そして彼らは勝者となった-SparQlew1stLIVEを終えて-
※SparQlew1st LIVE"Winner'5"のセットリストネタバレが含まれています※
恐ろしく長いので時間があるときに読んでください……。
先日開催された「SparQlew 1st LIVE"Winner'5"」に参加しました。またひとつ、私の中に大切な宝物のような思い出が増えました。
1月の「SparQlew Special Anniversary Event」で8月のワンマンライブが発表されて、会場はその日一番の歓声に包まれていました。嬉しくて嬉しくて、私も飛び上がって喜んでいました。あの大歓声の中で、絶対にライブに参加しようと心に強く誓ったことを今でも鮮明に思い起こすことができます。
約半年以上、このライブを楽しみに、ずっとずっと待っていました。つらいことや苦しいことがあっても、SparQlewのみんなに会えることを考えれば頑張れました。ライブの存在が、生きる糧になっていました。
ライブが終わった今も、生きてて良かったと思っています。この日のために生きてて良かった。そう思えるライブでした。
会場が暗転して、SparQlewの光るロゴが表れてきたとき、ああ、SparQlewはこんなにお金をかけてもらえるユニットになったんだなと思って感慨深い気持ちになりました。出てくるときの音楽を聞くと泣いてしまう…。今回はオープニング映像が無かったけど、映像でひとりずつ紹介されてしまったらボロッボロに泣いていただろうなと思いました。
せり上がりで5人の姿が表れて、最初の曲はLove Expressでした。後になって、Winner’sのセトリは、勝利への旅路を描く曲順だったのかなと思っています。(後述します)
キラフェス2018のBDで鬼のように再生したLove Expressを生で聞くのは、キラフェス以来で*1耳慣れたイントロにエッ!?と驚きが隠せませんでした。Love Expressはアンコール曲という印象が強くて、始まった途端にクライマックスかよ……と思いながらキンブレを振りました。
なお、下記はライブに行けることがわかって浮かれていた時に勝手に組んだセトリ。1曲目から違うし1ミリも合っていない。
せっかく組んだので載せる ぼくのかんがえたさいきょうのすぱ~くるファスライ pic.twitter.com/2yPn5SyD6o
— ずーか (@zu_kax) May 19, 2019
キラフェス2018のアンコールは吉野とカッキーも入り乱れてのパフォーマンスだったのですが、振りは若干ついていた……にも関わらず、今回はほとんどが違っていたし再構成されているようでした。
ドラマ調になっている歌詞とリンクする振りつけがめちゃくちゃ良い……。2番の「言えずに次の駅 乗り込んでくる人 君が笑いかけた ズッキューン! あれダレ?」で、上村さんがいる電車にちばしょーが乗り込んで来て、残った三人はアワアワ…な感じがすごく楽しかったです。
目が追いつかないほど色んな動きをしているのでちょっと落ちついて見たい…明日BD発売して。
あと、「二人の熱い恋に」の部分でちばしょーが小指でくちびるのとこトントンてやるのが好きでキラフェス2018のBDを鬼のように見たんですけど今回もやってくれたのでここは固定の振りつけなんですね!!!!!!って大興奮してました。そういうのもっとやって…。
Love Expressが終わったら2曲めはEASY GOING FEVER! 2曲目からタオル曲です。しかも客席まで下りてくるじゃん……。まだLove Expressの興奮が冷めやらないのにどんどん次が来るから頭がおかしくなってしまう。ステージ下りた後、みんながカメラにアピールしているところが見えたけど、ステージ上の映像は他のを流していたので、あれはBD待機だなと思いました。
アニバのときのEASY~はステージ上で華麗なタオルダンス(?)を見せてくれたので、練り歩きもまた新鮮でした。アニバでは、途中背中を向いてタオルで背中をゴシゴシするような振りつけがあって、それがすごく印象に残っているので今後どこかでまた見れたらいいなと思います。
3曲目で奈落からゆっくり旗が出てきて、ライブタイトルにもなっている勝利の歌は旗を振りながらのダンス。私は上のほうから見下ろす形でステージを見ていたので、せり上がってくる装置が見えてワクワクしてしまいました。ちゃんと床にWinner'5のロゴもプリントされていて、これは上から見たほうが楽しいやつだ!と思いました。
旗を使ったダンス、めちゃくちゃ難しそうなんですけど、クルッって一回転させるところで、五人の動きがしっかり合っていて。ここまで来るのにどれだけの練習を重ねてくれたんだろうと感動でいっぱいでした…。
「ほらブレイバー 夢見た舞台に立って その旗を振りかざせ」
の歌詞ともリンクして……このステージが、SparQlewの夢見た舞台なんだろうなって… こんなん泣いてしまうな。
2番の「どうした? 傷が痛むか 少年少女」のとき上村さんが歌ってる横でちばしょーと拓斗くん…かな?が旗の取っ手の下のところを床に叩きつけて、ドンッドンッってリズムを取ってた振りがめちゃくちゃかっこよかったです…海賊みたい(?)
