もう少しだけ語彙力のある生活

ツイッターですごいとやばいしか言わないオタクのはなし

終わりはまだ見えないよ-from ARGONAVIS 1st LIVE 始動を終えて-

2022年1月2日、パシフィコ横浜にて開催された「ARGONAVIS LIVE 2022 COVER FESTIVAL mini」(以下、カバフェス/一部)と「from ARGONAVIS 1st LIVE 始動」(以下、始動/二部)に参加してきました。

プロジェクト名を「ARGONAVIS from BanG!Dream」から「from ARGONAVIS」に変更して最初のライブ、そして全5バンドのボーカルが揃う初めてのライブとのことで、とても期待して行ってきました。

 

結論から言います!!!

め~~~~~~~ちゃくちゃ最高だった

アルゴナビスとかいうコンテンツ、本当に最高を超えてくることしか知らん……天元突破か?

細かい感想は別の方にお任せすることにして、個人的にすげえな……と思ったのは「没入感」です。

前述のとおり今回は全5バンドのボーカルが揃ったので、キャストがバンドとしても活動しているArgonavis、GYROAXIAのほかに、アプリ発の3バンド、Fantôme Iris、風神RIZING!、εpsilonΦもすべて参加ということになりました。

アルゴナ・ジャイロはキャスト全員がバンドとしてやっているので、全員揃うんですが、他の3バンドはボーカルだけ参加ということで、どういう風にライブするんだろうな~とワクワクしていたんです。

以前のLRフェス2020のときは、ファントムがサポートメンバー全員揃っていて、フウライとイプシは収録された音を流してそれに合わせて歌うという形式だったので。

昨年の10月のカバフェスでは、フウライのドラム(岬くん)だけサポートで登場という形で、今回も選抜で何人かサポートが来るのかな?と思っていたら、会場にドラムセットが5つ置いてありまして……

一部のときの席は斜めから会場見る形だったので、5つとは確信できなかったんだけど、なんかドラムいっぱいあるな???みたいな感じで…

結局のところ、全5バンド25人が揃ったんですよ……。全部生音で、全部がちゃんと「バンドの音」としてライブをしてくれていて……いやこれほんとにすごいことですよ…

あれだけの技術がある音楽家の方々を、ちゃんと「キャラクター」に仕上げて見せてくれるのがすごいな… っていうかイプシの顔面がもう「それ」すぎて…何……?どっからそんな顔が同じ人を見つけてくるんだ……?

 

没入感の話に戻りますね。

全部のバンドが全員揃っているっていう状態なので本当にそこに””””いる””””感がものすごくって。バンドのメンバーがいる!!!私の知っているフウライが、イプシがいる!!!ってなって。ファントムは何度かライブをしているので、「いる」のはわかってるんですが、今回初めてそろったフウライとイプシの再現度がえげつなくて最高に最高だった(語彙力)

二部の始動はフウライからスタートだったんですが、全然知らない初披露の曲でもものすごい盛り上げてくれる、めちゃくちゃ「楽しい!」を伝染していくパフォーマンスでした。

アプリ「AAside」でも何度もフウライは「楽しい!」ことが一番大事で、来てくれたお客さんに楽しんでもらうために歌う・ライブをする、っていう描かれ方が徹底していたんですね。楽しくなければフウライじゃない、っていうエピソードもあったりして。

だから、声が出せなくても手拍子やジャンプでどんどん盛り上がって、会場全体が「楽しい!!!!」に染まっていくあの空間は、私にとっては「アプリで見た風神RIZING!のライブの光景」でした。

私自身がダブエスの中に出てきた、”LRフェスに参加していた観客のひとり”になったような感覚。バンドがそこに”在る”。私が、アルゴナビスの世界の登場人物のひとりになったような感覚があり、本当に本当に言葉にできないくらい幸せな空間でした。それこそが没入感なんだろうな、と…。

私個人としてはGYROAXIAのファンなので、ジャイロが一番楽しみだったのですが、多分「LRフェスに参加していたジャイロのファン」は、トップバッターに出てきたフウライのパフォーマンスにきっと「なんかよくわかんないけど楽しい!」って気持ちになったんだろうな、と思ったんですよね。

なんかよくわかんないけど、は新曲がたくさんあったので、知っている曲じゃないけどこんなに盛り上がれるんだ!っていう意味も含めて。

そういう意味でも、フウライのパフォーマンスですでに汗だくになって、めちゃくちゃ楽しい!!!!って思っていること自体が、フウライが存在しているんだ!って思えて本当に最高の体験でした。

これ声出せなかったからこの程度だったけど、コーレスできたら絶対めちゃくちゃ楽しいでしょ~~~~~~声出してえええ~~~~!!!

フウライの後のイプシは、打って変わって内向きの、自分たちしか要らない、みたいな世界で……なんて表現していいかわかんないけど、「不協和音」ってこういうこと!!みたいなライブでした。

特に今回は遥役の梶原岳人さんが初参加だったので、め~~~ちゃくちゃ最高で(最高しか言わねえ)

ガクトカジワラが歌が超絶上手いことはわかりきってるし私はガクトカジワラの歌声が前々から大好きなので、ただ歌ってくれるだけで大満足なんですが、二条遥として歌ってくれていたので、すご・・・・・・・・になっちゃったんですよね

榊原さんの歌が上手いことも周知の事実なので、歌うま×歌うまの相乗効果、やばすぎんか……?になってしまった いやほんと……すごすぎる……

イプシのバンストで紫夕くんと遥くんの話があったので、それを経た上でのツインボーカルがものすごい解像度というか……ツインボーカルの良さやエモさを存分に見せてくれるパフォーマンスだったなと思いました。

榊原さんの曲間の笑い声が超絶宇治川紫夕で、本当に本当に最の高だった

今回初披露された「オルトロス」は、二条遥が双子の弟の二条奏の存在に関して苦悩する様子が描かれている曲だったのですが、遥くんがものすごく苦しそうに絞り出すみたいに歌うのに対して、紫夕くんはすっごく楽しそうにニコニコしながらルンルン歌ってて、それがまじで地獄の様相で最高でした(?)大好きなんだが…

榊原さんの他人を嘲笑う笑い声がほんと~~にほんと~~に宇治川紫夕で、聞いててゾクッとしちゃったんですよね……すごい……歌っていないときの所作や振る舞い、表情まで全部宇治川紫夕で、憑依型だ……となりました。

声優さんのライブや、音楽系コンテンツのイベントには何度か参加したことがあるのですが、ここまで「作品の中のファン」と一体化できる、没入できる空間って初めてじゃないかなと思えたことがすごく嬉しくて。同時にアルゴナビスってすげえな…という気持ちになりました。

 

ダブエスがサ終することもあるのか、映像でダブエスのカードイラストがバンバン出るのが本当に景気良くて最高だった……アルゴナビスフロムバンドリダブルエーサイド、はちゃめちゃに絵がうまい…

ジャイロだけ旭那由多くんオンリーお着替え衣装シリーズで面白かったが…(?)

ダブエスのこと大事にしてくれてるんだな…って思えてほんとに嬉しかったなあ

あと後ろの映像が、リリックビデオみたいに歌詞がいっぱい出てきて、古のボカロ厨なのでブチ上がってしまった…え~~ほんとに最高

アーカイブ見たらあんまり映ってなくてエ~ンになっちゃったけど…現地だけの特権なんだな~……ほんとにこういう演出大好きだから今後もリリビいっぱい出して欲しい…

後ろの映像で言うとスタリラが優勝してたんですが……まだアーカイブ全部確認してないんだけどあれも配信では抜かれていない…のか…?

後ろの映像の定点カメラが欲しいな……

 

コロナ禍になってから、イベントがなかなか開催されなくなって、最近は配信と現地の併用でのライブ・イベント開催が多くなってきていると思います。

特にアルゴナビスに関してはほぼほぼ現地イベントと同時に映像の配信が用意されていて、とてもありがたい限り……アーカイブで記憶が補完できるので…

遠方に住んでいる方や海外の方も一緒に楽しむことができるので、現地イベントと映像配信の併用は今後も主流になっていくのかなあ……個人的にはアーカイブがあるのがありがたいので、併用にしてもらえるととても嬉しい…。収益的にもアルゴナビスは海外のファンがいるので、配信収入もあるんじゃないかなあ~……そういうのが知りたいので(株)ナビスの株を買いたいんですが……???

 

今までは現地参加しか選択肢が無かったけど、配信があると、現地参加と配信をみる・現地だけ見る・配信だけ見るという、新しい選択肢が増えたなと思います。

私は地方に住んでいるので、イベントに参加するときは交通費や宿泊費が必ずかかっていて、現地に行くときはチケット代のほかに色々な経費が発生するわけで、だとしても現地で見たいという付加価値とかメリットがあるからそれを選ぶんだろうなと感じました。

上で述べた通り、現地でしか見れない映像とか、配信では映ってない推しの一挙手一投足とか、会場の空気とか音とか…。

バンドコンテンツは、「生音」が圧倒的に強いと思うので、会場でしか感じられない音が絶対にあると思うんですよね。生バンドの耳がキーンってなる感じは、配信では得られないものだなと思います。

久々に現地のライブに参加して、音だけじゃなくて匂いとか、会場の一体感とか、五感全部で音楽を感じている!と思えることが本当に幸せでした。ファントムのときに出てたスモークがわたあめみたいな匂いがして、おお……となったんですよね…

フウライのジャンプ曲とか、バンザイとか、動きを求められる曲も、パソコンの前でジャンプすることはあんまりないかな…と。(してる人はもちろんいると思うんですが)あれは会場でしか感じられない感覚なんだと思います。

コーレスができたら絶対私は現地一択なんですが…(コーレスで騒ぎたいオタクなので…)

バナチのときは席が超絶後ろだったので、家で配信見てたほうが良かったのでは?と思った瞬間もあったのですが、現地には現地の良さがあって、配信には配信の良さがあるんですよね

そういうメリット・デメリットを取捨選択して、どちらが最適かを選ぶことができるのもありがたいなと思います。そもそも選択肢を用意されてるのがありがたい話ですわ…

現地でめちゃくちゃキンブレ振って翌日キンブレによる筋肉痛になるのが久々で、うわ~~~この痛み……!久しぶり…!となって幸せになったのであった…

ちょっと前までは毎週のようにキンブレ痛になっていたのだが……わ~ん早くコーレスしたい騒ぎたい

 

現地に行くメリットと言えば、今回はフラスタ出すのがOKだったので、いっぱいフラスタ出てて良かったですね……!!!!

