もう少しだけ語彙力のある生活

ツイッターですごいとやばいしか言わないオタクのはなし

エンターテイメントは、死なない-SparQlew Live Stream “Breath”を終えて-

エンターテインメント (entertainment) は、人々を楽しませる娯楽を指す。 楽しみ、気分転換、気晴らし、遊び、息抜き、レジャーなどが類語とされる。

 (Wikipedia参照)

 

Kiramune初となる配信ライブ「SparQlew Live Stream"Breath"」が終わりました。

画面越しにたくさん、きらめきを届けるよ、と言ってくれたすぱ~くるちゃんたち。私は、冒頭の映像を見ながらボロボロ泣いてしまいました……。

たくさんたくさん、がんばってくれたんだろうなって思って、本当に嬉しかった。SparQlewのがんばりに応えてくれるスタッフさんたちがいっぱいいることもめちゃくちゃ嬉しくて…!

配信だからこそ、配信でしかできない演出が多くて、見ながら何度も何度も感心しました。普通に考えてめちゃくちゃお金かかってるでしょこのライブ……採算取れてますか……こんなに安くて大丈夫か……お振込みさせていただいてもよろしいですか

 

冒頭の映像、新緑を思わせる葉っぱが少しずつ伸びていく様子に、岡本信彦の8pieceの歌詞を思い出しました。

「いずれ色が消えたとしても いずれ一枚増えていても 変わらない気持ち必ず助け合える」

この曲が出た時はまだすぱ~くるは加入していなくて……彼らが増えた一枚になったんだなと思ったら涙が止まらなかった…。

キラフェス2015のロゴが、音符に葉っぱがついているデザインで、ちょうどCONNECTが活動を休止した後のキラフェスだったので、新しいユニットが発表されるのでは?ってざわついていたことも思い出しました。

SparQlewの五人がKiramuneに加入して、もう3年も経つんですね…!成長した頼もしい背中に、胸がいっぱいになりました。

ここから怒涛の各曲感想!一回しか見てないのでいろいろお許しください!明日アーカイブ見るね!

 

M1.Driving Force

後で私が予想したセトリも書くんですけど、Driving Force始まりは全然予想できなかった… この曲はすぱ~くるちゃんたちがファンのみんなに向けて歌っている曲だと思っているので、歌うなら最初のブロックだろうなと思ってたんですけど!まさか1曲目からとは!

しかもせり上がりで背中からの映像……せり上がり見た瞬間にアンフィだな……って"""理解""""ってしまうオタクなんだよな

上村祐翔の「今度は背中押していいかい?」が最高すぎて号泣だよ

いっぱい元気をくれる素敵な応援ソングだな……ありがたいな……

っていうか配信だから歌詞がちゃんと出るのがすごいと思った 歌詞間違えちゃったらすぐわかっちゃうじゃん…ジャニーズだ…(ジャニーズはライブ中に歌詞が全部出るので)

 

M2.僕たちのHORIZON

親の声より聴いたイントロ……(もっと親のイントロを聴け)

コロナの影響でダンスに影響が出るだろうかと思っていたけど、肩に手を置くダンスはそのままでありがてえ…って拝んだ

 

M3.ジリジリSHINY

保住が夏の王様になる曲……

普段なら絶対にしない客席に背を向けての歌、め~~~っちゃ最高でした

後ろの客席のところに以前のライブでも使ったSparQlewのピカピカ光る電飾(?)があって…客席が星空みたいにキラキラ光ってて……綺麗だった…

みんな次に歌う人のために(?)指でこっち!ってやるとカメラがPanして次の人が歌うっていう技法な……心臓に悪い

このときのカメラ、SideM現場ではおなじみのVRカメラ(と勝手に呼んでいる)だと思うんですけど、めちゃくちゃ画質良かったな…

アンフィの丸いステージでわちゃわちゃする五人の姿が最高の最高でした ありがとう……カメラワークが最高……カメラマン様ありがとう…明日また見るね…

 

M4.勝利の歌

個人的に今回は勝利の歌はじまりだと思ってたのでここで来たか!って感じでした

Aメロは旗なしの振り付けだったけど途中から旗あり!旗の扱いにも随分と慣れてきたね……と謎の目線で見ていました(誰なんだ)

 

