もう少しだけ語彙力のある生活

ツイッターですごいとやばいしか言わないオタクのはなし

ファンミ熊本日記

Kiramune Fan Meeting KUMAMOTOに参加してきた話

8割くらい自分で読み返して満足する用

後で思い返す自分のために書き記しておこうと思います。

旅行が楽しかったという日記なのでファンミの内容についてはあまり触れていません


姉妹と三人で旅行してきました
ファンミは部活の遠征……!みたいな感じでいつも三人で行けるのが良い
私がファンミに行くのは2019年11月の宇都宮以来でした
去年はファンミ神戸もあったけど、コロナのこともあり見送ったので……

今回はそろそろキラフェスの発表があるんじゃないかな~という期待もありはるばる熊本へ…!
地元からは直の飛行機が無かったので一旦伊丹に行って、そこから熊本に行きました

地元~伊丹が1時間くらい、伊丹~熊本が1時間くらい。飛行機乗る時間は2時間くらいだけど乗り継ぎとか諸々あって朝出て昼に着く感じでしたね。

伊丹発の飛行機まで時間があったから空港内で早めのお昼と称して、たこ焼き食べたりりくろーおじさんのチーズケーキ食べたり…

熊本に到着したらレンタカーを借りて阿蘇
いろいろ行きたいところ調べてるうちにタクシーと公共交通機関で移動するには時間とお金がかかりすぎるぞ…?となり、初めてレンタカーを借りました
そもそも電車とかバスの本数が少なすぎるのと、タクシーはすぐ捕まるかどうかわからないのもあって…
運転は全部姉がやってくれたので私と妹は乗ってるだけだったけど、レンタカー…いいな……と思った
ただし自分で運転しない場合は…
ナビがあるから大抵の道はいけるけど、慣れない道走るのはやっぱり緊張するよね……
助手席と後ろの席からナビを見て指示をする要員がいないと怖いなーと思ったから一人でレンタカー借りるのは絶対嫌だな……
ちょうど発売したばかりのみゆのNO CONCEPTを持ってきたので、車の中でずっと聞いてた
聞きながら、「ファンミでこの曲聞ける気になってるけど、みゆはファンミに来ない」という話をしていた
Atarimaeが完全に熊本ソングになっちゃったな~……いい曲

熊本市内は観光したいと思ったところが熊本城くらいしかなくて、温泉も入りたいしな~と思って
黒川温泉も気になったんだけどさすがに遠すぎるので以前から体験してみたかったグランピングに行きました

www.kosugiresort.com

グランピング施設、乗馬体験とかゴルフコースとかサウナテントとかもあったけど、あんまり時間無くてできなかったのはちょっと勿体なかったかな

グランピング施設から車で10分くらいのところにある体験工房でアロマサシェ作り体験をしました

これは姉がインスタで見つけてくれたんだったかな
ドライフラワーと香りを選んで、蝋で固めるっていう体験で、早ければ30分~1時間くらいで終わるんじゃないかな~という内容だったけど、お花選ぶのにめちゃくちゃ時間を使ったので1時間半くらいかかりました
でもほんとにかわいくておしゃれなのができて嬉しい~


その後、夕食がBBQだったので近くのスーパーで飲み物とウインナー(追加食材)を買い足し
最終的には夕食はお腹いっぱいになるくらいの量だったから追加食材いらなかったかも?だったけど、朝食は軽めだったから、まあいいでしょうという感じでした

夕食は野菜と肉と高菜ごはん、デザートのプリン みたいなラインナップ
BBQをやるような家庭ではなく、焼き肉にもあんまり行かないので肉を焼くのに不慣れで……
でも焼きたてのお肉はおいしかった~熊本のあか牛もあったんだけど、ローストポークだったかな……豚肉がめちゃくちゃおいしかった