お花がいっぱいある会場久しぶりだ~~ってウキウキしちゃった

私も僭越ながらお花を出させていただいたのですが…!アルゴナビスにハマってから初めてお花出す機会に恵まれたので、やっと出せるわ~~~!!!となりました

札束で叩く!!!

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そもそも年始早々だったので、お仕事をしてくれるお花屋さんがあるんか…!?となったんですが、以前お願いしたBlendaさんにお伺いしたら「年始期間で休みなのですが、お声掛けいただけるのならばお引き受けできます」と言っていただきまして…(優しい)

年末年始は生花市場が閉まってしまうので、生花はほとんど使わずにアーティシャルフラワー(造花)メインで作っていただきました。

以前お願いしたときも動画を送りつけて見ていただいたんですが、今回もYouTubeに上がってるジャイロのリアルライブ映像を送りつけて、この人達に贈りたいので…とお伝えしたら、動画を見たイメージで作ってくださいました…(優しすぎる)

一応資料としてキャラクターのプロフィールページもお送りしたんですが、私がお送りしたもの以上にたくさん調べてくださってて頭が下がりました……好きだ

 

ライブ当日、一部ではお花が多すぎて重ねて配置されていたりしてちょっと残念だったのですが、二部ではちゃんと全部見れるように配置してくださっていて嬉しかったです…!ライブが終わったあとお花屋さんに御礼のメールをお送りしたのですが、

この度はありがとうございました。
お花、喜んで頂けて何よりです。
当日、お花が沢山出ていて配置によっては重ねて並べられてしまって見えないお花も出ているとTwitterであとから知りました。
その声が運営様にも届いたようで夜の部では、見えるように並べ代えられていたという事で良かったなと安心致しました。
お花の配置は現地スタッフ様におまかせで花屋は置き場所を選べないので今回はたまたま見える位置に配置されたようですが、場合によっては見えない位置にされることも多くいつも配置の件については問題があるなぁと感じていました。
この問題は皆さんがTwitterで提議して下さったことで改善できたと思うので納品する花屋としても、良かったなぁと感じました。

とお返事があり、なるほど…となりました。私のお花は一部でもちゃんと見える場所に置いてあったのですが、重ねて見えなくなってたら悲しいな…となっていたと思うので…。

というかお花屋さんに私のツイッターも見られてるのかもしれねえと思ったらヒヤヒヤしました 怖

当日、お花の近くでフォロワーとお喋りしてたんですが、通りがかって写真撮ってくれる人たちが「降参を失った辞書……笑」「俺の辞書に降参などないだから?笑」って言ってて面白かったです!(笑)

 

始動ライブのアンコールの曲、「AAside」かなと思っていたけど「ゴールライン」だったのも良かったな……

伊藤さんが「AAsideを封印するというわけではないです」と言ってくれたことも嬉しくて。

ゴールラインは、歌詞に

「そうだ 今がゴールじゃないんだよ

 風はまだ強く吹いている

 きっと答えを探し続けて ここまで来たんだろう?

 終わりはまだ見えないよ 見えないよ

 今また 始まろう」

ってあるんですよね……「from ARGONAVIS」というコンテンツにとっての「1st LIVE-始動-」で「今また始まろう」はエモーショナルが過ぎる……

ダブエスのサ終があっても、アルゴナビスというコンテンツはこれからもどんどん進んでいくんだなと改めて思えたライブで、本当に最高の時間でした。

やっぱ現地参加するライブは最高なんだよな~~~~!!!

2022年最高のスタートを切れたので、今年も楽しくオタクをしようと思いました。

おしまい。

さよなら、5人のSparQlew

2021年12月27日、SparQlewのメンバーの千葉翔也さんが、SparQlewとKiramuneから卒業するという発表がありました。

 

このブログは、自分の気持ちを言語化するために作ったブログなので、うまくまとまらないかもしれないけど、今の気持ちを正直に綴ろうと思います。

 

あまりポジティブなお話はできないと思うので、私と同じように悲しくてぐるぐるしている人が共感できる内容であれば幸いです。

 

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2021年買ってよかったもの

今週のお題「買ってよかった2021」

 

2020年に書いてみて楽しかったので、今年も書いてみようと思います。

zu-kax.hatenablog.com

 

去年の今頃は、来年になれば普通に遊びに行けるはず…!と思っていたのですが、なかなか思うようにはいかなかったですね。それでも状況を見ながら東京と札幌に行けたので、少しずつ状況は良くなってるのかな……。来年はもっと現場に行きたい…!です。

 

1、ワイヤレスイヤホン

argo-bdp.com

アルゴナビスコラボのやつ。初っ端からこれかい。
ウォークマンとセットで買いました。ウォークマンはレッドで、イヤホンは里塚モデルのやつ。
ワイヤレスイヤホン、革命的すぎてなんで今まで買ってなかったんだ!って後悔するレベルで買って良かったもの。イヤホンコードが絡まない!Bluetoothスマホに繋いで音声が聞ける!
スマホの音声はC端子のイヤホン繋いでたので、外でスマホの音声を聞きたいときはC端子のイヤホンを繋がないといけなくて、外出するときにイヤホン2種持って行ってなかったので、これがめちゃくちゃデカかった
音ゲーBluetoothだと音ズレひどいのでC端子イヤホンでやってますが……。
今年もイベント配信が多かったので、通勤・退勤と昼休みにイベントのアーカイブ動画見れるのは大きい……ほんとにもっと早く買っておけば良かった……
バナチ*1アーカイブ期間のとき、朝バナチ・昼バナチ・夜バナチをキメてました
ウォークマンは今まで使ってたのと比べると容量が少ないのと起動が遅いのでウーン……だけど、まあ日々好きな音楽を聞くくらいなら問題なしです。

ワイヤレスイヤホンをうまいこといい感じのタイミングで耳に入れると「バッテリー、100%です」っていう音声が同時再生されるときがあって、ぴったり同時だとサイコパスのドミネーター持った気分になれるので超テンションが上がる(どういう楽しみ方??)なので私は毎回耳にイヤホンを押し込むときにいい感じに同時再生を狙ってやっています。成功率は割と低い。

特典でついてきたアコースティック配信ライブや那由多くんの37カードも良かったです。

 


 

2、ドルガバクリスマスコフレ

domani.shogakukan.co.jp


配色がアレで見た目がジャイロだったので買った。(身もふたもない……)
どちらも二色展開だったけど、それぞれこっちの色のほうが人気で、ネットで予約したり発売日当日に買うの大変だった~
今年はクリスマスコフレ、ドルガバとPOLAのBAを買ったんですが、POLAは激戦では無かったのでめちゃ人気のやつを探すのは大変だ~となった
なんでクリスマスコフレって平日の昼間から予約開始なんだ……
緑のアイシャドウ使いこなせるかな~と思ってたけど、指でぼかすと緑っぽさは消えるので良い。ラメがギラギラしててかわいいのでイベントのときにつけようと思います!

でもアイシャドウは匂いが独特で……外資系コスメだからなのかなあ?リップのほうは匂い無いんですけど……。

 


 

3、WITHOUT ME/GYROAXIA

argo-bdp.com


札幌凱旋ライブに行きたいがためにしこたま買った。
無事チケットを手に入れたので積んだ甲斐がありました。
いっぱい買ったおかげでジャイロがLRフェス優勝して、優勝アルバムが来年2月に出て、そのアルバムでメジャーデビュー!という流れなので最の高よ

でもライブのシリアルをつけるスタイルはオタクが息切れするのでいつまでも続くとキツイなと思った。

そう言いつつも2月のアルバムも脳直で予約してるんですが……

 


 

4、リボンナポリン

 

札幌行ったときに買った。
五稜結人くんの好きな飲み物で、北海道でしか買えないと聞いていたんですが、すっかり忘れてて帰りの空港で思い出して買ったやつ。空港のラウンジの売店に売ってて良かった…!
空港で飲みきらずに家に持って帰って妹にも飲ませたら妹がリボンナポリンにハマってしまって、北海道にいるフォロワーさんともくりをするって伝えるたびに「リボンナポリン送ってくれないかな!?」って言うようになったし、もはや北海道にいるフォロワーのことをリボンナポリンって呼ぶようになってしまった。
また札幌行く機会あると思うので、そのときはもう少し多めに買おうと思います…!

私もまた飲みたい~

 


 

5、ミッフィーのぬい

 

 

サステナブルミッフィー
ただただかわいい。
ぬいぐるみ買うのほんとに久しぶりだったけど、まじでかわいくてネットで見てすぐ買った。今は枕元に鎮座している。手作り品なのでお手手が不揃いで、ちょっとだけ長さが違ったりして、そこもまたかわいい。肌ざわりがちょっとごわっとしてて、ふふ…ってなる。色違いで2個買ったけど、私が買ったあとからまた色違いの子が増えたみたいで、かわいいなあ~~となるなどした。これ以上は買わないけど…置く場所無いし……

 


 

6、「Q-pot.×声優・岡本信彦」COLLABORATION 第3弾
 

www.q-pot.jp


Q-potと岡本のコラボグッズ。
今年も買った。岡本のイベントにノブプーつけていこう~って思ったけど、2021年はついに岡本のイベント行かなかったので……いずれ……使う機会があるといいですね……

最初のときのアクセントはノ↑ブプーだったのに、インライかなんかでファンが平板派が多かったからとかでノブプー→に変わったの、お前そういうところだからな…とキレてしまった(キレるな)私はノ↑ブプー派だったので……
ノブプーのケーキはおいしかった!容赦なく顔からいった

 


 

7、CHOCOHIKO

web.hh-online.jp

 

阪急うめだ本店と岡本のコラボチョコレート。
缶の中に4粒のチョコが入ってて、めちゃくちゃ小さいのにこれでこのお値段!?になった でも美味しかった……
神戸チョコとコラボした割チョコレートがめちゃおいしくて、毎年これやってくれ~!!になった
ちょうど誕生日に届くようにしたので、自分への誕生日プレゼントになりました☺️

今年もやるよな…???やるって言え……そうでもしないと自分にチョコなんて買わねえんだよ……

 


 

8、kiss シアーグリッターアイシャドウ

www.kiss-cosmetics.com

 
 
 
 
 
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#エレクトリカルまぶた のアイシャドウ。
今まで使ってたラメ大きめのやつが無くなったので新しく買ったやつ。
52のピンクブラウン。
偏光パールが入っててかわいい。目元をギラギラさせたいときに使う。