次は勝利の歌のカップリング曲のツナギツナガリ。CDのトラック1→トラック2の順のセトリだったのですごい耳馴染みのある繋がりでした。ツナギツナガリ、めちゃめちゃ踊るじゃん……っていうかここまで踊ってない曲がほぼ無いんですよ。休もう…?
MCのときにも話題になっていた激しいダンスがかっこよくて、雄みに溢れていました……。途中、照明がパパパパパってついたり消えたりする(?、絶対伝わらないでしょ……)演出があって、暗い時も動いているのでものすごい速さでダンスをしているように見えて恐ろしくかっこよかったです。自分が瞬きしているのか、照明が消えてるのかわかんなくなるの、面白いなと思いながら見ていました。
ここでようやくMCです。いいから休んでくれ……。すぱ~くるちゃんたち、全然お水飲まないので不安になる……。保住だけがゴクゴク飲んでくれる…。
観客たちを座らせてくれる気遣いも本当にありがたいです。Kiramuneの人たちはMCで必ず座ってねって言ってくれるので優しい。SparQlewのみんなも、先輩達がMCで座ってねって言ってるのを見ているからそう言ってくれるんだなあと思いました。
私はおばあちゃんなのでずっと立ってると足腰がキツくて、座ってって言ってくれる人をすぐ好きになります。最後のほうのMCで保住がみんなのお喋りを邪魔しないようにサイレントで座らせてたの良かった…。
最後のほう足がキツくて『保住頼む…座ってって言ってくれ……』と思っていたのですが帰りにその話をしたら同行者の友人も思っていたとわかり笑いました。類は友を呼ぶ。あの面子だとやっぱり保住が一番に気づいて座らせてくれるんだなって思うと愛しさしかないな。
MC、どういう順番で話をしていたかほとんど覚えていないのですが、内容的には
・差し入れのナスを食べずに帰ったほりえるの話
→Wikiにぱくぱく小僧と書かれているほりえると上村さん
→ナスって呼ぶと声が返ってくる(ナス CV堀江瞬)
→リハの後も食パン一斤食べられる上村さん
・グッズに一番こだわるちばしょーの話(ラインでグッズ会議するすぱ~くるちゃん)
・ツナギツナガリのダンス、最初は顎ががくがくしてた話
・単独行動をしがちな保住
・最近勝った話でクラッチバックを買ったほりえる、汗をかかずに済んでる
→グッズでクラッチバックを出そう→保住、3wayバックで観客の同意を得る
→拓斗くんは二十歳になってから(かわいい)
こんな感じだったような
広島行ったときはナス好きだったほりえるのエピソードを話す拓斗くんの態度がかしこまっている感じが無くて、どんどん仲良くなってるんだなあって思いました。
最年少の拓斗くんは先輩たちに気を遣っているところがあるなと感じることがあったので……なんか、最近は良い意味であまり気を遣っていない感じがあります。SUKI
歌っているときやダンスをしているときはものすごくかっこいいすぱ~くるちゃんたちがMCになるとわいわいがやがやしてるのすごい良い……僕パの感じだな~って思いながらBBAはニコニコしていました。
ラジオのときの祐翔さんだ!ってちばしょーに言われて、みんなに近づいて行ったら怖がられる上村さん(笑) 拓斗くんが「先輩怖いw」って言ってたの面白かったです。
MCが終わると、Kiramuneカバーメドレー!旗を持ったちばしょーによる、吉野のドリームフラッグ。めちゃめちゃ知ってるイントロが流れてきて脳がバグったのかと思いました。後のMCで、「お客さんがえっ!?なんで!?って顔してるの面白かった」ってちばしょーが言っていた…w
勝利の歌で旗が出てきてドリームフラッグでその旗を使ってパフォーマンスする流れ、からの、Kiramune加入が若い順の人のデビュー曲を披露していくっていうセトリ、3重くらい色々意味がかかってて天才すぎるなって思いました。セトリ考える人すげえよ……園P天才だよ……。