伊丹でりくろーおじさん食べたときにチーズケーキが載ってたお皿が紙皿だったので、これBBQのときに使えるのでは?っていう貧乏精神で持っていったんですが(ケーキの下に紙が敷かれてたので皿は汚れてない)施設側が用意してくれた食器がセパレートタイプのプレートで、平皿が無くて大きいお肉を載せるのが大変だったから、りくろーの皿が大活躍しました
「りくろーが無かったら死んでたね」と「肉を焼いた状態で用意して欲しい」
ってBBQしながらずっと言ってた笑

夕食が終わったらお風呂へ

グランピング施設に貸し切り家族風呂の温泉があるので、そこを1時間貸し切りできるのである!
贅沢だったけど三人で入って髪洗って髪乾かしてまでを1時間で終わらせるのは結構大変
部屋にあったドライヤーも持っていって2台でやったけどギリギリだった

お風呂が終わったらたき火体験!

グランピングドームのすぐ隣にたき火を用意してもらってそこで火にあたる
事前に用意していたマシュマロを割り箸に刺して炙ったりしました

激甘だったけどこういうときじゃないと食べないから新鮮だったな
途中雨が降ってきちゃったので残念だったけど、楽しかった

翌日は移動の都合もあり6時半に起床してパンを焼いたりウインナー焼いたり目玉焼き作ったりして朝ごはん

朝ごはん大して写真撮らなかったな


準備ができたら熊本市内へレンタカーで向かう…!
空港~阿蘇は山のほうに向かうからあまり車通りもなかったけど、市内のほうへ向かうと車線が多かったり車通りも多かったりでちょっと大変だったかな
熊本駅でレンタカーを返したら、次のホテルへ……
ファンミの会場だった熊本城ホールの近くのホテルだったのでアクセスが楽でよかったな~
バスターミナルも近くて便がよかった

こちらに泊まりました

www.vessel-hotel.jp

漫画喫茶みたいになってて宿泊者は自由に読める感じだったのでもっと時間があれば一生漫画読んでたのにな…!と思った

 

荷物を預けたら熊本城へ…!
ホテルに荷物預けて熊本城着いたのが11時ちょっと前くらいで、昼の部の開場が12時だったので、1時間くらいしか見る時間無くて、駆け足で展示を見ました
そしてここらで降ってくる雨……浪がリハやってるのかな~笑
最近まで天守閣が見れなかったらしいんだけど、天守閣も展示も見応えがあって、もう少し時間があれば…!と思いました
一階の展示がかなりボリューミーで、この調子で五階の天守閣まで行くと絶対時間無いから先に天守閣行くか!となり天守閣まで階段で上る……いい運動になるな……
結果的には階が上がるにつれて面積が狭くなっていくから展示は一階が一番多かったので、全部の階をさらっと見れました


そしてファンミ会場へ
サクラマチのお店ももっと時間があったらたくさん見れたのにな~もったいない
昼の部はどたばたで入場したので着席したのも開演まであと少しのタイミングだったけど、ちゃんと間に合ってよかった

ファンミ昼の部、楽しかったな~
神谷さんのくまモン愛が溢れているのに剥製とか乱獲されてるとかのワードに笑ってしまったw
K-1グランプリの投票は熊本ラーメンに入れました!
江口のLove&Smile好きなので聞けてよかったし浪のUTAOもあんぼむのノーウェイバットも好きだな……になった
吉野のDaysは生で披露するのが初めてだったと思う…!めちゃくちゃ好きな曲だから嬉しかった……
曲前に「皆さんが明日からも楽しく生きられる活力を与えられるように歌います」的なことを話してたのも、曲中に「次にみんなで会うときは必ず一緒に歌いましょう!」って言ってくれたのもほんとに嬉しくてウアーーー😭になってしまった好き

神谷さんは新曲歌うのかなと思ってたけど一番星で、お?と思ったらせりだした端のところまで来てくれて、Kiramuneのこういうところが大好きだ……になった
端のほう行くとプロンプ見えないから歌い慣れた一番星だったのかな、とか
Kiramuneのイベント行くたびに嬉しいサプライズをたくさんもらってて、やめられねえ……になってしまう