 


 

9、椅子

買ったものではないけど、譲ってもらったやつ。
今まで使ってた椅子が小学生のときに買った勉強机に合わせて買った安物の椅子で、長時間パソコンの前で作業してると腰とお尻が痛くてなかなか座ってられなくて、いい椅子買おうかな~ともにゃもにゃ言いながら探してたんですわ。
そしたら父の会社が場所を移転した関係で、まだ使えるけどデザインのあれこれで廃棄する椅子があるってことで、そのまま譲り受けた。
応接用の肘付デスクチェアで、調べたら二万くらいしたのでまあまあいい椅子なんでしょうな……。
私が職場で使ってる椅子より値段は高い……。
そんなわけで腰とお尻の痛みから解放され、1日何時間もぶっ通しで小説書いてても大丈夫になりました。
今年は1日で20000字書いた日があって、書くの速くなったな!と思えたのも良かった

 

****

 

なんか漫画買ってなかったかな…と思っていろいろ探してみたけど、続刊ばかりで新作買ったのはジーンブライドくらいだった…。最近は電子で気になったらぽんぽこ買えるので良いですね……。

 

お金がかからなかったけど楽しかった部門

大河ドラマ「青天を衝け」

もともと朝ドラの「あさが来た」が好きで、ディーンフジオカが五代さんをまたやるっていうのと、脚本があさちゃんの方と聞いて見始めたら普通に面白くて、五代さん目当てで見たのに吉沢亮は顔が良いな……ってなってた。でも浮気は許さん…。

今年は私にしてはドラマを見た年になったな…といっても、3つくらいだけど…。

 

・レッドアイズ 監視捜査班

 亀ちゃんが主役だったので見た。小牧くんと長篠さんにクッソ萌えてたんですが、続編はまだやらないんですか……。推理ものが好きだし人が死ぬ話が好きなので、亀ちゃんがこういうドラマに出てくれるのは嬉しい。正義の天秤もチラ見してたんだけど、ちゃんとは見てなかったので…。レッドアイズ続きやってくれよ…。

 

・推しの王子様

 単純に話が面白そうで見た。ここにもディーンフジオカが出てるな…。なんでも肯定してくれるので、ディーンフジオカが演じるミッチーは我が家ではコウペンちゃんと呼ばれていた。推しがいるから生活が輝く!とか、脚本……お前は俺なのか……?の気持ちになった。面白かったです。

 

・プロミスシンデレラ

 妹が漫画を買っていて、一緒に見た。私は運命の出会いをするボーイミーツガールが超絶好きなので、なんで成吾じゃないんだ!!!!なんでだよ!!!と一生言っていた。ふみちゃんはエールのときもそうだったけどめちゃくちゃ気の強いつよつよ女がよく似合う……好きだなあ~となりながら見ました。

 

 

以上!来年の買い物も自分の給料と相談しながら色々買いたいですね…。

来年はいっぱい花を贈れる機会があるといいな……。

2022年も楽しく生きたいです!

 

 

 

*1:GYROAXIA LIVE2021「火花散ル」

今の僕ら未来しかない-Argonavis 2021 LIVE「きっと僕らは」を終えて-

2021年11月22日、アルゴナビスのアプリゲーム「アルゴナビスfrom BanG!Dream AAside」のサービス終了のお知らせがありました。

前々から覚悟はしていた(イベント間隔が空いたり、新規楽曲の実装が無かったり、報酬でもらえるスタンプの絵柄が同じだったりと予兆はあったので…)ものの、正直言うとショックでした。

私は今までアプリゲームにめちゃくちゃハマったことが無く、やっていたゲームがサ終したことが無かったので、今まで当たり前にあったものが突然無くなっちゃうの、ものすごい喪失感だな…としょんぼりしていたのです…。

けど、サ終のお知らせがあった後に、23日のライブで重大発表あるよ~になって、株式会社アルゴナビスの設立の発表があって……悲しんでいいのか期待していいのかよくわかんなくなっちゃったよな……。

そもそも私はアルゴナビスは終わらないコンテンツだと思っているし、アルゴナビスのキャストやスタッフさんたちが並々ならぬ愛情をこめてこの作品に携わってくださっていることを知っているので、ダブエスは終わっちゃうかもしれないけど、コンテンツは続きますっていう言葉に、ちょっと救われたような気がします。

根がポジティヴマンタロウなので、アルゴナビス、終わらんろ!と思ってたし、ダブエスのサジェストにサ終が出てきても、周りの方々がサ終しないでくれ…とざわついていても、まあダブエスは大丈夫っしょ!来年の那由多くんの誕生日ボイス楽しみだな~などと呑気に生きていたんですが終わるもんは終わるんだよな……里塚のバナーイベ、やりたかったな…

TLも割としょんぼり気味だったんですけど、明日発表あるよ~になったら私は結構すぐ持ち直して株式会社アルゴナビスの株主になることだけを考えていたんですけど……ポジティヴマンタロウなので…

まあ、こういうときこそ酒を飲むか……と思って、普段全然飲まないけど5億年ぶりに飲酒をしたが……(家族にヤケ酒じゃん!と言われた)

株式会社アルゴナビス、字面が面白すぎるんだよな ただただ面白そうなので株主総会に行きたい IRレポートとかを見るのが好きなので、何で儲けてるのか教えて欲しい

100%子会社らしいので上場はしないのかな~と思うのだけど…登記簿謄本に「株式会社アルゴナビス」って書いてあるんでしょ…!?めちゃくちゃおもしろいじゃん 株買わせてくれ~~~

まあそんなわけで、(どんなわけだ?)23日のライブでの発表楽しみだな…の気持ちで「きっと僕らは」を迎えました。


「きっと僕らは」はArgonavisのワンマンライブとしては2年ぶりかつ、初の作品の舞台となった函館で開催されたライブです。

せめて土日開催だったら現地も検討したんですけどね…さすがに祝日開催で函館まではな……となり今回は配信で見ました。地元、札幌までは直通で飛行機出てるんですけど、函館行くとなると一回東京行かないとなので……遠いね…

 

終わった後のアフタートークで、5人全員で音合わせができたのが前日のリハだけだったってお話を聞いて、ものすごく驚いたのですが、そんなことをまったく感じさせない息のあった演奏で、Argonavisが紡いできた絆や時間を改めて思い知りました。本当にすごかったよ……。

Argonavisが、Argonavisとしてそこに””いる””という安心感と信頼感が半端なかったです。キャストではなく、Argonavisというバンドが存在して顕現している。キャストのリアルライブ、何回見ても本当にこういうところが好きだな……と思う。

特に、キャラクターによるグッズ紹介のコーナーは万浬くんを中心に、キャラクターがイキイキしていて生きている……の気持ちになりました。結人がペンライトを消せなかったくだりで、アドリブでぽんぽん会話ができるの、キャストとキャラが同化して溶けあっていないとできないことだろうな…と思います。

「さすが凛生くん」「天才だからな」「…すまん」のやり取り、好きすぎて一生聞いちゃうわよ

Argonavisならではの照明を星に見立てた演出も本当に素敵で、会場でステージ全体が見えていたら星空の中でライブをしているように見えるんだろうなと思いました。

今回のライブはセットリストがめちゃめちゃ良くて、いや、いつもセトリは最高なんだが……Argonavisが出会って、生まれて、みんなでバンドをしてきた歴史が紡がれていると同時に、このコンテンツが今までやってきたことを大事にしてくれるようなセットリストだな……と思いました(ANTHEMはナビステ*1の、Yはアコステツアー*2の系譜だなと)

特にYは、アコステツアーの中で生まれたYポーズが会場内で自然発生していてすごく嬉しかったです。アコステツアーは、Argonavisではなく中の人として各地を回る体でやっていたものだったので、Yポーズは3次元でのものというか、キャラクターであるArgonavisのものではなかったんですよね。これが、リアルライブでファンが自発的にYポーズをして、蓮くんと結人も一緒にしてくれて。2次元と3次元が融合したような感覚でとてもよかったです。

私はArgonavisの曲の中だとStarry lineが一番好きで、「歌っていいと教えてくれたのは君だよ」オバケなんですが(?)

この歌詞のときに蓮くんが結人を見て、結人がグッってサムズアップしてくれて、照明が結人を照らしてくれてたのがめちゃくちゃに最高で最高だ……しか言葉が無かった……

「歌っていいと教えてくれた君」がいるから、今ここにいる……エモすぎる……好きだ

そのあとの流星雨の、蓮くんがひとつの星を手に取って空に返す演出、綺麗すぎてオア~~~~……になってしまった 本当にどこを切り取っても素晴らしく美しい……ありがとう

そして結人のキャラソン…!Shining Rain、めちゃめちゃいい曲なので早く音源にしてくれ~!このまま25人全員分のキャラソン出してくれ~!の気持ちになりました。アコースティックバージョンがあるってことはバンドバージョンもあるんだろ?おい、ジャンプしてみろよ……

里塚のキャラソンでソロがあるってことは結人もあってしかるべきじゃん…とようやくここで気づいたし、札幌での「火花散ル」(ライブ)と構成が似たような感じなのも、北岡Pが考えてセトリ組んでくれたんだろうな……と……(バナチのときアーカイブでSTORMを死ぬほど見てたんですが、同じくらいの時間1:03くらいから結人のソロも始まるので…)

結人の心情を歌ったShining Rainからのスタオバ→JUNCTIONもバチバチに戦ってる感があってかっこよかった…

星がはじまるは、後ろからカメラが入ってくれててアニメのAGAIN演出だ!ってなったし(去年の配信ライブでもAGAINのときはこういう演出があった 最高)すきだなの気持ちになった…

本編最後の曲はゴールライン……。私はこのコンテンツとゴールラインをきっかけに知り合ったので(馴れ初め?)ゴールラインには並々ならぬ感情を抱いているんですけど、最後のサビのところで蓮くんが泣き出して歌えなくなっちゃったところ、何回見てももらい泣きをしてしまう……最初から結構泣いてそうだったので、こちらも見ながらウウウになってたんですが……歌えなくなったボーカルを真っ先に駆け寄って支えるのが結人で、凛生くんと航海くんが歌のフォローをしようとしていて、万浬くんがちゃんと叩かなきゃ!って黙々とドラムを叩いてくれて……

