっくりするけどめっちゃ楽しいから大好き。
亀ちゃんソロは曲ではなくもはや芸術である。スクリーンに映し出される顔があまりにも美人。その影にステージにいる亀ちゃんが映しだされる。つまり亀 in 亀である。
裸足で、白いシャツに身を纏った亀ちゃんが柔らかな動きで身体全体を使ったダンスを披露する。観客がペンライトを消したので会場の照明で亀梨和也だけを照らしていた。会場の作りのせいか、壁に亀ちゃんの動いた影が映し出されてなんかもうすごい。言葉にできない感動がある。
ジャニーズのファンの皆さん全員がペンライトを消されていて、なんて統制されたファンなんだ……と嬉しくなってしまった。たぶんオタクイベントはそうはならないんだよな…残念なことに…。もちろん消していない人もいたかもしれないけど、私が見た限りでは皆さん消して下さっていた。有難い。
- カトゥネット高丸
ジャパネットタカタっぽい感じでメンバーが物販の商品を紹介してくれるVTR。上田がもはやただのヤンキーだし高丸社長にヤンキー呼ばわりされてるのがめちゃくちゃ面白い。なぜあひるのおもちゃを小物入れにするのだろうか…(笑)
それにしても中丸がデザインしたというサラっとした皿すごい。かわいい。ヤンキーが普段醤油皿に使ってるお皿もなかなかかわいい。でっかい。ヤンキーなのに花柄の皿なのか。かわいい。タコのお寿司を食べてテンションが上がるヤンキー。もはやヤンキーではないのでは?
最後のオススメの食べ物のくだりはきっと会場ごとで違うんだろう……。この間も座っていられたので、おばあちゃんは脚を休めることができて嬉しかった。
物販の商品を紹介するのは鈴(鈴村健一)のソロライブでもいつもやっていて、「売店で売ってまーす!」が決まり文句になっているのだけどそれを思い出した。
- Real Face#2
言わずと知れたKAT-TUNのデビュー曲。その3人バージョンである。正面から登場した三人が天井から吊るされたゴンドラ?なにあれ?に乗ってセンステまで移動。高所恐怖症には無理な所業である……。視線が上を向くのでものすごい良く見える。絶対グラグラしてるのに普通に歌ってくれてるのがすごい。ありがたい。
それにしてもお金かけすぎじゃない?これチケット代で回収できてる?こんな地方の会場でここまでステージに凝ってくれるのかってびっくりする。
腕の振りをファンが一緒になってやっていたので真似してやっていた……こういうの楽しいので好き……。簡単に覚えられるのも嬉しい。
- BIRTH~Love yourself~DON’T U EVER STOP~KISS KISS KISS
メドレーでサビの部分を中心に。ちょっと前の歌だけど好きな歌ばかりなので聞けて嬉しかった……。KISS KISS KISSのときにカメラで抜かれてキス顔を向けてくれた(と思ったんだけど違ったらごめん)のがとてもよかったです。
- 薫
名曲すぎてびっくりするんだが!????三人のKAT-TUNが三人だからこそ歌える曲なんだなあと思った。それにしても亀ちゃんが上から出てきたときの満を持して……感が異常。
- Unstoppable
薫でほわぁ~~~~……ってなって拍手しようとしたところをすかさずデッデッデッデデッデッってイントロはじまったときの気持ちがわかるか!????心の準備をさせろ(最高)
あの~~本当に最高にいい曲なんだよなあ これこそKAT-TUNの路地裏感の真骨頂と言う感じ…。
そういえば薫で出てきたときの青い衣装が王子様みたいな服で妹と「王子様だったね…」っていう話をしたのだった。
一旦ステージには誰もいなくなり、鳴り響く手拍子
アンコールで出てきてくれるのがびっくりするほど早くて早着替えかな!?って思った
- Peaceful days
- FUNtastic
アンコールの3曲はコーレスがあったり亀ちゃんのセイ!があったりして会場全体が参加できるようで嬉しい。一番後ろまでトロッコで来てくれるの、本当に全員を楽しませよう!っていう気概を感じる……。ありがたみしかねえ。
アンコールは盛り上がる曲だったからなのか3人とも愛想が良かった(というと失礼だけど)のも嬉しい。かっこいい曲だとやっぱりキメないとダメだから手を振ったりはあんまり無かった印象。
それから、前の席の人より後ろの席の方の人にめちゃくちゃファンサしていて、すごい入野自由みを感じた…。(入野自由は「近い人は近いからいいでしょ!遠い人~~!」って言う人である。好き。)
後ろにいても前と同じくらい楽しいってすごい。ジャニーズの信念みたいなものを感じられてとても嬉しい気持ちになったのであった…。
最後まで銀テキャノンが発射されなかったので、ダブルアンコールあるのか?って思ったらWe are KAT-TUN!でパァン!だった。