M5.SHELLBREAKER

かっこいいやつ……ほんと…… 千葉の「だろ?」と拓斗くんの「だよな?」と上村さんの「Break down…」で画面の向こうの女たちがバタバタ倒れていく音が聞こえたよ

ライブだからこそより熱くなっているのか、CD音源よりもみんな全体的にドスの効いた声で歌ってくれていてオタクそういうのだいすきってなりました ライブ音源って最高だな

マイク持ちながらガンガンフォーメーションの変わるダンスを踊りまくっていて、そろそろ休め……休め……って見ていた 5曲連続で歌うのは見ているこっちの心臓に悪いんじゃ

最後の蹴り入れるところがめちゃくちゃかっこよかったので正面から全員の蹴りポーズを見るまでは死ねないなと思いました…(配信は横からの映像だったので…正面から見たい)

 

M6.アブラカタブラ

MCでみんなに魔法をかけるよ!って言ってたのでアブカタかな?と思ったらアブカタだった わたしはアブカタがだいすき…

それぞれが歌うタイミングで各自のキラキャラが出てきてぴょこぴょこ動いててか~~~わいいんじゃこれが

今回の保住くんのキラキャラのかわいさが鬼なのでかわ…かわいいな…って思いながら見ていた それぞれキラキャラの頭を撫でたりして各々絡んでいて先進技術ってこういうことを言うんだなって思った……

途中、全員が甘い言葉を言うタイムがあったんだけど夢女製造機保住有哉が天才すぎてもはや言うことなしだった……拓斗くんはにこにこしててかわいいなあってなった

ほりえるはひとりぼっちって言うとなんか笑っちゃってダメだった

千葉……なんでその台詞にした?って感じ お前はもっとできるだろ(千葉翔也への謎のハードル上げ)この台詞ってそれぞれが考えてるのかな

上村さんは王子様だったね……いつものことなんですけど

 

M7.アカ・アオ・キ・ミドリ

もしかしてこのセトリ……殺しに来ているな……?ってこの時に気づいた もう死んでから気づいた

アカアオキミドリはアブカタの亜種というか属性が同じだから……続けてやられると致死量を超えるので……

これも画面の演出がすごくて、アカアオキミドリの歌詞のときにお花の色が赤青黄緑で変わっていくのがタイミングばっちりでめ~~ちゃくちゃすごかった

タイミング良く映像を流しているからできるのだろうけど……キラフェスで後ろの映像とタイミングを合わせて見せる演出と似たような感じなのかな 自由のTry Againみたいな*1

Kiramuneにとってこんなことは造作も無いことなのだろうか……いやでも絶対金かかってるでしょこの演出……

 

 M8.tomorrow

激エモソングが来てしまった…

アカアオキミドリはステージを背にしていたんだけど、くるりと振り返るとお立ち台(?)がせり上がりからいつの間にか出てきていて、おおっ!ってびっくりしました。

こういうのも配信ならではなんだよな カメラに映らないところは全然見えないので、何が起こっているのかわからないし、だからこその驚きと感動があると思いました

このお立ち台も五人がフォーメーション取ってると綺麗に五人の顔が見える作りになっていてすげえ~~ってなりながら見ていました

ずっと動かなくてもいいのにめちゃくちゃ移動するじゃん君たち……なんなの……すごくない……?立ち位置覚えるのも大変なんだろうなあって思ってしまった ありがたいなあ

 

M9.Q wanted

ジャズっぽい間奏が流れている間にお着換えするすぱ~くるちゃんたち……シックで大人っぽいジャケット・羽織になっていましたね!

記憶力が皆無なので前にどんな服を着ていたかすぐ忘れる

Q wanted、たくさん浴びてるはずなんだけどそのたびに違う演出になるのでやめられない……これはもはやシャブ……

二番の、たぶん「星さえ隠してく」のところだと思うんだけど、保住くんとほりえるが手を繋いでその間から上村さんが出てくるダンスのところがあって、この情勢に配慮したのか手は繋がずに表現していてはわ……ってなりました

【追記】アーカイブ確認したら二番の間奏の部分でした…

私が気づかなかったところでも、ところどころマイナーチェンジしているところがたくさんあるんだろうな…今までやった曲でもまた一から覚えなおしとかもあったんだろうな……って思って もうなんかさ…… ありがたいしか言葉がねえよな……金払っていいかな……