突然のことなのに、キャストがみんなキャラクターでいてくれる、というか咄嗟に出る行動が全部キャラクターに沿ったものなのが、リアルバンドArgonavisの絆であり、キャストとキャラクターがそれぞれ紡いできた絆なんだよな…と思いました。大好きだ…

 

アンコールになって、AAsideとステゴがあって、キャラとしての挨拶があって。

蓮くんの「たくさん立ち止まってきました。これからもきっとそうだと思います。それでも、そのたびに、何度だって歩き出します。」っていう挨拶に、ワッと涙が溢れました…。

蓮くんの言う立ち止まってきたのはバンドのことを指しているんだけど、このタイミングでこの挨拶は、ダブエスのことも含んでいるのかなと思ってしまって。

コンテンツとしても、「アルゴナビス」という作品は立ち止まることはあるかもしれない。それでも、何度だって歩き出しますという、関わってくださるスタッフさんの想いも全部含まれてた上でのMCだったんじゃないかなと思えて……。

ダブエスはサ終することになってしまったけど、それでもARGONAVISが歩みを止めることはない。これからもずっと進み続けていくという決意と誓いを表明してもらえたような挨拶でした。

那由多くんは「俺のやることは変わらねえ。これまでも、これからも。俺たちは先へ行く!GYROAXIAについてきた奴にだけ見える景色を見せてやる。今は迷おうが、立ち止まろうが、いつか踏み出したその一歩が、俺たちの背中に向かっていればそれでいい」なんだよな……

GYROAXIAは立ち止まることを許してくれて、進む先を示してくれる。Argonavisは立ち止まっても、また一緒に歩き出してくれる。それぞれのバンドの違いが、違うけど”そう”で、ありがたい……と思います。

ここでの「リスタート」は誓いで、約束の歌。アルゴナビスというコンテンツが、また新たに歩き出す、新しい一歩を踏み出すための歌なんだなと思いました。

 

その後の発表でプロジェクト名が「from ARGONAVIS」になることやCGライブ、そして新しいアプリゲームが企画中であることが発表されました。

サ終の翌日に次のゲームがご用意されるコンテンツ、ほんとに面白すぎるんだよな……好きだ

私はダブエスが好きだし、毎日楽しく遊んでいたゲームが無くなってしまうことはとても悲しいけど、それでもこのコンテンツはこれからも歩みを止めることをしないんだなと改めて思いました。終わらないことが約束されているコンテンツ、世界で一番信頼できる……。

フロムアルゴナビス、私向けコンテンツだなと思って憚らないので、絶対私の楽しいこととか嬉しいことしかしない……好きだ

調子こきオタクだから、自分の好きな演出とか展開があると「このコンテンツ、私のこと好きだな…?」になるし「世界、もしかして私のために回ってるな…?」になるんですよね……ポジティブマンタロウなので……

Starry Lineの歌詞にあるみたいに、「今の僕ら未来しかない」んですよ……

2022年はもっともっとフロムアルゴナビスが加速していく年になるんだろうな…!とにかく夏にある新作劇場版が……楽しみすぎますね……

 

大好きとこれからもよろしくを込めて…!

本当に素晴らしいライブをありがとうございました…!

 

まだ知らない明日へ

挑み続けていけばいい

走り出そう 掴み取れきっと!

*1:2021年6月に開催されたARGONAVIS the Live stage

*2:2021年春と秋に開催された「アルゴナビス Acoustic Tour 2021 -Spring Session-と-Autumn Session-」

伝説の生き証人になりたい-GYROAXIA LIVE 2021「火花散ル」を終えて-

2021年9月26日、GYROAXIAとしては2度目となるワンマンライブが終わりました。
1度目のワンマンライブ「IGNITION」は無観客開催での映像配信のみだったため、有観客でのワンマンライブは初めて。しかも会場がジャイロの聖地でもあるZepp札幌。
GYROAXIAのファンとしては、是が非でも参加したくて、どうしてもどうしても現地で生音を浴びたくて、CDを死ぬほど積みました
あんまり数を言うのは品がないので明確な数字は避けるのですが、札幌行きの飛行機往復代+宿泊費よりはCDに金かけてます…笑

このコロナ禍で、生音を浴びられる機会って多くはなくて。実際、8月のFantôme Irisのライブも直前で延期になってしまったこともあって、もしかしたら中止になるかも、延期になるかも。積んだCDも無駄になっちゃうかも、とちょっと不安になりつつ。ただ、CDはライブのシリアルだけじゃなくてLRフェスのシリアルも入ってたので、GYROAXIAにLRフェスで優勝してもらった時点で無駄にはなってないんですよ……。

私がアルゴナビスコンテンツのイベントに初参加したのは6月のナビステだったのですが、ナビステはあくまで舞台であって、ライブという名を冠するイベントに行ったのは今回が初めてでした。
3月のCROSSING、5月のJUNCTIONと、行きたくても行けなかったライブたちがたくさんあった中で、バナチのチケットがご用意されて、ものすごーく楽しみにしていました。本当に本当に、参加できるだけで、同じ空気を吸えるだけで嬉しかった。

GYROAXIAの歴史の、生き証人になれるんだと思えるのが嬉しかった。いつかジャイロがもっともっとでっかくなって、超絶でかい箱でライブしたときに「Zepp札幌のバナチに参加してたんですよ」と自慢したいがために参加したと言っても過言ではない。
コロナもあって、北海道っぽいものを食べる予定もあまりなく、とにかくライブ会場とホテルの往復くらいしかしないつもりだったので、旅行としての楽しみはなく、バナチだけがこの旅の目的だったんです

用意されたチケットは後ろから2列目の席でした。私は背が低いので、Zeppのような段差のない会場だと確実に何も見えなくて。席に座った瞬間、これはアーカイブ案件!と苦笑しました。
それでも、生の音だけ聞ければ。同じ空気を吸えれば。ここにいたと証明できれば。それでいいと思ってました。
でも実際ライブが始まってみたら、まじでまじでなんも見えない……!那由多くんの顔が人の頭の隙間からかろうじて見えるくらい。
里塚の存在は感知できない。でも音は聞こえる。もしかしていないのかな?とすら思えてきちゃって、まあなかなかにキツかったです。心が。

私は普段はKiramuneのおっかけをやっていて、Kiramuneは福利厚生が大変整っているレーベルなので、どの席でも絶対楽しいんです。どの席でも必ず近くに来てくれるので。3階席にも練り歩きに来るし、スタンディングライブですら、観客の人混みをかきわけて中央にお立ち台を作ってくれるようなコンテンツなんですよ。*1頭おかしいでしょ。一生好き。

私は声豚なので、やっぱり近くで見れるに越したことは無いし、ライブの音だけじゃなくて立ち姿とか、衣装とか、パフォーマンスも含めて全部を見たいと思ってしまうんですよね。音楽だけのファンだったら音だけ聞ければいいやと思うのかもしれないんですけど。
ジャイロの音楽だけでなく、ジャイロの存在を愛してるんですよ。全部見たいしファンサ浴びたいし衣装もパフォーマンスもすみずみまで見たいんですよ!

なので、顔だけかろうじて見えるくらいのレベルのライブで、私これ家で配信見てたほうが良かったんじゃないかな?札幌まで来た意味あったかな?って思っちゃうのが悔しくて。すごい自己嫌悪してました。あれだけ生音が聞ければいいやとか、同じ空気を吸えればいいやとか思ってたくせに、やっぱり見えなかったら萎えちゃうんだって、自分にガッカリしました。こんな感想、CROSSINGやJUNCTIONを泣く泣く諦めた自分が聞いたらキレちゃうんじゃないかなって。

でも、これはジャイロのライブに限らずなんですよね。コロナ禍で練り歩きなんかできないし、今後もどうなるかわからない。「近くに来てくれるから楽しい」は、今後は思えなくなることなのかもしれないと思いました。「それ」を軸にライブを楽しんでいたらきっと、これから先のライブは楽しめなくなるかもしれない。

9月18日、19日に開催された神谷さんのSunny box*2は、ぴあアリーナが会場でしたが、メインステージに出べそがちょっとあるくらいで、クレーンを使った演出が2回、トロッコは無しでした。センステもバクステも、練り歩きも無し。
これが今の現状なんだなと改めて思いました。
ちなみに4月に地元であったKAT-TUNのライブはセンステ・バクステ・トロッコありで、めっちゃ近くまで来てくれたので、全部が全部そうではないと思うし、主催者や感染状況によって演出は変わってくるんでしょうけど……。天下のジャニーズ様はお金もあるのでね……。

GYROAXIAはバンドなので、練り歩きなんかしないしトロッコもないしクレーンもない。それはわかっていて、わかっているけど顔がちょっと見えるくらいは悲しいよ……と思いながらライブを見ていました。早くアーカイブ見たいな……って
今、現地にいるのに、早くアーカイブ見たいなって思うことがもう悔しいですよ!声が出せる状況だったらもっとつらかったかもしれない。何かパフォーマンスがあってワーッて沸くのになんも見えないですからね……悲しくて泣いちゃう…

今までずっと配信を見ていて、現地いいな、生の音を浴びたいなと思っていたのに、現地に行ったら行ったで今何が行われてるんだろう…早く配信見たいな…って思っちゃうんですよ 人間とはかくも強欲なのね…

私は多分、視覚的に記憶を固定するタイプだと思うので、これを歌っていたときはここにいて、こういうパフォーマンスをしていたという記憶から定着させていくと思うのですね。なので、まじでまじで記憶が無いんです……こういうことを話していたなというMCの記憶とかはあるんですが 楽曲の記憶が…あまり無くて……

アーカイブ配信があって本当に良かったと思いました…コロナが終息しても、記憶を買いたいので配信文化が無くならないといいな…

 

途中まで後方彼氏面で「ははは アーカイブはよ見てえな」と思いながら音と、たまに見える旭那由多の首から上だけを楽しんでいたのですが、那由多くんが捌けた後突然暗闇にカチカチ時計の音がしはじめまして……。

何が始まるんだろう?新曲かな?って思ってたら里塚が「旭那由多、俺はお前を手放さない」とか言うわけ。い、いつものやつだ~……って心の中でキャッキャ笑いながら手叩いてたんですよ。このときまで。JUNCTIONのときも曲間にそれぞれが台詞言ってから曲に入る流れがあったので、そういう演出なんだろうな~って……

里塚賢汰、歌っとるんやが……?