昼の部が終わったら一旦ホテルにチェックインしてお部屋に入り、サクラマチでお昼ごはん
時間はあんまり無かったんだけど全国旅行支援のクーポンもらってから買い物とかごはん食べに行きたいという話で……
2日目のホテルはセールしてたのもあって1人4000円くらいで、クーポンで3000円貰えたので実質1000円で泊まれているという……
朝食バイキングは単体で2000円するので、むしろ儲けじゃん…みたいになりました
大きくて広いお部屋で露天風呂もついてるとこだったのでこんな安くていいのか…?になった

お昼、というかおやつはモロゾフカフェへ
前Trignalの5周年アニバで神戸に行った時にモロゾフカフェ行って、それがすごくよかったんだよね……
モロゾフカフェは関西にしかないので、熊本感は無いが……食べました


そしてファンミ夜の部

夜の部は太平燕に投票しました!おいしそうだった
ファンミ札幌の話一生するじゃん❣️好き
夜は吉野からだったので、曲順と曲変わるな!?→てことは次あんぼむからの浪だな→昼は神谷さんがトリだったから江口がトリだな→GUI来るじゃん!!!!!の思考に2秒くらいでたどり着いた
私はGUIが大好き
HRCもワンチャンある気もしたけど、神谷さんがGUI好きだから多分GUIだろうな……という予想

はじまりのうた久々に聞いたけどよかったし浪のイエローマン何回聞いても好きだ~~お金も全然貯まりません!!!!!やらせてくれ
LOCUSも久々だったから嬉しかったな~!
神谷さんのDriveはFFTのときから大好きだったからイントロでDriveだーーーー!!!!!になった
渡辺拓也は神なんよ
昼夜とも拓ちゃん祭りで最高だったな ラブ……
そしてGUI
煽りでGUIGUI飲め飲め!!!!!って言ってたのオモロだった
早くコール入れさせてくれないか……??????渾身のGUIコールを入れるのですが

お知らせが江口からだったので、神谷さんからキラフェスの発表があるのかな…?って思ったけど特に無く…

江口が最後の挨拶してるときに浪と神谷さんがこそこそ話してて「業務連絡です」って言ってたのは「キラフェスの発表しないの?」「後でやるよ」的な話をしてたのかな~?と思うなどした

挨拶のときに言及するか?と思ったんだけど結局何も無かったから「あ~今回は発表無しか…」と思ったら会場が暗いままモニターに映像が流れて…という

あのときの会場の思わず漏れ出てしまったヒッ…みたいな声ほんとに大好きだな…

www.youtube.com

キラフェスの発表って大体秋のファンミで言うことが多くて、あのときの歓声が大好きだからやっぱファンミ毎回行くんだよな…と思いました

前のぶのソロライでキラフェスの発表したときもあったけどあのときも現地だったもんな…

昼の部だったと思うんですが神谷さんが「皆さんファンミって場所で行くの?出演する人を見て行くの?」って質問してて、私は「とりあえずファンミは基本全部行く」だからどっちにも手を挙げられなかったんですけど……どこだろうが、誰が出演しようがファンミは全部行くんですよ

ファンミにかこつけて行く旅行が大好きだから、ファンミが好きなんだよな~の気持ちです

キラフェス発表ほんと~~~に嬉しかった ありがとうございます……

横浜アリーナ、2018以来なんだよな…あのときは結構倍率高くて、2日目のチケットをチケシェアで取った気がするんだけど今回はどうなるのでしょう

声出し解禁になっているといいなあ……

というかすぱ~くるちゃんが本格的にキラフェス出演したのが2019の1回しか無いという事実よ

みゆもアルバム出したし、今回はみゆも出演してくれると信じています頼みます入野自由の歌とダンスを見たいです

Trignalも出演してくれるといいけど……どうかな……またゲスト的立ち位置かな…

終わった後の我々「Kiramuneはいつも私たちの寿命を延ばしてくれる」「次の人参が用意された」

いや~~~今から来年の5月が死ぬほど楽しみです

色々なことが重ならないといいな 頼む アルゴナビスくん 掛け持ちオタクはつらいんや

 