 

M10.デイズオブアポロ

画面がモノクロになる演出、め~~~~~~っちゃかっこよかった

落ち着いた雰囲気のなかみんなが懸命に歌っている様子が本当に美しかったな……

ちばしょの打ち上げろ~!のところがCDよりももっとずっと力強くて、みんなが思いを込めて歌っているんだなあって思うと……ハァ………いい曲だな……

 

MC

保住有哉失踪事件 怖すぎる

ほりえると保住のお家が近いのは何度かいろんなところで話してたけど、ライブのリハ終わってもジョギング行ってるのがめちゃくちゃストイックだな……

「走るの遅いんで足手まといだったんですけど」って切り捨てる堀江瞬容赦なくて草

私も妹に携帯とか財布が入ったカバンを妹に預けて東京駅ではぐれた経験があるので、まじで無一文で野に放り出される恐怖はよくわかる(わかりたくない)

無事に家に帰れて本当に良かったよ…3時間くらいさ迷った?って言ってて、朝4時くらいまで事件起こってたんか……?ってハラハラしていました

上村さんは寝ている 規則正しい生活で大変よろしい 満点をあげます

 

M11.ヘルベチカ

このタイミングでスポットあげるってことはヘルベチカ歌うよってことなんだよな……知っています

でもまさかここで来るとは思わなかったよ……アゲアゲ曲がリード曲になるのは初めてだな~~!

会場を飛び出して行きます!って言ってアンフィを練り歩くのがすごく楽しかった…客席だけだと思うじゃん……?まさかのロビーまで行っちゃう自由っぷり

これは無観客ならではですよね……見慣れたロビーを見てアンフィ行きたい欲がより高まりました…

ロビーのカフェが「SPARQLEW CAFE」になってたのとキラキャラが貼ってあったのが芸が細かい!!!!ってなっちゃった すごい

そして歌の途中でポップコーンを食べる千葉 自由か…?

さすがに堀江保住の飲み物は空のような気がしたんですけど…飲んでたのかな……?

歌詞にまで注目できなかったんですが意味の分からんカタカナ語がいっぱいあって、CD発売が楽しみだなと思いました!(語彙力)

もうメロディがわけわからんのに中毒性がありすぎてずっと頭の中を回ってるんですよ 明日CD発売して……(なんか私毎回これ言ってるな…)

 

M12.ガムシャライフ

大量のポップコーンを持ってきた拓斗くんがすっころんでポップコーンを床に散らばして、「拓斗お前、ガムシャラすぎるよ!!!」「ガ!!ム!!!シャ!!!ライフ!」って始まった

食べ物を粗末にするんじゃありません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや私はわかっているんですよあのポップコーンはこのためだけに作られたポップコーンに見せかけた何かで、食べ物では無いということを

もしくはスタッフがすべて回収してみんなで美味しくいただくということを……

ガムシャライフめちゃくちゃ好きなので歌ってくれてサンキューハッピーでした

ポップコーン、拾って全部食べるんだぞ……

ロビーから会場の中に戻るんだけど、客席に座って歌う新しいスタイル

アンフィ行き過ぎてどこに座ったことがあるか覚えていないんですが、もしかしたらすぱ~くるちゃんと間接ケツしている可能性があるわけですよね

まあ知らないおっさんとも間接ケツをしているんだが…(???)

後ろのブロックに五人並んで座りながら踊っている様子がかわいさの極みでした

また見た~~~い♡ 明日見れる♡♡はっぴー♡♡♡♡

カメラに向かってアピールするのがみんなうまくなったなあ~と思いました

 

M13.QueSeraSera

後半戦はじまりますよ~ってなってこの曲

画面の演出がまじですごい 見ながら何度も「おおおー!」って声に出していました

歩いているように見せる街灯や草が動いていくやつとか、1番は右に進んで、2番は左に進んで、最後は前に進んでいくのがハァ~~~!!!!技術の勝利!!!ってなりました

その場で足踏みしているだけなのに進んでいるように思えるのがめちゃくちゃすごいんだよなあ お金がかかっている……

木が出てきたとき(見ていない人は何を言っているかわからないと思うが木が出てきたんだ)にみんなの目線がちゃんと上を向いていて、そういう練習もしているんだろうな……って思ってはあ…ってなった すごい以外の言葉が出ねえんだよな