このブログ、私が思ったことを書き留めて後から見返すために作ったものなのですが、さすがにはてブは検索から来る方もいらっしゃるし、私の嗜好について多くは語らないようにしようと思っていて。

でもこんなの、感想書く上で避けて通れないじゃないの……。

私は里塚賢汰が旭那由多に向けるクソデカ感情が大好きで大好きでたまらないんです。橋本さんが歌い始めた瞬間、意味が分からなすぎて崩れ落ちました。

しかもこのときだけ視界が開けてちょっと里塚の顔が見えた…だからちゃんと「歌っている」のを肉眼で確認できたんです…

それから一生懸命歌詞を聞いておこうと思って、ずっと歌詞を覚えてられるように耳を澄ませていて……。聞けば聞くほど意味わかんねえな……何…?ってスペキャ顔になるしかなかった

「GYROAXIAのワンマンライブ」で「リードギターの里塚賢汰」が「キャラクターソングを歌う」(しかも歌詞は完全に対旭那由多なんだ……気が狂う)

バナチ前の私に伝えても絶対信じないでしょうね……

里塚賢汰のキャラクターソング1曲分を、「火花散ル」というワンマンライブのセットリストに組み込んでくれる、その時間を割いてくれる。しかもその前後には特殊演出があって、「GYROAXIAの時間軸ではない」と強調している。

こんな贅沢なことがあるか……?歌いっぱなしで消耗している小笠原さんを一曲分休めるためだったとしても、こんなに優遇されていていいのでしょうか。

里塚賢汰が好きな者としては、本当に嬉しくて…いつかベースボーカル時代の里塚が見たいな…♡とか妄言を吐いていた夢が叶ってしまったんですよ

GYROAXIAのワンマンライブで、1曲分里塚賢汰に時間をくれる、アルゴナビスフロムバンドリが大好きだと思いました

曲に関する記憶がほとんど無いのは前述したのですが、「STORM」の衝撃がデカすぎてそれ以降ほとんど覚えていないというのもあります

歌詞に注力してたけど、ものすごい良い曲だし、橋本さんは歌がうめえし、最高だなと思っていたんです

バナチが終わった後、曲名が知りたくてツイッターを見たら私の目に飛び込んできたのがこれです

 

作詞:渡辺拓也
作曲:渡辺拓也
編曲:渡辺拓也

私が世界で一番大好きな文字列!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これは私のサビなので何回でも言うんですが、アルゴナビスフロムバンドリというコンテンツにハマったのは私の推し作曲家・渡辺拓也ゴールラインを作曲していたからなんです。

拓ちゃんの作る曲、全部が大好きなんですよ 全部が最高に最高に良い曲なんですよ渡辺拓也は天才なの・・・・!!!!!

とりあえずみんなセクゾのRUN聞いておく?

 

て、天才だ・・・・・・・

入野自由アジサイの花束」「frameとedgeとその向こう側」もぜひ聞いていただきたいんですが公式YouTubeに無かったのでよかったらサブスクで聞いてください……

STORM、拓ちゃんの曲だと思って聞くと全部が渡辺拓也なんですよね イントロのギターもそうだしラスサビの転調も渡辺拓也節が効きすぎている……

「君とならどんな困難も 握り潰してしまえ↑そうで」のところですね

ちなみにアルゴナビスくんだと「雨上がりの坂道」の「濡れた旋律 雨は遠ざかる↑よ」の辺りが完全に渡辺拓也

里塚賢汰のキャラクターソングに渡辺拓也持ってくるの何なの?北岡Pもしかして俺?

STORM聞いたら、席がめっちゃ後ろだったことなんかどうでもよくなっちゃったんですよね…だって私向けコンテンツじゃんこんなのは……

私が札幌来たことわかってるでしょ… 世界、さては私のために回ってるな…?

私の好きなキャラが私の推し作曲家が作った曲をソロで歌ってくれるんですよ…こんな

こんな最高なことがあるか

あの、里塚賢汰がギターを担ぎながら歌うためにひとつ息を吸った瞬間の会場の空気、里塚賢汰が、旭那由多のいない場所で歌を歌ったという事実を、Zepp札幌で共有できたこと それだけで札幌に行った価値があると思いました

CD鬼のように積んで良かったと思ったよ…

全然なんも見えなくて悲しい気持ちを全部吹き飛ばしてくれるくらい、渡辺拓也の作る曲が大好きで、それを歌う里塚賢汰が好きだと思いました(しかも歌詞がさ……もう何も言うまい)

 

MCのときもさすがに顔なんも見えなくて泣いちゃったけど、GYROAXIAのメンバーが、GYROAXIAとしてコロナ禍の今の状況を憂いて、それでも前に進めと叱咤してくれて。踏み出した一歩が俺たちの背中に向かっていればそれでいい。そんなのかっこよすぎじゃないですか…一生ついていくしかねえな……

アフタートークでこの台詞もそれぞれキャストが言いたいことをまとめて台詞として添削してもらったってお話されてて、は~~~エモ となりました

ボイドラも断って、曲だけで勝負したい!と言うGYROAXIAのメンバーの「覚悟」が半端ないんですよ。っていうかコンテンツのキャストが「断る」って言葉を使うのが異常なことに気づいているか?

運営はキャストに対して契約を行い、あくまでキャラクターを顕現させるための「雇用」(とはニュアンスが違うかもしれないけど)をしている立ち位置で、一般的に、主従で言えば運営が主で、キャストは従なんですよね。

声優は台本があって、それに沿って役を演じるものである、というのが共通認識だと思うんですが。キャスト側が「こういう挨拶をしたい」と投げかけて、それに対して運営側がキャストの意向に沿った「キャラクターのあいさつ文」を作り上げてくれるの、控えめに言っても通常の倍の労力がかかっていると思いますよ。

だって普通であれば運営が言わせたい言葉を台本にして、「当日はそれを読んでください」で終わりじゃないですか。キャストと運営のキャッチボールではなく、一方的な投げかけで終了になるんですよ。

でもこの人たちはそうじゃない…。MCひとつとってもそうだし、ボイドラを断ったという話もそうです。「運営がやりたいこと、やらせたいことを受けて、(雇用されて)実現するキャスト」ではなく「相互に補完し合いながら、互いの落としどころを見つけていく」運営とキャストなんですよ。

アルゴナビスフロムバンドリとかいうコンテンツ、超絶やばくないですか…?????

こんなことやってる作品、他にあるか???

演出の提案を受け入れるというのは聞いたことあるけどさ、キャスト側に「選ばせてくれる」じゃないですか。こんなのってないよ。

セッションして、話し合って、どうすればもっと良くなるか、どうすればもっと先へ進めるか、コンテンツにかける情熱が本当に素晴らしいと思いますし、キャストさんだけでなく、スタッフさんも同じかそれ以上の労力をかけてこのコンテンツを愛してくれているのが伝わってくる…。

北岡Pを筆頭に、スタッフさんはいつも裏方に徹して前には出てきませんが、このコンテンツに関わる人たちひとりひとりが、アルゴナビスフロムバンドリというコンテンツを膨大な愛で包んでいることは、見ている人間にはすごくよくわかります。

私はいつも、心が動かされたライブやイベントが終わるとこのブログにお気持ち表明文を書くことにしているんですが、今回に限ってはSTORMがあまりにも私の嗜好に寄りすぎていて、まああけすけに言えばカップリングの話に言及せざるを得なくなるので、書かないでおこうと思ったんです。はてブは検索から来る人もいるしさ……ツイッターじゃねえしさ……残るじゃん… 残すために書いてるんですけどモゴモゴ

 

でもアフタートークを見て気が変わったんです

キャスト陣の並々ならぬ覚悟と情熱、それと同じくらい、表には見えない人たちがこのコンテンツを愛して、良くしようと動いてくれている。作品を好きになったファンにとって、運営が作品を愛してくれているってものすごく幸せなことだと思います。

それに報いるために私に何ができるのだろうと思って。

自分が自分の気持ちをまとめるために書いているものですが、こんな文章でも、アルゴナビスという作品に少しでも興味を持ってくれる人がいたらいいなと思いまして…。

毎回私は布教活動兼、自分のお気持ち表明のためにブログを書いているので…。

 

私は秋谷さんが毎回最後の挨拶でスタッフさんに言及してくれるのが大好きで。スタッフに感謝させてくれるコンテンツは最高の神コンテンツだと思っているので…

神谷浩史もライブの最後にスタッフだけに拍手を送らせてくれるんですよ 万雷の拍手を、「これは(僕ではなく)スタッフさんたちだけに向けられた拍手です!」って言ってくれるんですよ いや 好きだが…?

作品を作り上げること、ライブを成功させることって、もちろんアーティストが一番大事で、アーティストの情熱と頑張りが無ければうまく行かないと思うんです。でも、それ以上に、アーティストを支える裏方の人たちの、目に見えない小さな・細かな頑張りが積み重なって、アーティストが最大限の力を発揮できているのだと私は信じています。

だからスタッフに感謝させてくれる時間を作ってくれる人が好き。スタッフさんに拍手させてくれるライブが好き。

アルゴナビスフロムバンドリに関わる全ての人が、これからもこのコンテンツを愛して、力を注いでくれることを願ってやみません。

 

IGNITIONのときも書いたのですが、

zu-kax.hatenablog.com

ライブが終わったあと、キャスト陣がいつも悔しそうなんですよね。今回は小笠原さんが一番「火花散ル」に悔しさを募らせていたみたいでした。最後の最後の全部の力を振り絞って歌った曲で、体力無いしへとへとだってわかってるのに、それでも「もっと上手く歌えるはずなのに」と思ってるんですよ

化け物かよ

自分のがんばりを褒めてあげるよりも前に「火花散ルをもう一回歌ってツイッターで映像アップして差し替えたい」とか言っちゃう男、見たことないわよ。

前も同じことを書きましたが、悔しいのは「次」があるとわかってるからなんです。

「ここでおしまい!楽しかった!ちょっと失敗しちゃったけど、みんな楽しかったからいいよね!」じゃないんです。

必ず「次」が用意されているからこそ、「次につなげるための反省と改善」を繰り返すキャストたちなんですよ……末恐ろしい

そこまで貪欲になりますか?と思えるほど、彼らは前だけを見ているし、それはアルゴナビスフロムバンドリというコンテンツが「終わらないコンテンツ」であることの証明であると思います。

そうキャストが信じられる、それを支えるスタッフがいるんですよ……

宮内さんが「北岡P、早いうちに次お願いします」とか真野ちんが「3年後、5年後、10年後もGYROAXIAとしていたい」と言う。

こんな こんな爆エモコンテンツ、ねえよ……何なんだよお前らは……ついていくしかねえよ……

GYROAXIAは、キャラクターコンテンツを超えて「バンド」になろうとしている

っていうかもうなってる……

アフタートークで「もっといける!」と力強く仰っていた宮内さんの言葉がものすごく印象的でした。ミュージシャンとして様々なバンドを見てきた宮内さんだからこそ言える言葉だと思いますし、彼がそう言ってくれるのなら、GYROAXIAは絶対にもっと先に行けると思います。

っていうかほんとにIGNITIONよりも着実に・確実に、目に見えるレベルで階段三段飛ばしくらいでバッキバキにレベルアップしてるので、彼らがどこに行きつくのか、私は今から恐ろしくてたまりません。

今から言っておくけどGYROAXIAは絶対に伝説のバンドになるので、今のうちからハマっておいたほうが生き証人になれますよ!!!!みんな!!ハマるなら今だ!