投票したのもあって熊本ラーメンが食べたくなって夜ごはんは熊本ラーメンを食べました

あか牛のお店も気になったんだけど、グランピングであか牛食べたし、ラーメン食べるか~!となり

サクラマチのラーメン屋さん行ったらすげえ混んでたのでちょっと歩いてホテルに近いほうの店舗に行きました 事前に下調べしててよかった

 

夜はホテルの大浴場からの部屋の露天風呂のコンボをキメて、さすがに眠くてすぐに寝た

最終日の月曜日は朝早い飛行機だったので5時代に起きて、朝から露天風呂に入って目を覚ますという贅沢な暮らしをしました

部屋に風呂があるのはやはり良い……風呂のハードルが低いのでとりあえず風呂入ろ!になれる

朝ごはんは熊本の郷土料理が食べられるバイキングだったんですが、ファンミでも話が出て気になってた太平燕がすごくおいしかったです

いきなり団子も、からし蓮根もあか牛のハンバーガーも食べた

写真は撮ったんだけど盛り付けが汚すぎて載せられるものではないのでやめておく

私へ LINEのアルバムを見ろ

 

チェックアウトしてリムジンバスに乗って空港行ってまた2回飛行機に乗る感じでした

伊丹空港でまたちょっと時間あったから、初日に「食べたいけどたこ焼きとチーズケーキ食べたら要らないな…」と思った辻利の抹茶ソフトを食べました 京都にも行きたい

ファンミ京都はチケット全滅したんだけど、グッズ買いに行ってそのまま観光した思い出 懐かしいね

 

とにかくファンミ楽しかったな~~~熊本楽しかったな~~~~~を思い返すためだけに書きました

姉と妹と3人で遠出するのは本当に久しぶりで、やっぱ旅行楽しいなという気持ちになりました

地元の温泉とかは一緒に行ったんだけどね… 遠くに行くのと、何か目的があってそれにかこつけて観光するのがとてもとても楽しくて大好き

今年は仙台とか福岡にも行ったけど、ひとりよりも二人よりも三人が楽しいんだ…と改めて思う旅行になりました

来年はファンミでどこに行けるかな……

これだからおっかけはやめられねえぜ~~というブログでした 完

 

時代撃ち抜いて今 -GYROAXIA TOUR 2022 -Freestyle-を終えて-

2022年8月6日から始まった「GYROAXIA TOUR 2022 -Freestyle-」が9月3日の東京ドームシティホール公演ですべて終了しました。

私は仙台2公演とツアーファイナルの全3公演に参加させていただきました。

このコロナ禍で、ツアー全5公演が何事も無く無事に終わり、完走できることがどれほど奇跡的なことか。どんなに気をつけていても、どれだけ想いが強くても、涙を飲みながら中止・休止・延期となった公演がたくさんあることを知っています。

ジャイロのシークレットライブが内容変更、配信中止になったことも記憶に新しく、ツアーは最後までできるのだろうかと、自分自身の体調も含め、半ば祈るような気持ちでこの約1か月を過ごしました。

今までのエンタメ業界を見ていても、全公演完走できる公演など数えるくらいで、本当にスタッフ様、キャストの皆様の努力と苦労の上に成り立って、そして運も味方につけて、成し遂げられたことなのだろうなと改めて思います。(もちろん努力と苦労をしても完走できない公演がたくさんある悲しさも知っているので…)

まずは関わってくださった方々に対して、ツアーファイナルまですべてやりきってくださったことに心から感謝したいです。

初めてのツアー、本当に楽しかった。GYROAXIAというバンドがまたより一層好きになったし、彼らの成長をこの1か月でまざまざと見せつけられたような気持ちでした。

 

私はアニメの少し前からアルゴナビスにハマった人間なので、GYROAXIAが初お披露目された2019年12月のArgonavisの2ndライブには参加していないのですが、後から映像で彼らの初めてのライブを見ました。

ツアーファイナルは奇しくも同じTDCホールでの公演ということで、さすがにエモーショナルを感じずにはいられなかったです…。

前日に2ndライブの映像を見てから東京公演に臨んだのですが、約3年という月日を経て成長した姿がそこにはあって、本当に本当に、この人たちはすごいな、かっこいいなと改めて思いました。