それぞれ事務所の先輩のデビュー曲を歌うっていう演出がドエモすぎて最高でした。あとすぱ~くるちゃんたち、ただただ歌が上手い……。原曲を知っていてもカバーが楽しめるのは、みんなの歌が上手いからだよなって……思った……好き…。
上村さん・保住・拓斗くんの3人によるHoney Ready Go!!!は、普通にダンスもしちゃうからびっくりしました。何曲踊るんじゃ君たちは……。この辺りで加入順後ろから、事務所の先輩の曲を歌う法則に気づいたので、はにれでぃごーが終わりそうなところで心臓がばくばくしていました……ウッ……プロ・フィット……私はプロ・フィットの声優を推しています……
のぶファン兼任の方なのかなって思われる人がキンブレを虹色にしてたのがすごく嬉しかったです……虹になれ~のところで虹を作る振りつけも…*2
ほりえるの低音の歌声がめちゃくちゃ好きなので、推しのデビュー曲を好きな歌声の人が歌ってくれるって最高じゃん…って思っていた
拓斗くんはカッキーのmy life my timeを歌って、ラップ部分はみんなが登場して、メドレー①は一旦終了です。カッキー推しの姉が「カッキー、拓斗くんだったらカバー許してくれそうだよね」って言ってたのが面白かったです。カッキーと拓斗くん仲良いよね…。拓斗くんの二十歳の誕生日はすでにカッキーにスケジュール予約されているという…(きらかんで言ってたかな)
MCがあって、観客のライトを上手が赤、下手が白になるように半分に分けて、保住・ちばしょーが赤組、上村さん・ほりえる・拓斗くんが白組で声出し合戦をしつつRed&Whiteへ。
僕パでライトを赤と白に分けて、って話をしていたので、実現してる!と嬉しくなりました。ちばしょーが保住に「俺お前と同じ組かよ~」って言ってたのが面白かった…そんなこと言って仲良しなくせにな……。
不仲営業と言えばほりえると保住なんですけど、保住がMCかどっかで単独行動をしてたときにほりえるが「そのまま帰ればいいのに(笑)」って辛辣に毒を吐いていたのに、次の曲でめちゃくちゃ仲良さそうに肩組んでてンン~~~~~!ってなりました。オタク、不仲営業大好き。
ほりえると保住二人宛のフラスタが多かったってほりえるがツイッターで言ってたけど、多分そういうところだぞって思いました。ほりえるの保住へのあたりが強いけど、家にお泊まりに行ったり美容の先生として教えを乞うてたりするので大変良きです。
ここでステージ後ろの壁(?)が消えて、新しいステージが出てきて、Red&Whiteはステージ上でのパフォーマンスになりました。舞台装置めちゃくちゃお金かかってるじゃん……。下りてきたSparQlewのロゴが赤と白に光っていたのも良かったです。
Red&Whiteが終わると上村さんの蕩けるような歌声で始まるアブラカタブラ。広島*3で3人Ver浴びたけど5人のアブカタ聞くのはキラフェス以来です……。アブカタ大好きなので何度でも浴びたい。冒頭のソロで上村さんが指でハートマーク作る振りつけ、BD画質で見たい。好き。5人Verになると玉座*4が保住に戻ってきてそれもまた良い。
新しく出てきたステージの足場が狭そうで、ダンス踊るの大丈夫かなってハラハラしてたけどいつも通り素敵なパフォーマンスでした…。
アブラカタブラが終わると新しいステージから下りて円形のところへ。ちばしょーが「幸せが近くにあるって確認しようぜ~!」って感じのことを言いながら客を煽っていたので珍しい煽りだなと思ったら歌詞とかけていたんですね。最後の挨拶でもDear pleasureの歌詞を引用してくれていたので素敵だなあと思って聞いていました。