いつかめちゃくちゃデカい箱で、ドームで、「最初の有観客ライブはZepp札幌だったよね」って話が出たときに「行ったよーーーー!!!!!」ってクソデカ声でコールしてやるからな

待ってろ未来のGYROAXIA!!!!!

 

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証拠写真

 

*1:吉野裕行 Live Tour 2018 “情熱アンソロジー”「Energy」で「遠くにいても今すぐ行こう だからここにいるんだ」って歌いながらスタンディングの人混みかき分けてくるの、狂う

*2:Kiramune Presents Hiroshi Kamiya LIVE TOUR 2021 “Sunny Box

表紙デザインを依頼したデザイナーさんと連絡が取れなくなったので今後の対策を考える

 

タイトルのとおりのお話です。
このブログは私がつい流して忘れてしまいそうなことを書き留めておくために作ったブログなので、自分の戒めのためにも記しておこうと思います。
※デザイナーさんを非難・糾弾する目的で書いているものではありません。先方がどなたか聞かれてもお答えしません。

9月上旬に発行した小説同人誌の表紙デザインをデザイナーさんに依頼したのですが、連絡が取れなくなってしまい、参ったなとなったお話です。
トラブルシューティング的な意味で、どなたかのお役に立てれば嬉しく思います。

結論から言います
①ジャンル外の友達を大事にする
②自分で多少のデザインはできるようになろう

結果的に私はデザインができる古来からの友に泣きついて短期間で表紙を作成してもらったので、持つべきものは友だ…と思うと同時に、自分でも勉強しないとなと感じたのでした。

 


経緯

7月28日…デザイナーさんに表紙デザインの依頼をpixivのメッセージで送る
(この時点ではスケジュールが空いているかの確認と、おおよその情報をお渡しして見積もりをお願いしました)
依頼したデザイナーさんは約1か月の納期で納品します、とのことだったので、当初9月1日納期で依頼をしました。
大体どの方も納期の1週間ほど前に仮デザインを送ってくださり、それに対して修正・リテイクをするので、1日納期なら8月中に一度仮デザインが見れるかな、というイメージでした。

今まで数日以内にレスポンスが来ていたのに、この依頼に対してお返事が来たのは8月10日でした。(約2週間後)

 

8月10日…先方からのお返事
内容は、不測の事態が起こり返信が滞ってしまっていたこと、今後このようなことがないよう努力する、というようなお返事でした。
私以外にもお返事を待っていた方はいらっしゃったようで、お返事が滞っていた間、迷惑をかけた方に対してお詫びとしてお送りしている、という内容でした。
この時点で別の方にお願いすることも考えましたが、私はこのデザイナーさんのデザインが好きで、ぜひ次の本はこの方に!と思っていたので、スケジュールの都合がつくのであればお願いしたいと思って、再度依頼のご連絡を送りました。

同日、8月10日中に

  • もし都合が良いのであれば以前お伝えした案件をお願いしたい
  • 新規の受注を見合わせているなら諦める
  • 納期は1か月と聞いているため、当初は9月1日としていた納期を9月11日まで延長することが可能

とお伝えしました。


9月11日はWebオンリーイベント当日だったのですが、前述のとおり事前に仮デザインが来て、大きなリテイクがなければ納品が前倒しになるので、イベント前までには表紙デザインは頂けるだろうと考えていました。今考えるとめちゃくちゃ見通しが甘いな………
というのも、この時点で本文がどのくらいの文量で終わるかわからず、いつ書き終えるかまったく読めなかったのですね……これは私あるあるなんですが、筆が乗るときは爆速で書けるんですが、書けないときは全然進まないという、ノリと勢いで生きている、プロットまったく書かねえ鉛筆の転がるほうに書くぜ!という字書きなので、イベントまでに書き終えられるかすらわかっていなかったのです……。
なので最初からWebオンリーイベントでは通販の予約ページだけ開設しておいて、イベントが終わってから刷り上がったものを通販する、という形を取るつもりでした。(部数は決めているので受注販売ではない)

 

8月11日…2度目のお返事

2度目の依頼のお返事はその翌日の11日、ぜひお受けしますというもので、デザインのための詳細をお聞かせください、という内容でした。

同日中に細かな装丁やデザインイメージをお伝えしつつ、納期は少し不安があったので、11日まで延長可能と言ったが9日頃納品だとありがたい旨お返事しました。

その一時間後くらいに9月9日納品で大丈夫だという内容と、9月2日前後に初案をお送りする、裏表紙の発行日が9月11日になっていますが間違いはないですか?というお返事。

こちらにはWebオンリーの開催日にあわせているため日付は間違いない、オンリー当日通販の予約開始をするため、刷り上がりはそれ以降でも構わないという内容をお返事しました。(この数回のラリーはすべて8月11日中)

このご連絡を最後に、デザイナーさんからのお返事は来なくなりました。日付に関する質問には、「日付が誤りでなければお返事は不要」とあったので、「誤りではありません」という最後のメッセージにお返事が無いのは、特に目くじらを立てるものではないかなとスルーしていました。(この時点ではツイッターも動いていたので、確認はしたのだろうと思っていた)

 

8月17日…本文初稿書き上がり

思っていた以上に筆が進みに進み、8月17日には初稿を書き終え、後は誤字脱字チェックという段階に。
褒めてほしいんですが、7月17日から書き始めて8月17日までの1か月で約87,000字を書きました 文庫本192ページ!

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見てくれ俺のがんばりを…

今まで表紙のデザインが出来上がっているのにページ数が決まらず背幅の計算ができないから表紙を納品してもらえない、というパターンを幾度も繰り返してきた私にしてはかなり有能スケジュールで前倒しに進んでいたのです……。

表紙デザインが来るのはまだ先なので、誤字脱字チェックをゆっくりしつつ、Webオンリーイベントの展示用の作品を書いたりして、ページ数を確定させたのは8月下旬頃だったと思いますが、デザイナーさんに背幅確定の連絡を入れたのは9月1日でした。(ここでもう少し早く連絡していればな~と後から思った)

 

9月1日…背幅の確定連絡
9月1日に背幅の連絡をするもお返事はなく、ツイッターも8月下旬を最後に動いていなさそう。
2日前後に送ると言われた初案の連絡も無い……。
「2日前後」って難しいですよね。個人的な感覚では1日~3日かなと思うけど、その基準も主観でしかないし。
この頃になると周りの方々が脱稿しつつ新刊のサンプルをあげられたりしていて、焦りはじめます。なんたって本文は8月17日には全部書き終えてるのにいつまでたってもサンプルがあげられない!なぜなら表紙は同人誌の顔なので、表紙無しのサンプルはあまりにも味気ない……。
私もサンプルをあげてえ~とじたばたしながらひたすら女体化えろを書くというわけわからんことになっていました。(なんで?)

 

9月4日…やんわりとした催促のご連絡
そろそろまずいかな?と思い、9月4日に再度デザイナーさんにご連絡。
背幅の連絡をしたが、確認していただけたか?2日前後で初案の提示があると聞いていたが、進捗状況はいかがでしょうか?というような内容。

この時点で表紙デザインは無かったけど、とりあえずトラに書店委託の申請を出す。表紙はnowprintingにして一旦登録。オンリーまでに予約のページができてないと困るので……。
ページはその日の夜には多分出来てた………トラ………休め………(いつもありがとうくちびる

表紙デザインが出来上がってから画像の差し替えもしたんだけど、そっちもめちゃくちゃ早く変わったので助かった……

デザイナーさんへの連絡は朝早くに送っていたんだけど、22時頃になっても連絡がなく、これはもう連絡来ないかな~~と、とりあえず古来からの友に相談。
友も別件でデザイナーさんに依頼してた案件を先方の都合で断られた、という話をツイッターでしていたので、何かアドバイスをくれるかも、と思ったのと、そもそも私は友達が少ないので頼れる人があまりいない(胸を張って言うな)
姉妹とも仲が良いので色々相談はするが、さすがに家族に同人誌の話をするのはな~となって尻込み……
同じジャンルの方々はそもそもみんな原稿を頑張っているので相談するのも申し訳ない……みたいな感じ


古来から友

  • もう知り合って8、9年くらいになると思うんだけど、一回だけジャンルとカプがあっただけでそれ以降まったくジャンルが一緒にならない女
  • カプが一致したときに合同主催でアンソロを作った
  • 同人で知り合ったのに会って話すのは仕事のこととかなので、オフ友に近い……
  • 絵が描けるオタク
  • 装丁がいいという理由で別ジャンルの私の本を買ってくれて(ラブ)私の本を理解するためだけに自ジャンルのアプリをダウンロードしてくれた(好き……)(でもアプリは容量がでかすぎて友のスマホに入らなかった)(なんでや)
  • 互いに出している別ジャンルの同人誌を買いあうが、えろほんは買わないという紳士協定を結んでいる(恥ずかしいので)


とりあえず誰かに話を聞いてほしくてLINEで今までの経緯を含め愚痴兼相談をする

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というお返事。
めっちゃハッキリ言ってくれる……好きや(※文章の掲載許可は頂いております)
私は友がハッキリばっさり切ってくれる子だと知っているので、愚痴言いつつも背中を押してもらいたかったのかな~などと思いました。

以前も自分で、箔押しでデザインの欠片もねえ題字バーン!で作った本があり、今回も間に合わなかったらそうなるかも……と思っていて、でも中身一生懸命書いたのに表紙が自分で作った題字バーン!は……嫌だ……となっていたのです……