初対面の人と手を繋いでWe are KAT-TUN!ってやるのなかなか宗教みがあってすごいと思う。事前に同行してくださった方から情報を仕入れていたのでびっくりせずに済んだけど、いきなり言われたら絶対戸惑っていた……。情報を仕入れていたにも関わらず隣の人と恋人繋ぎになっちゃって「すみません…/////」ってなったからね。
それにしても銀テ、これでもか!って出てて量の多さにびっくりした…。バクステにもキャノンついてたから、後ろの席の方でも届いてたし…お金かかってるなあ
3 CASTが終わった
終わった後の多幸感がすごい。めっちゃすごかった。隣にいた妹は「亀ちゃんかっこいい……」しか呟かない機械になってしまった。怖い。
チャリで会場から移動し近くのラーメン屋でラーメンを食べながら「明日も亀ちゃんに会いたい…」とか言い出す妹。なおチケットは持っていない。
「明日のチケット譲ってもらえたら一緒に行く?」と聞かれて、少し悩みつつも「いいよ~」と答えたら次の日の朝にはチケットが用意されていたのであった。(譲って下さった方本当にありがとうございました)
というのも、土曜日は通路の横ですごく見やすい席だったけどちょうどバクステを見るために後ろを向くと照明が当たって物理的な意味で眩しくて、ほとんどバクステが見えないのだった……。
日曜日に同行させて頂いた席はバクステの後ろで全体が良く見えて本当にいい席でした…。後ろにいるとめっちゃファンサもらえて嬉しかったんだ
Kiramuneではもう辞めてしまったサインボールがあるのも嬉しかった…
ジャニーズでは転売とかないからなのか、そういうのがあってもめげずに投げ続けてるのか…
お会いするファンの方もみんな優しい方ばかりで、優しい世界なんだなあと思いました。すごくマナーがいい……。
お水おいしい~?!とかMCのとき話しかけたりとかがないのも良かったし特攻服とかツナギとかハッピを着てる人がいないんだなと…。銀テの取りあいはすごかったけど
土曜日いっぱい銀テ取れたので、日曜日に持ってきて周りの人に配ればよかったな……
すごい楽しい空間だったので、次のコンサートがあったらまた行こうという話をしたしファンクラブに入ろうという話になりました
とりあえず今までのライブDVDを買おう
KiramuneもKAT-TUNも、お客さんを楽しませよう!という気持ちで満ちていて本当に素敵な空間なんだよな…。
KAT-TUNの三人は、歌って踊ることをお仕事にしてる人達なんだなって見ていて改めて思いました……歌も踊りもプロなんですわ……
Kiramuneのアーティストは声優さんたちなので、本業はお芝居をすることで、歌って踊ることは本業ではなくて。だからこそ、そういうパフォーマンスをしてくださることに有難みを感じるんですけど、KAT-TUNの三人は、歌って踊ることを本業にしている方たちなので、パフォーマンスの力がやっぱりすごいなあって思ったのでした……。歌が上手いんじゃ……。
どちらがすごいっていうわけではなく、どちらもすごくてどちらも素敵だなあと。こんなコンテンツ(と言っていいのかわからないけど)に出会えて私は幸せだと思います。
だからこそ、なんでもっと早くKAT-TUNのコンサートに行かなかったのかなあとちょっと後悔しています……。せめて前回地元に来たタイミングで気軽に見に行けばよかったのだ……。これからちゃんとKAT-TUNの動向を見守っていきたい……。
KAT-TUNのコンサートの感想と言いつつも、KiramuneとSideMの話をたくさんしたので最後に宣伝もしておきます。
キラフェス2017のSpot
キラフェス2018も今年の11月に発売するから見て欲しい頼む
THE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR ~GLORIOUS ST@GE!~ LIVE Blu-ray Side MAKUHARI ダイジェスト映像
SideMの3rdライブ幕張ダイジェスト
意味わからんくらい最高だから見てくれ
ついでにスーパーチューナーのURLも貼っておきます。
前述したSparQlewちゃん初主演のドラマ。明日から無料放送。
誰向けに書いてるブログかわからなくなってきたのでそろそろやめます
たぶん未来の私向けだ!長々お疲れさまでした!
*1:アイドルマスターSideMのユニット「DRAMATIC STARS」による一曲「Moon Nightのせいにして」。中の人のパフォーマンスがドエロくて有名。幕張を抱いた一曲。とりあえず検索して見てくれ。後悔はさせない。
*2:神谷浩史による楽曲「イズムリズム」。アルバム「Theater」から続く映像作品シリーズのうちの「ポルノ」枠。キラフェス2017での初披露のとき横浜アリーナが揺れた。歌詞もダンスもドドドドエロい
*3:「ORIGIN@L PIECES」全46名のアイドルがソロ曲を歌うCDシリーズ。エモい。
*4:Kiramune Music Festivalの略称。年に一回レーベルに所属するアーティストが全員集まって行なうライブ。6時間くらいある。コスパが良すぎて死ぬ