からの、ここからはKiramuneカバーメドレー②です。①で終わりだと思っていたので、MCで続きは後で~って話が出て、全員分やってくれるんだ!ってびっくりしちゃった。保住による、浪のROCK STAR、スタンドマイク使ってくれてすごく嬉しかった…!何度も言うけど歌が上手いんですよね…。風は無かったけどサビの部分で風が吹いているように見えた…(幻覚)イケメンはスタンドマイクが似合う。先輩達へのリスペクトが籠もってて、嬉しいなあ。
上村さんソロは神谷さんのmy diary。本人のライブでも中々お目にかかることがない曲なので、久しぶりに聞けて嬉しかったです。神々の悪戯じゃん…って思いながら聞いていました。先輩繋がりではない曲は、拓斗くんとカッキーが仲良しなので、浪と保住は黄色の系譜、上村さんは神谷さん、って感じ。すごくわかる。
自由のエールはほりえると拓斗くんの二人で。エールもめちゃくちゃ好きな曲なので歌ってくれて嬉しかった~~。ほりえるの低音ボイスでのエール、良い……。
CONNECTは五人全員で。CONNECTも歌ってくれるのか!と思ったし、私は五年前から照明とキンブレが青になると感極まる病気に罹患しているんですよね…。みんなでCONNECTしてくれてありがとう…。
デビュー曲を繋いでいって、メドレー最後の曲はSparQlewのハジマリノソラ!って言われてブワッって鳥肌が立ちました…。後ろにあったステージが前のほうまで動いてきて…歌いながらステージが動くのはキラフェス2019が思い出されるようでした。
キラフェス2018で2回、ファンミ鹿児島で2回、アニバで2回、キラフェス2019で2回、計8回。今回で9回目のハジマリノソラをキメました。
後のMCで一番成長がわかる曲かも、と上村さんが言っていたけど、本当にそうで、見ながら初披露したキラフェス2018のことがフラッシュバックしてました。
BDを死ぬほど見返したので脳裏に焼き付いて離れないんだよな…キラフェス2018では緊張した面持ちで、まだぎこちない、一生懸命なダンス。今回は、みんなすごく楽しそうで、ニコニコ笑ってて、きらきらと輝いていました。
まだSparQlewって、活動が始まってから2年くらいしか経ってないんですよね。けど、この2年が濃密すぎて、もう10年くらい応援している感覚に陥っている…。
Kiramuneのカバーメドレーは、多分去年の今頃だったら先輩ファンの人たちからめちゃくちゃ叩かれてたんだろうなって心臓がギュンてします。(今でもカバー嫌な人はいるかもしれないけど……)(他のメンバーも曲数が足りない1stLIVEではカバーしてたからね)
でも、SparQlewがこれまで培ってきた経験と、重ねてきた努力が、沢山の人を魅了して、みんながSparQlewの五人のことを好きになってくれたんだろうなって。
このカバーメドレーが、Kiramuneというレーベルでようやく一人前のアーティストとして認められる、ある種、禊のような、神聖な儀式に思えました。ここがスタートラインなんだ、そんな決意が伝わってくるようなハジマリノソラでした。
私はKiramuneの曲みんな好きで、CDも全部追ってるのでカバーメドレーはテンションぶち上げだったんですが、SparQlewちゃんだけのファンの方は知らない曲があったりして大丈夫だったかなと若干心配になりつつ。
そういうファンの方に先輩達の曲を知ってもらう機会という意味でも、カバーメドレーをしたのかなあと思いました。もしこれで他のメンバーのCD買うすぱ~くるファンがいたらすごいよね……。策士か?
短いMCを挟んで、ほりえるの曲振りでQ wantedのイントロが流れて、同時に上から三角がいっぱい連なった飾りが下りてきました。すごいスーパーチューナー感ある(?)