演奏技術も、表現の方法も、やっぱり全然違っていて…。ギターソロとかも、格段に上手くなっているのを見て、彼らがこれまで着実に歩んできた道と、音楽にかけた情熱や時間を思い、感慨深くなりました。

2020年9月に行われた初の無観客配信ワンマンライブ「IGNITION」では、終わった後メンバーがものすごく悔しいと口ぐちに言っていたのが強烈に印象に残っていて、「この人たちは終わったばかりなのに次のライブのことを考えているんだな」と思ったことをよく覚えています。

 

挨拶のときも五人全員が悔しそうな顔をしていたのがものすごく印象的でした。それぞれ失敗したところや反省しないといけないところはあるのだろうけど、それを最後の挨拶のときにまでものすごく滲ませているところが、彼らの向上心とこのコンテンツの成長を大きく感じた場面でした。

あの背中を追いかけて -GYROAXIA ONLINELIVE「IGNITION」を終えて- - もう少しだけ語彙力のある生活

 

2021年5月に富士急のコニファーフォレストで行われたArgonavisとの対バンライブ「JUNCTION」では、ボーカルの小笠原さんが最後酸欠になりかけてどうにか立っていたという話を、2021年9月にZepp札幌で開催された初の有観客となるワンマンライブ「火花散ル」でも、ラストに演奏された「火花散ル」でうまく高音が出ずに、「もう一度やり直したい」とアフタートークでお話されていたことを強く覚えています。

 

ライブが終わったあと、キャスト陣がいつも悔しそうなんですよね。今回は小笠原さんが一番「火花散ル」に悔しさを募らせていたみたいでした。最後の最後の全部の力を振り絞って歌った曲で、体力無いしへとへとだってわかってるのに、それでも「もっと上手く歌えるはずなのに」と思ってるんですよ

伝説の生き証人になりたい-GYROAXIA LIVE 2021「火花散ル」を終えて- - もう少しだけ語彙力のある生活

 

私はこの悔しさの正体を、「ARGONAVISが終わらないコンテンツだからだ」と思っているからなんですが、今回のツアーでは、悔しさよりも「楽しかった」が前面に出ているような感じがあって、それがとても嬉しかったです。

もちろんそれぞれが悔しい部分や反省する部分、次に活かしたいと思う箇所はあったんでしょうけれど、それ以上にライブが楽しい、みんなで音楽をすることが楽しかったと思っている姿を見るのはやっぱり観客としてもすごく嬉しいです。

大阪公演のあと、いつも長文でライブの感想を綴ってくれる小笠原さんがただただ一言「楽しかった」という言葉を残していたのがすごくグッと来てしまった

 

ツアーは特にこうしよう、ああしようという改善点を次の公演で試せることが利点だとギターの橋本真一さんがお話されていて、一回きりではないライブはそういう強みがあるんだよなと思いました。

舞台で活躍されている橋本さんが「舞台は何度も公演があるけど、ライブは一回きりなのがもったいない、ツアーは複数公演があるから嬉しい」的なお話をシクレライブでしていたというのを聞いて、そうだよね……という気持ちになりました。

3年前のお披露目からの成長はもちろんですが、仙台公演から東京公演の間にもGYROAXIAのみんなは確実に成長していて、特に「Existence」の入りは東京が一番良かったな……と思えたので……あと「Dawn」の舌打ちも綺麗でした

「LIAR」の入りのギターも仙台とちょっと違うんじゃない…?ってなったり……映像化してない公演は記憶頼りなので不確かですが…。

少し前は見ていて「がんばれ……」と応援していた演奏や歌が、何の心配も無く、CD音源を聞いているように安心して聞くことができているのが、彼らの成長の証であり、努力の成果なんだろうなと。

JUNCTIONであれだけぜいぜい言ってた小笠原さんが最後まで全然声がよれないで力強く歌い続けていたのが本当にすごいよ……めちゃくちゃ頑張ったんだろうなと思いますし、それらの軌跡をリアルタイムに見られているのがとても嬉しいです。