 

M14.STORY

この曲が来たということはそろそろライブも終わるな…って思ってしまうくらいには最後に相応しい曲なんですよね……

「ただ笑っていて 笑っていて 幸せでいて」って歌詞が、今の私たちに向けて歌ってくれているような気がして 本当にエモ&エモじゃん

絞り出すような声で歌っている五人の表情に心がいっぱいになってしまった……

 

M15.SparQling Nova 

最後の挨拶が終わってラストの曲

客席を背中に歌っていると、画面越しに見ている私たちの気持ちを背負って歌ってくれているように思えて…… 

SparQlewの電飾と、キラキラ光る星空みたいなライトを背負いながら、歌ってくれるんだよな…

見ながら一緒に振り付けを踊るのがすごく楽しかったので、早く現地で一緒に振り付けしたいなと思いました……。

上村さんが、僕たちはみんなの傍にいます、って言ってくれたことがとっても嬉しかった……。SparQlewは歩みを止めず、どんどん前に行くんだなと思います。

その成長を、こうして画面越しでも見守ることができること、とても幸せだなあ

 

新型コロナの影響で、いろんなものがどんどん中止になっていって、一か月に一回は東京に遠征していた私の生活も随分と変わって行きました。

2月のライブで発表されたライブツアー、心の底から楽しみにしてた。

全通しようと思って大阪まで行く気で、今度はどんなフラスタを作ろうか、髪の毛はどんな風にしようか、ホテルはどこにしようか、ライブに行くまでの間、観光できるかな。そんなことをワクワクしながら考えて、いっぱい楽しい思い出を作るはずだったツアーが中止になって、配信になって。

5月に発売予定だったアルバムも7月に延期になって、楽しいはずの、楽しいと思い描いていたはずの形が少しずつ変わってしまって。

それでも、全部を中止にせずに、こうして配信という形で届けてくれたことが、心から嬉しいんです。

空っぽになった客席が映るたびに、本当ならあの席を埋めるはずだったのにな、と何度も思いました。でも、画面の向こうまでたくさんの思いを届けてくれるSparQlewがいるから、こんなにも終わった後、多幸感に満ち溢れているんだと思います。

通常のライブとは勝手も違う、1時間半ほどの配信ライブ。

ギリギリまで家でくつろいで、時間の少し前になったらパソコンをテレビに接続して、部屋を暗くしてキンブレを振りながら見ました。

いつものライブとは全然違うけれど、SparQlewが、Kiramuneが、見ている私たちの予想を超えるようなびっくりする演出を何度もしてくれることは、現地でも配信でも変わらないんだなと思って、すごく嬉しかった。

Kiramuneを好きになって、何度もライブに行って、いつも期待するハードルを超えていく、毎回いろんな演出に驚かされる、私はこのレーベルが大好きです。

エンターテイメントは、人を楽しませる娯楽のことです。

現地であっても、配信であっても、見ている私たちが心から楽しむことができたのなら、きっとこれからもずっと、エンターテイメントは死なないと思います。

どうかこの情勢の中でも、楽しい気持ちを私たちに届けてくれるエンターテイメント業界の方々が、健やかに、心豊かに過ごせる日々が来ることを望みます。

Breathに関わってくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました……

カメラマンさんの負担が驚くほど大きかったことは想像に難くないので……

配信が切れたり、映像の乱れの心配をまったくせずに最後まで見られたことも、本当にありがたかったなあ

いろんな人たちが尽力して、この日があるのだと、たくさんの協力があって私にこの音楽が届いているのだと思うと、頭が下がります

 

次こそは絶対に、現地でSparQlewのみんなに会って、ありがとうと叫びたいです 

 

アンコールをさせてくれ 私が望むのはそれだけだ……

あとライブツアーの発表で沸く会場の熱気を感じたかったなあ!

っていうか、またライブツアーやってくださるの、まじで感謝しかないんだよな

次が用意されている幸せに感謝して、明日からアーカイブを周回することにします

すぱ~くるちゃんのオタクのみんなたち、次はアンフィで会おうな…!

 

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ちなみに全然当たらなかったけど私が考えたセトリはこちらです

 

*1:キラフェス2012の演出でラスサビのみゆに羽が生える演出。2019でも同じことをやってくれた タイミングが神の所業で最高