上村さんが「追いかけて チューニング」のところでチューニングポーズ*5をしながら歌ってくれてアアア~~ってなりました(語彙力)こう、この、見た人にしかわからない感動っていうのがあるよね……。おそらくすぱ~くるファンはみんなスパチュナ見てると思うけど…。
その後、Change My World、弦風景と大人っぽくてかっこいい曲が続きます。弦風景は円形ステージを広く使って最初は下手、次は上手、正面とダンスする立ち位置を変えていたのが印象的でした。
普通に曲覚えるだけでも大変なのに、すぱ~くるちゃんはダンスもガンガン踊るじゃないですか。で、ダンスの振り付け覚えるのも大変なのに、フォーメーションも変わるじゃないですか……。
もちろん先輩方も歌・ダンス・フォーメーション覚えてるんだけど、5人のダンス、5人のフォーメーションてめちゃくちゃ覚えるの大変だと思うんですよね。全員が同じ動きをするダンスだけじゃなくて、それぞれが違う動きしたりするじゃん……Q wantedとかがまさにそうで、フォーメーションぎゅんぎゅん変わるし、1人だけ立ち上がってピンスポ浴びたりするから…
自分のダンスだけじゃなく、全体の動きを覚えて、踊って、歌って、って、普通に考えて絶対大変でしょ…。それを楽しそうにやってるすぱ~くるちゃん何者なんだよ…。
Follow Our Dreamでそろそろラストスパート!って言われたことは覚えてるんだけど、この辺から記憶が大分薄くなってきたな…。ここでもダンスしてたと思います。(9割ダンスしてる…怖い)
Treasureはライブ初披露。キラフェス2019とアニバでBring it on!の曲はほとんど歌っていたので、Bring~の中で初披露はTreasureだけだったと思います。歌詞がドエモなので絶対本編最後の曲だろうなと思っていましたが、やっぱり後半に持ってきて下さったセトリは神なんだよな。わかりみが深いね。
スポットライトに照らされた5人が、ただただ心を込めて歌いあげるTreasureはとても感動的でした。みんな、歌詞の一言一言にものすごく強い想いを込めてくれているのが、聞いていて強く伝わってきて、CDとは違うライブならではの圧を感じました。
「今日までの時間は この一瞬のため」
「サヨナラは終わりじゃない 新しい旅の始まり」
「来年も今日のことを 思い出して笑いたい それまでよろしくね」
この辺りの歌詞があまりにも今現在の心境すぎて泣いてしまう…。絶対来年も今日のことを思い出しちゃうもんな。歌ってるときみんなの顔がアップで抜かれてくんですけど保住が若干ウルウルしてるように見えて、や、やめてくれ……保住が泣くと私も泣く……ってなってしまった…。
私はみんながそれぞれワンフレーズずつ歌う「笑顔 涙 出会い 別れ 全部」のところがすっごく好きなんですけど、生で聞くとあまりにも良さしか無かった。早くお金出して記憶買いたい…。
本編最後はBring it on!のリード曲、僕たちのHORIZON…!
「今日は過去から辿り着いた 今の自分自身目一杯」
はい、天才の所業ですね。すぱ~くる、歌詞とライブの今の状況がリンクしすぎてて泣いちゃう…。最後の最後までダンスナンバーで、一体彼らは何曲踊ったのだろうとスペースキャットの顔をしてしまう…。
来てくれてありがとうってみんなは言ってくれるけど、ありがとうを言いたいのはこっちのほうなんだよな…。
アニバのときできなかったアンコールが、Winner'sではできて本当に嬉しかったなあと思いました。今回はアンコール!アンコール!っていう声でしたが、いつかSparQlew専用のアンコール*6が出来るのかなあ。曲を織り交ぜたアンコールがすごく好きなので(鈴のとか)*7なんか良い感じになるといいなと思いました。でもハジマリノソラは難しそうだし、ラララで歌えるコーレスの曲が今後出てくると良いですね……。
アンコール待ちの時間結構長いな~と思ったらだいたい後ろから出てくるやつなんだよな…。SparQlewの曲の中でWe are Traveler'5が一番好きなんですけど、アニバのときも今回も毎回アンコ練り歩き曲なので冷静に聞けた試しがない…。ゆっくり落ち着いて聞きたい気持ちもある…。
EASY~が2曲目だったので、もう一回くらい客降りあるんだろうなと思ってたら何故か奥の通路まで来た(死)私の席、通路前の席だったので後ろ通ったら実質最前じゃんと思っていたんですけど、さすがに無いかなって思ってたらKiramuneはやってくれるんだよな……。一番最後列まで階段登ってくれてみんなに手を振ってくれるんですよ……すごい
のぶ大千葉公演*8でもアンフィで後ろまで練り歩いてたけど、奥の通路は使ってたか覚えていないんだよな……。