自分で作るか、最後まで誰かに作ってもらうか決めきれなかったので、友がもう自分で作るしかないよと崖から落としてくれるのを期待していたのかもしれない


1週間で表紙を作ってくれる方を探すのも大変だし、そもそもこの時点ではデザイナーさんから「遅れてすみませんでした!」とお返事が来る可能性も残っていて、(そうなることを願っていた)そうなったら依頼したデザイン使わなくなっちゃうし……と迷いに迷う
すでにあるデザインにタイトルを入れて、っていうパターンも考えたんですがそういうパッケージデザインってA5で作られていることが多くて、文庫サイズにリサイズするのが私にできるか?そもそもサンプル早くあげたいから、だったら題字バーン!にするわ……!みたいな
もはや思考停止ですよ

古来からの友、めちゃくちゃ生き急いでるタイプのオタクなので多忙なのですが、ちょうどこのときは脱稿したばかりで少し時間があり、簡単なデザインであればお手伝いができると思うと申し出てくれて……ラブ……

そもそも別のデザイナーさんを探すかと言っていたのだけど、箔押しだったりしたので、約1週間納期でこの内容お願いできないよね……となったのであった

その後の電話で

  • とりあえず今からデザインに手をつけるが、明日にでもデザイナーさんから初案が来たらそっちを使ってくれて構わない
  • いつまでも判断ができないのは困るので、◯日までに連絡が無ければ今回のお話は取り下げたいとメッセージを入れるべき

と助言をくれた。

 

私も最後通牒は送らないとなと思っていたので、4日夜にメッセージを再度送る。

  • 5日の23時59分までにご連絡がなければ今回の依頼は取り下げたい
  • 初案ができあがっていなかったとしても、進捗確認のためにとりあえずお返事だけ欲しい

という内容。

友、もしデザイン作ってもらっても使わない可能性があることに関して「こういうデザインやると勉強になるから、使わなくても別にいいよ、やらないと身につかないから」みたいなことを電話で言っててラブが溢れてしまった……好きだが……

結局5日夜もお返事は来ず、正式に友の表紙デザインを使わせてもらうことになったのだった……悲しい

友から表紙デザインが上がってきたのは8日の夜でした
その後サンプルを作り9日に印刷所に入稿してお品書きを作って……イベント前やることが多いな

どんなデザインかはここに載せないのですが、私のツイッターとかで見れるので良かったらどうぞ


やっておいてよかった
・同人関係の相談ができる友達を作る(できればジャンル内だけでなくジャンル外も)
前述したとおり同ジャンルだと同じイベントに向けてワーッ!ってなってるので、お互いに他人の相談乗ってる余裕がないかもしれない

・困ったら誰かに相談する
もっと早く相談しておけばなとは思ったが、友に相談しなかったら多分私は9日の最終納期までまだかな…と思いながらお返事を待つことになっていた そしてイベント当日には私の題字バーンの表紙が並んでいた 嫌すぎる…

・サンプルやお品書きは、表紙を流し込むだけで完成するようにしておく
表紙デザインが来た10分後にはサンプルあげた(どんだけサンプルあげたかったんだ)

 

・後払いでよかった

やっておいてよかったことではないけど、結果的によかったこと。

デザインの受領後のお支払いで、お金のやり取りは無かったのでありがたかった お金払ってたらもっと私は固執してたかもしれないな……もったいないので

むしろ仮デザインを見た後、支払いを終えて完成データ待ちのタイミングで連絡が来なくなったらそのデザインが諦められなくて本自体の発行を後回しにしちゃってたかもな……と思った

 

 


こうしておけばよかった
・背幅の連絡をもう少し早くしてれば、もっと早い段階であれ?と思ったかな……


・そもそも最初のお返事が遅れた時点で別の方にお願いしておくべきだったか……でもこの方のデザインが好きなんだ……

・納期の設定をもっと早めにしておくべきだった、というか依頼自体、本文に手をつけた時点でお願いするべきだった……1冊目の本が思ったよりも時間かかってしまったので、2冊目の新刊に取りかかるのが想定より遅かったんですよね……

・デザインの勉強をもっとしておくべき、こういうときどうするかの対策を考えておくべき(完成済デザインのリサイズとか、短納期でも対応してくれるデザイナーさんの目星をつけておくとか)そもそも完成済デザインを売ったり配布したりしているサイトが世の中にはたくさんあるので、知識を蓄えておくことが大事だなと思った

cweb.canon.jp

Canonは、同人表紙のテンプレートを無料公開している…すごい

これもね~考えたんですけどA5だったし、ここに載っているデザインで本文に沿うのがなかなか無くて……(ワガママ言うな)

www.brother.co.jp

今調べたらこういうのもあった…なるほどね~……次同じことあったらCanvaで作ろう…

リサイズができるのかわからんが…

note.com

 

note.com

なんかこの辺見ると自分でもできるかも…!って思えてくるのですごい

まあ私は金を払ってでも自分だけの表紙が欲しいので基本他人任せなんですが…

だって一生懸命本文書いたんだから表紙くらい人に任せたいじゃん……あと自分で作ったら絶対不備連絡が来るので…

この辺り、連絡が来ないよ~ってなってるときはもしかしたら一生懸命作っても没になるかも…という気持ちがあったので、うんうん唸っていたのですよね

二週間くらい時間があったら自分でやろっかな……と覚悟を決めていたかもしれない いやでも私は金で解決したい…

自分ができないことを、それを得意な人にお金を払ってやってもらうこと、私は積極的にしたいと思っているので……

 

 


まとめ

いろいろあったけどほんとに持つべきものは古来からの友…と思いました

なんか友達自慢になっちゃったみたいだけど私の友はすごいから自慢する 好きよ♡

相談したときにはっきり言ってくれる友達がいて良かったなと思った 当事者は正常性バイアスが働いているので、いつか返信が来るだろうとずっと待っていたから…

 

デザイナーさんについては、怒りというより悲しみのほうが大きいです。本当に素敵なデザインをしてくださる方で、この方のデザインで表紙を作って欲しい!と思って依頼をさせていただいたので…

もう表紙のイメージは全部伝えてあったので、出来上がってたらどんな表紙になっていたんだろう…って、それだけがずっと悲しくて

何があったかは想像することしかできないけど、お元気でいてください…

またデザインをお願いするかはちょっとわからないけど、あなたのデザインがすごく好きなので、これからも続けて欲しい…。

本文ものすごく頑張って書いたのに自分で味も素っ気も無いタイトル題字バーンにすると、それを見るたびに悲しい気持ちになっちゃうなと思っていたから、友がデザインしてくれて本当によかった…多分見るたびに私は友への感謝の気持ちでいっぱいになるはずなので

このコロナ禍で、相手がどんな状況かなんてわからないし、もしかしたら病院に入院しててお返事ができていないのかもしれないし。私だって明日事故に遭って文字が打てなくなるかもしれないし……ネットで繋がっているってそういうことなんだよなと改めて思いました

私もいつ自分がどうなってもいいように、何かしらの手立てを考えておかないとな、とちょっと思ってしまったわよね……でも家族に同人の話するの嫌じゃない…?

死んだらツイッターの過去ログが全削除されるサービスみたいなの、ああいう感じのが必要……

友とも電話で話したときに、pixivやツイッターで金銭のやり取りするのちょっと怖いよねえとなりました。今はココナラとかスキマみたいな専用のプラットフォームがあるので、そこを通してのほうがお金のやり取りは安心なのかも…。

今回の件で色々考えるきっかけになったので、私は今後も表紙デザインの依頼をやめたくないけど、何かあったときに自分でなんとかできるくらいの技術と知識は得ておきたいなと思ったのでした。

 

以上!

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

いつか見た希望には辿り着いたかい?-ARGONAVIS the Live Stageを終えて-

私がアルゴナビスというコンテンツに出会ったのは、「いつか見た希望には辿り着いたかい?」という歌い出しから始まる、Argonavisの曲「ゴールライン」という楽曲のCMを見たのがきっかけです。


www.youtube.com

 

一緒に見てた妹と、いい曲だねと言って調べたら渡辺拓也作曲で、天才じゃん……となったのをよく覚えています(私は拓ちゃんの作る曲が大好きなので)

それからCDを集め始めて、ボイスドラマを聞いて、そうこうしているうちにアニメが始まって、推しカプができて、長年患っていたカップリングED*1が治って……と、2020年はアルゴナビスのおかげで目まぐるしい一年でした。

出会いの話は前にも書いたのでその辺を参照いただくとして…。

 

zu-kax.hatenablog.com

 

アルゴナビスを知ってからずっと、とにかくリアルライブに行きたい!!!と思っていました

私はもともと声優のおっかけ業をしており、月に2~3度東京遠征はザラで、東京に住んでる友人に「もはや東京に泊まる部屋を作ったほうが早いのでは?」とか言われるくらい遠征してたんですよね

それがコロナで遠征できなくなって、エンターテイメントも様変わりしてしまって。配信はありがたいし楽しいけど、やっぱりライブは五感で楽しむものだと思うんです…。

アルゴナビスにここまでドハマりできたのはコロナのせいで遠征できなくなって、時間を持て余していたからだと思うし、その出会いには感謝なんですが、やっぱりどうしても生音でバンドの音を浴びたい…!という気持ちは、このコンテンツを知った時からずっとあって。

10月のLRフェスも、3月のCROSSINGも、4月のアコステツアーも、5月のJUNCTIONも、ずっとずっとモニターの前で歯ぎしりして見てました 

悔しいな、見たかったな、現地で生の音を浴びたいなって

LRフェスのときに、伊藤さんが「お客さんたちは勇気を出してこの場所に来てくれた」っておっしゃってたんですよね。

それを聞いて私はずっともやもやしていて。なんでもやもやするのか考えていたんですが、行った人ももちろん勇気を出しているけど、行かなかった人だって勇気を出しているんですよ。誰かに感染させたくない、家族や職場に迷惑をかけてはいけない、そういう思いを持って、自分勝手な行動はできないと自分自身を諫めて、行きたい気持ちを押さえて、どうにか堪えて、勇気を振り絞って「参加しない」選択を取った。

そういう、行かなかった人たちの勇気は、評価してもらえないんだなって思っちゃって。行った人たちだけが勇気出したねって褒められるの、不公平だしずるい!って思っちゃったんですよね…。私は性格が悪いので、私のことも褒めてよ!ってなっちゃう