「男子三日会わざれば刮目して見よ」と言いますが、ものすごい勢いでこの人たちは進んでいくんだなと思いましたし、まだまだこれからもっと大きくなりますと言ってくれるのがすごく頼もしく、誇らしいです。

ライブ「IGNITION」の時に小笠原さんが「キャラクターのGYROAXIAの背中を追いかけて、追いついて、隣に立ちたい」と仰っていた言葉が大好きなのですが、GYROAXIAとキャストの「じゃいろあくしあ」の垣根が曖昧になっているなと思う瞬間もこのツアーでたくさんありました。

もちろんキャラクターとキャストは違う存在であり、彼らはキャラクターを演じながらステージに立っているのですが、キャラクターを「演じている」とは思えないほどの自然さでキャラクターのGYROAXIAが存在しているような感覚というか…。

旭那由多の煽りとか言葉は小笠原さんがそのときに思ったことを言っているとバナチのときにお話されていたと思うのですが、咄嗟に出てくる言葉が「旭那由多の言葉」になるってすごいことだよな…と改めて感じて。キャラクターを憑依しているというよりもキャラクターと一体化しているような感じというか……うまく言葉にできないのですが…。

逆にキャストの動きからこのキャラクターはこんなことをするんだ、と新しい発見が増えることもありました。客を指でこいこい、ってやって煽る里塚とか……出てくるときにギターを掲げて立ち位置につく里塚とか……(里塚ばっかりやん)

旭那由多に「よろしくどうぞ」なんて語彙があるんだ…!?ってなったりね…

お披露目のときは動きもあまり無かった(特に里塚はスンッってしてた)楽器隊がキャラクターとして縦横無尽に動き回るのも成長だな…と思いましたし、旭那由多が楽器隊と目を合わせたり、メンバーを煽ったりするのもIGNITIONのときには考えられなかったことだよな…と思って。(いぐにのアフトで極力目は合わせないようにしているという話を聞いた記憶があったので…)

キャストの成長とともに、キャラクターもライブの中で成長して新しい一面を見せてくれる、新鮮な顔を見せてもらえるって、このコンテンツならではだよな…と思うんですよね。

旭那由多くんは最初の自己紹介のときに「代わりはいくらでもいる」とか言ってた子なんですが、もうジャイロメンバーの代わりはいないんじゃないでしょうかねえ……とニチャついてしまう そういう信頼関係を見せてくれるのがキャスト×キャラクターのライブの醍醐味なのかなと思います。というか私はそういう感じで楽しんでます……!

 

それから、このツアーでよりGYROAXIAの”バンド”感が強くなったなと思いました。

私はもともとKiramuneという男性声優の所属するレーベルが好きなので「声優アーティストのライブ」というものにはそれなりに参加しているほうだと思うのですが、GYROAXIAのライブはいわゆる「声優アーティストのライブ」とは少し毛色とかノリが違うんだよなと思っていて。

ペンライトじゃなくてバングルライトとリングライトで腕を振り上げるスタイルとか、ノリノリの曲で頭を振ったりとか、ギソロのときに咲いてる*1女の子がいたりとか……里塚賢汰に咲く女がおる…と面白くなってしまった

多分ロックバンドのライブともまた違うとは思うのですが、異種格闘技みたいなライブだなあと……。

そもそも文化の違うところからやってきたファンが多いのもあって、それぞれの文化で行われている応援方法を取っているからこんな違いが出るんだろうなあ~と思えてすごく面白かったです。声優アーティストのライブでヘドバンするオタクはいないんや オモロイ

前のほうの人たちがみんなヘドバンしてるの見て、私の知ってるライブとは違うなと思えたのも良かったし、忙しい人のためのシリーズとかも、バンドだ~!って感じがして良かったです。いやそもそも私はバンドのことをあまり知らないんですが……。