そのときに「僕が後ろのほうまで行きたいって言うとスタッフさんが叶えてくれるのがすごく有難い」っていう趣旨の話をしていて。後ろに行くと、前のほうのお客さんは後ろが見えないから何をやってるのかわからなくて、だからカメラがついてきてキャストの映像をステージに映さないといけない。そういう人員配置とか、練り歩きのときの移動とか大変なんですよ、って話をしていたんですよね。今回はすぱ~くる5人いて、多分それぞれカメラがついてた?んじゃない?ってくらいカメラマンさんがいてくれて……。何が言いたいかと言うとKiramuneの福利厚生は最高ということですよ。
やりたいことをスタッフさんが全力で叶えてくれて、参加してる客が楽しくて、そういう相乗効果がすごく好きなので、スタッフさんには感謝しかない……。
おかげさまですごく近くでみんなのことを見ることができた…。下の通路を通って、上の通路に来るってわかったときの歓声がすごかったですね。ああいう大歓声、大好きなんだよな…。
Traveler'5の最後でまたステージに戻ってきて、告知がありました。「告知を任されてるから俺がしっかりしてると思われてるんだよな」って自分で言っちゃうちばしょーと、「俺この時間帯だけスケジュールNGだったんだよ」って言う保住。
告知は、リーライとファンミにそれぞれ出るよ~という話。チケット……取りたいですね……それから、ちょっと大仰な前振りで初出し情報、Winner'5の再演が決定!と。
確かに、今回のライブ倍率めちゃくちゃ高かったので、行きたいけど行けなかった人多かったんだろうなって思うし、曲数が少ないからセカンドライブっていうわけでもないし、再演がぴったりなんだろうなって…。絶対行きたい……絶対行きたい……。
ブラッシュアップして、という話なのでセトリは多分変わらず?だと思いますが、会場が違うので雰囲気もまた変わってくるのかなあと。来年2月にまた生きる希望がうまれたのでまだ死ぬわけにはいかないですね……Kiramune、延命治療が上手。
中野サンプラザ、アンフィより客席は多いみたいですけど、それでも2000ちょいくらいだと聞いたので、また倍率はエグいことになるんじゃ…。今回行けなかった人は行きたいって思ってるだろうし、今回参加出来た人もまた見たいって思うでしょ……。幕張メッセイベントホールでやって欲しい……。
それぞれの最後の挨拶、拓斗くんがお話してるとき後ろでお兄ちゃん達がふざけるから全然頭に入って来なかったんだよ……。フワフワしてるって言ってたのかわいかったな…。もうすぐ拓斗くんは二十歳か……ウッ……(おばあちゃんは孫の成長を感じると感極まる)
ほりえるは、リハで何度もみんなと会うことができて青春みたいだって言ってて、中学生の頃声優になりたいって思って、その頃できなかった青春が今できてるって言ってて、さらっと陰キャエピソードを混ぜ込むのやめろ~~みんなウッってなっちゃうから……。今たくさんお友達ができて、幸せそうなほりえるを見てると、声優になって良かったねって思うよ…。
5年後も10年後も、その先も、SparQlewをよろしくお願いします、って言ってくれて。その先も応援できるんだなって、ずっとずっとSparQlewのファンで居続けることができるんだなってじわじわと実感してすごく嬉しかったです。Kiramune、10年続いているレーベルなので、SparQlewも当然ずっと続いていくわけですよね…。これから先もずっと好きでいていいんだよって言われてるみたいでとても嬉しかったし、ずっと好きで居続けようって改めて思いました。
保住は、挨拶が本当に上手で、好きだなあって思いました。保住、いつもおちゃらけてる感じでムードメーカー感があるんですけど、ちゃんと色々考えてくれて周囲が一番見えている人だと思うし本当はものすごく真面目でファン思いなところ、とても好きです…。「このライブは僕たちだけではできない、ライブに関わってくれたすべての人がいたからできたライブ」って言ってくれたことが本当に嬉しくて…。
私は仕事でイベント運営の裏方に回ることが多いので、そんなこと言われちゃうとスタッフさんは泣いちゃうって思いました。
ちょうどこの金土日と弊社の関わるイベントがあって、日曜日の最後の挨拶のときにメインの人たちが事務局の人たち頑張ってくれてありがとうって言って下さって。そういう何気ない一言でスタッフって全部報われたような気持ちになるんですよね。
Kiramuneのメンバーはスタッフさんに支えられてステージに立っていることを理解してくれているし、お客さんがスタッフさんに感謝する時間を与えてくれるのですごく好きだなって思います。こういう人たちとお仕事がしたいなと思わせてくれるのって素晴らしいことですよね…。