もちろん、舞台に立つ彼らには目の前にいる人たちしか見えないのでしょうがないと言えばしょうがないんですが。

JUNCTIONだけはどうしても行きたいってチケット取って、プレミアムシート当たってて、絶対行きたいからお願いしますって家族に相談したんですが、山梨県は感染者が少なくても、そこに至るまでに東京を経由するし、東京から来る人だっているからリスクは高いと言われ、感染したときに家族や家族の職場まで迷惑をかけるかもしれないから、無責任な行動はしてはいけないと言われまして…緊急事態宣言下で、経由するだけとは言え東京に足を踏み入れたことが周りに知れたら後ろ指をさされるよと言われ

いや、正論なんだけどぐうの音も出ず……

5月は私自身も謎の体調不良が続いてPCR検査もしてたので(陰性でしたが)家族が心配してたのもわかるんですけど…どうしても行きたかった野外ライブに行けなかった悲しみと悔しさって、結構引きずるんですよね

6月なら多分大丈夫でしょうとチケットは取っていたものの、家族に行きたいのですが…と相談したのは一週間前くらいで

そのときは緊急事態宣言も明けているのがわかっていたのと、帰って来てからもしばらく隔離生活をするのであればという条件でお許しをいただきまして

前置きが長くなりましたが、ようやく…… 

1年以上経って、ようやくアルゴナビスというコンテンツのイベントに現地参加することができました

 

そもそも、私は実写化というのが正直言うと苦手でして

可能ならばやらないで欲しいと思っているくらいで…

漫画やアニメの原作が好きであればあるほど、2次元と3次元の違いに困惑してしまうんですよね

劇団四季とか、舞台とか観劇自体は好きなのですが

サイコパスのVVシリーズ*2とかは、VVのために新しく作られたキャラクターなので世界観が好きでアニメに出てくるキャラクターを壊さないのであればと喜んで見に行ったものもあります

後は原作をあまり知らないで話題だから見に行ったとうらぶの劇場版とか

吉沢亮沖田総悟だけは許した(贔屓)

私はもともと声優オタクなので、キャラクターを声で判断してるところが大きくて、恰好がそのキャラクターでも、声が違ったらなんか違う……ってなっちゃうんですよね

アルゴナビスも、舞台化が発表されたときも妹と「舞台か~うーん舞台はな~」って言ってたんですが、ところがどっこいキャストが発表されたら2秒で「行くわ」となりました(手のひらくるくるパーか?)

だって声、同じじゃん……

 声聞けば誰かってわかるじゃん!!!目瞑ってても誰が喋ってるかわかる!!!すごい!!!!天才!!!!

アルゴナビスというコンテンツ、舞台というフィールドとあまりにも親和性が高すぎる

元々舞台出身の方もいらっしゃるし、絶対すごいやつが来るじゃんって思ってました

 

ステに行くまでの話、長すぎか…?

 

細かい内容についてはふせったーで死ぬほどダラダラ書いてるので暇な方は探してみてください(強めの幻覚を見ているから探すときは覚悟してくれ)

全体の話する

アルゴナビスというコンテンツ、舞台とあまりにも親和性が高いんですけど(大事なので何度も言う)

まずね、ライブ、する

もはや舞台じゃない ライブ

舞台じゃなくてライブ行ってきた

演者が楽器やってるコンテンツ、まじでポテンシャルがやべえと改めて思いました(語彙)

演奏するフリじゃねえんだもん 全部音出すし演奏するし全部歌うんだもん

なんならBGMも全部やっちゃうじゃん すごいよ……

このコンテンツすごいよ~~~~!!!!!って見ながらずっと感動してました

2.5の舞台全然見たことないけど、この舞台が他と違うのはわかる アルゴナビスだからこそ、というか、アルゴナビスでしかできないステージだと思いました

まずもって、観客は「Argonavisのライブを見に来たお客さん」という構成で、Argonavisの結成の話を追体験するという流れなんですが、これが本当に素晴らしい演出だなと…。私たちは観客でありながら、物語の一部を担うキャストでもあるんですよ

リーライ2018の「カラーズ」*3を思い出しました

これこそが没入感というか、観客がより舞台にのめり込むための演出、テクニックだなあと。

それから、GYROAXIAの演奏をArgonavisのメンバーがスマホで見ていて「見た人みんながすごいって思うよ」って万浬くんが言うシーン。これも「見た人みんな」というのに私たち観客も含まれていて、実際GYROAXIAの曲は本当に命を削っているような燃えるパフォーマンスだったので、すごい…ってなっちゃうんですよ

Argonavisのメンバーと同じ気持ちを、観客にも味わわせてもらってるんだ、同じ気持ちを共有してるんだっていう没入感です。テクニカル……

これは劇場版SHIROBAKO*4でも味わえるのでぜひ見て欲しい(息をするように他ジャンルの宣伝をするな)

そういうテクニックや演出を抜きにしても、”””””””いる”””””””””のよ

Argonavisが、GYROAXIAのメンバーが、””””””””存在している”””””””””

今回、ビジュアルは(髪色とか)そこまで寄せてなかったけど、アニメでよく見てた私服の衣装に身を包んだキャスト陣はまじで【彼ら】でしかなくて。

これは贔屓じゃないので許して欲しいんですけど、里塚賢汰、まじで里塚賢汰だった

缶バッチの顔、まじで”””””そう”””””””

橋本真一さんが舞台俳優っていうこともあるし髪色も寄せてくださっているというのもそうなんですが、里塚賢汰、生きてる。 LOVE・・・

 

事前にあったインタビュー動画とかでも、アニメの流れを踏襲してなぞるお話と言われていて、1時間40分でアニメ13話できるはずないし、アルゴナビスは五人揃った状態で、ジャイロと対バンやって結人の脱退騒動やっておしまいかな~?くらいのこと考えてたんですが、アニメ13話全部やりおったのよ

その辺は脚本のまとめ方が神がかっているというしかないんですが、本当に重要な部分以外を全部こそぎ落として圧縮していて、綺麗にわかりやすくまとめられていて本当に素晴らしいと思いました

密度と濃度が濃すぎて体感3時間ありました 終わってから時計見たらバグってんのかと思った

本当にテンポが良い まじでテンポ良すぎ、台詞の感覚がポンポン続くし、なんなら次のシーンのキャストがステージに待機してるから暗転の時間とか超短い

忙しい人のためのアルゴナビスフロムバンドリ!って感じだった

初めてアルゴナビスに触れる方、13話もアニメ見てらんねえなって方は舞台見たほうが良いと思う そんで舞台で気になったらアニメ見ればいいと思う

演奏する曲もね、大事なところはほとんど押さえてるのでこれ見れば曲もわかるしね……いや選曲もね……神オブ神なんですよ セトリ考えた人にボーナスあげておいて

それほどまでにコンパクトに美しいパッケージとしてまとめられていて、これを見ればアルゴナビスのことがわかりますよっていう名刺代わりになるというか、初見の人のための作品だなあと思いました

もちろん、初見以外の人間も漏れなく楽しめたのでもはやこれは全人類向けよ

いやでも初見の方はテンポ早すぎてついていけない!と思うかもしれないけど 私はすでにアニメを知っているのでこういう感想を持ったのかもだけど…初見の感想教えてほしい

重要な部分以外こそげ落としたはずなのに私の推しオブ推しシーンが全部詰め込まれてて、アニメでここ大好きだなって思ったところ全部入れてくれてたから毛利さん、好きだよ…ってなった これ以上話すと自カプの話をしそうなのでお口チャックします

 

ずっとずっとリアルライブに行きたい、生のバンドの音を浴びたいって思っていて、ようやく念願叶って(しかも別の夢も叶ってしまった……)生音を浴びられて、やっぱりライブは五感で感じたいなって思いました

ドラムのドンドンッって音とか、キャストが叫ぶ声とか、心臓まで届くようなスクリームとか。こんな風に今までやってきたんだなって、配信でももちろん見てたけど、生の音って、こんな音なんだなって思えて本当に幸せな時間でした

初めて参加できたアルゴナビスの現場がナビステでよかったと心から思います

まごうことなく私のためのステージだったと、思ってます(幻覚です)

 

「いつか見た希望には辿り着いたかい?」への答えはYesです。

ずっと、リアルライブに行きたいと思っていました。

彼らの演奏を五感で感じて、生の音を浴びる幸せを共有したいと、夢見ていました。

ずっと見たかった景色、ずっと感じたかった希望という栄光のステージを全身で感じられて、すごくすごく、胸がいっぱいで、感無量になりました。

でも、これだけじゃ足りなくなっちゃった

一回浴びたら、「また浴びたい」になるんですよ人間は欲深い生き物ですからね……

次のリアルライブも絶対行きたい……の気持ちにもっとなりました

前のブログでも書いたんですが、アルゴナビスプロジェクトは終わりの見えないコンテンツだと思っています

必ず「次」が用意されているんです。それは運営の情熱とキャスト陣の努力の成せる技であって、決して当たり前のものでは無いんですが、それを当たり前にしてくれているアルゴナビスというコンテンツのことが大好きです。

私に取っての「次」は、札幌です。

札幌で火花散らさないと死ねない身体になっちゃったよ

責任取ってチケット用意して欲しい

 

きっと答えを探し続けてここまで来たんだろう?

終わりはまだ見えないよ

 

 

多分ずっと「終わり」は見えないまま、これからもずっと、その先の「いつか見た希望」に辿り着くために、このコンテンツを追いかけ続けたいと思っています。

 

とりあえず7月のCD、いっぱい買うわよ!!!!!!!!!

対戦よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!

  

 

一番大事なこと書くの忘れてた!!!!!!

アルゴナビスと舞台、親和性が高すぎるのでこれに懲りずにまた第2弾とか第3弾とかやってほしいです!!!!!!

そんで、ARGONAVIS the Live Stage~目醒めの王者~絶ッッッッッッ対見たい

みんな!!!!!!アンケートに書いてください!!!!!!頼む!!!!!!それで救われる命がある!!!!!!

私はジャノベが舞台になるのを見たい………お願いします………お願いします………

 

 

 

 

 

 

*1:あえて説明はしないが狂ったように同人誌を書かなかった年が何年も続いていた

*2:舞台サイコパス Virtue and Viceと、Virtue and Vice2の2作。出てくる人間みんな死ぬ

*3:Kiramuneが毎年やっているリーディングライブ。2018は詐欺師のお話で、観客は詐欺師に騙された人たちという舞台装置の役割を担った。言葉で説明するの難しいね…

*4:全人類推薦アニメ。絶対見たら幸せになれるから見て