ちばしょーは、今日ここにいる人たちは、僕たちだけを見に来てくれている、それが有難くて奇跡みたいって言ってくれて。SideMのファスライもアンフィだったけど、出演する人数が多ければ多いほど千葉翔也を見に来てくれる割合は低くなるもんなってハッとしました。
同時にキラフェス2018のことを思い出しました。SparQlewが初めて出てくるとき、先輩たちに促されて客席はミントグリーンにライトの色を変えたんですよね。多分、言われなかったら変えてなかった人もいたのかもしれない。あの横浜アリーナにいたお客さんで、SparQlewだけを見に来ていた人達はどのくらいいたんだろうって思って。Winner'5は始まる前からずっと一面ミントグリーンで、これってすごいことだよなって改めて思ったんです。
それが、SparQlewが今まで頑張ってきた証拠なんだよなって、これまでずっと努力してきた結果が、アンフィシアターを埋めるほどのお客さんと、中野サンプラザでの再演なんだろうって思います。
ここに立てることは当たり前じゃない、って保住も上村さんも言っていて。当たり前じゃないから、ファンのみんなに感謝したいって言ってくれて。でも、それはきっとSparQlewのみんなが今まで積み上げてきた努力が、実を結んだのだと思っています。当たり前じゃないくらい、みんなが頑張ってきたから、今ここに立てているんだよって思って見ていました。
上村さんの、「SparQlewは五人の仲間が輝く場所です」って言葉が大好きで、胸がギュッと締めつけられるくらい、心に沁みました。アニバで、「SparQlewは五人でSparQlew」って四人が言っていて、それに応えるように言葉を選んでくれたみたいで、とても嬉しかった。これからもついてきてください、って言われたら、ついていくしかないでしょ……。
冒頭、Winner'5のセトリは勝利への旅路を描く曲順だったのでは、と書きました。Love Expressで始まった旅、Treasureでは「サヨナラは終わりじゃない 新しい旅の始まり」って歌詞があって、アンコールでWe are Traveler'5があって。そして最後は再び勝利の歌があるんです。これはもう勝ったなガハハっしょ…勝利しかないですわ
最後の勝利の歌は、みんな旗を持っていないので好きなように振りつけしてたのが良かった…。拓斗くんが「ポッケにしまった その手開いて 僕らが掴むのさ」のところでポッケに手を隠してて、上村さんが一生懸命隠してる手を探してたのがひたすらかわいかったです。なんやねんそれ……。
アンコールはTシャツだったけど、最初の服はキラフェスで着てたジージャン?だったし、途中衣装替えで着てたのもキラフェス1日目の白いジャケットだったと気づいてああ~~ってなりました。王子様衣装だ…。白いジャケット、それぞれで丈とデザインがちょっとずつ違ってめっちゃジャニーズみたいなんだよな…。Winner'5でジャケットの中に着てた黒いシャツに赤いサスペンダー(柄かな?)が性癖に直撃でした。かっこよすぎんか……?
何度も書いてるんですけど、SparQlew、めちゃくちゃ踊るんですよね。わけわかんないくらいダンスしてくれて、見てるだけで圧倒される…。この1日のために、たった2時間くらいの本番のために、どれほどの時間をかけてくれたんだろうって何度も何度も思いました。
以前、アニバの感想でも書きましたが、ライブでは人生の一部を切り取って渡されているんだと思って見ています。みんながくれたきらきら輝く最高の時間に、私は何を対価にすればいいんだろう。
1月のBring it on!のリリイベに有難いことに参加できたので、握手会で「SparQlewのことを孫のように思っています」っていう不審者丸出しの声を掛けたんですが、拓斗くんに「孫~!?お年玉ください!」って返して頂いたので、(返答があまりにも天才すぎる)今回はお手紙をお小遣い袋に入れました。(笑うところです)
すぱ~くるちゃんにおこづかいを用意しました(手紙) pic.twitter.com/zMnPFhL8h3
— ずーか (@zu_kax) August 11, 2019
月5億円のお小遣い。
たった8カ月のようで、こうして振り返ってみると長い期間のような気がします。以前出したお手紙に、私はこう書きました。
「2017年11月に加入が発表されて約1年、私はどんどんSparQlewを好きになっています。日を増すごとに、月を増すごとに、同じ時間を共有するたびに、あなたたちの人生の一部を分けてもらうたびに、何度も何度もファンになっています。」
このお手紙を出したのは今年の1月ですが、それからまた時間が経ち、1月の私よりも今の私のほうがもっともっと、SparQlewのことが好きです。きっと今日よりも明日のほうがもっと、あなたたちの事が大好きだと、胸を張って言えます。
今の私はまだSparQlewの1stライブを見ていません。だから断言できます。多分、8月17日以降の私は、またSparQlewに恋をします。もっともっと好きになります。何度だって惚れ直します。この人たちのファンで良かったと、心から思うはずです。
この8カ月、仕事が大変な日も、辛い時も、逃げ出したくなる時も、SparQlewの1stライブを糧に頑張ってきました。今日のこの日を生きがいに、生きてきました。きっとライブが終わって寂しくなっても、次に会える機会があるからもっと頑張れる気がします。
上村祐翔さん、千葉翔也くん、保住有哉くん、堀江瞬くん、吉永拓斗くん。私は5人揃ったSparQlewというユニットが大好きです。SparQlewでいてくれてありがとう。Kiramuneに出会ってくれてありがとう。この道を選んでくれて、ありがとう。これからもずっと、応援しています。
引用が二重になっててわかりにくいことこの上ないですが、「2017年11月に~」の文章は、前に書いた↓これを引用しています。
出したお手紙に書いたように、私は日を増すごとに、SparQlewのみんなに会うたびごとに、どんどん彼らを好きになっています。ライブの後、もっともっと好きになりました。多分、これから先もずっと、彼らのことを知るごとに、好きになると思います。
SparQlewの五人が、Kiramuneのレーベルで音楽活動をしないかって声を掛けられたとき、たぶんそれぞれに選択肢が与えられたと思うんです。やるか、やらないか。SparQlewになるか、ならないか。
やってみませんか、って声を掛けられたときに、やりますって言ってくれたことが本当に嬉しくて。誰かひとり欠けても今のSparQlewにはならないし、違う五人ならSparQlewではないと思っていて。
だから、SparQlewがSparQlewでいてくれてありがとう、Kiramuneに出会ってくれてありがとう、なんです。もっと言うと、私と出会ってくれてありがとう。そういう気持ちで、お手紙を書きました。
お手紙を書く時間も、フラスタのデザインを考える時間も、ヘアセットをしてもらう時間も、楽しくてとっても幸せでした。
今回もフラスタを贈らせてもらいました…!勝利の歌のジャケット写真のように白をメインに。本当は「勝利」という花言葉を持つナスタチウムを入れたかったのですが、こちらは切り花ではないので入れるのが難しいと言われ、泣く泣く諦め…。
入れて頂いたガーベラには「希望」という花言葉があります。
かわいらしいパネルはたびたびお世話になっているやまなし様にお願いしました。水引きで縁起が良く、かわいくしていただいてとても嬉しかったです…!
この1st LIVE”Winner'5”の勝利条件ってなんだろうって考えてみたんですが、出演者も、観客も、スタッフも、このライブに関わった人が、「勝った」と思えることなのかなって思いました。
もちろん私は勝ちました。次は2月にまた勝ちにいきましょう。保住のいう通り、一生忘れられない夏になったことは、間違いありません。
次は一生忘れられない冬になりますように。
来年も今日のことを思い出して笑いたいです。
また勝ちましょうね!
長文にお付き合い頂きありがとうございました。
*1:2018年10月に開催された僕パの公開録音「僕らのMusic Park THE PICNIC」でも披露されていますが、私は参加しなかったのでした…。行きたかった
*3:6月に開催されたKiramune Fan Meeting in Hiroshima。SparQlewからの出演者は上村さん、ほりえる、拓斗くんの3名。ライブパートでアブラカタブラが披露された。
*4:2番の「お気に入りのカフェテラス 君が頼んだコーヒー」の部分は保住が拓斗くんとほりえるの膝部分に座って歌う。ラジオでの発言から玉座と呼ぶ。
*5:親指と中指と薬指をくっつけてキツネみたいな形を作るポーズ。チューナーは超能力者ではないんだ……詳しくは「スーパーチューナー/異能機関」を参照ください
*6:吉野は「よっちん!わっしょい!」浪は「ダイスケ!ダイスキ!」
*7:デビュー曲INTENTIONをラララで歌って、もう一回!のループ。考えた人は天才だしアンコールINTENTIONで鈴が出てきてくれると死ぬ
*8:今年1月に開催されたNOBU'S GREAT ADVENTURE。のぶの大冒険(ダイの大冒険のパロディ)略してのぶ大。紗幕を使った演出で、岡本信彦本人いわくライブ?なライブ。BDが今年10月に発売予定。