私のフォロワーさんでも音楽畑の人とか舞台のファンの人とか、声優ファンの人とかいろいろいて、それぞれが違うきっかけで同じバンドを好きになっているのがすごく面白くて……。

私、アルゴナビスのファンの人と話すときによく「あなたのアルゴナビスはどこから?」という話を聞くんですが、聞く人それぞれ全然違うところからやってきていて本当に面白いです。ちなみに私は渡辺拓也から……笑

アニサマから気になって現地に来てくれた人がいたのもめちゃくちゃ嬉しかったんですよね!!ちょうどアニサマが終わった後くらいに見切れ席が発売されたのもあって、見切れ席のお客さんがそのときに手を振っていらっしゃって…。

ああいうお祭りフェスで爪痕を残せたんだなあって思えたのも嬉しくて……いろんな場所から好きになってもらえる魅力のあるバンドなんだよなと誇らしい気持ちになりました

次はなんだろう 映画が大きなフックになるかなあ~その前に舞台か…!

次のナビステは私も友人を連れて行きたいんですよね……金は払うからぜひ見て欲しいあのめちゃすご舞台を……いやほんとナビステはまじですごいんですよ……全人類に見て欲しいんですよ……

それと今回のツアー、公演内容ももちろんめちゃくちゃ楽しかったんですが、その後のフォロワーさんとの感想戦が本当に楽しくて楽しくて……

終わったあとの興奮を共有する相手がいることはとてもありがたいことだし、嬉しいことだよなと思いました

仙台の牛タンがとてもおいしかった 肉を焼きながらライブの感想を言い合うのがすごく楽しかったな~…これは札幌のバナチ後もそうだったんですが…

ライブの思い出とともに、ライブ前や後にお会いしたりお話してくださった方がいたことも一緒に思い出になっていて、すごくすごく幸せな時間だったなと思います。ライブのことを思い出すたびに、一緒に食べた牛タンのこととかラーメンのこととかを思い出すんだろうなあ…と。お会いしてくださった方々ありがとうございました……今回お会いできなかった方々には次のツアーやイベントでお会いしたいなあ…!

 

それから、キャストとしての挨拶の、秋谷さんのお言葉もすごく印象に残りました。

つらいことや悩むことがあったときにジャイロのメンバーに助けてもらって、僕はこのメンバーに救われている、とお話されてらっしゃって。お仕事で知り合ったメンバーだけど、仕事を越えて付き合っている人たち…(そしてそれぞれの弱みを握っているとか言う小笠原さん…笑)本当に素敵な仲間と、縁で結ばれた仲間なんだなあと心が温かくなりました。そういうかけがえのない絆に恵まれることって、特別だよなと思います…。

先日の小笠原さんの誕生日に、おがすきでジャイロメンバーからビデオメッセージが届いていて、秋谷さんはそこでも「親友だと思っている」とお話されていたのがエモすぎ~~……となったのですが…

普段は冗談を言い合って笑っているメンバーたちが、それぞれをかけがえのない友人で、バンドメンバーで、仲間だと思っていることがすごく嬉しくて…もう本当におじいちゃんになるまでバンドやってくれ…という気持ちでいっぱいなんですよね……

アルゴナビス……一生終わるな……

誕生日メッセージは無料で見れるから見て欲しい とても良い

 

秋谷さんがスタッフさんに毎回感謝してるのも本当に大好きでさ~~~……

スタッフさんに拍手を送らせてくれるコンテンツは最高って相場が決まってるんですよ

アルゴナビスに関わる裏方の人たちもアルゴナビスのことが大好きで、すごい熱量で仕事をしてくれているんだなあと思えるので大好き

初披露のときはまだ2発しか弾丸が無かった、という表現の仕方がすごく好きで

今はもうどれを演奏するか悩むくらい曲が増えてるし、まだ披露していない曲もありますし……そもそもCDになってない曲もありますしね…!

マシンガンみたいにたくさんの弾丸を持って、GYROAXIAは時代を撃ち抜いていくんだなあと思って……ハア~~~好き!の気持ちになりました(語彙力ゼロ)

これからも弾丸増やしていくんだろうなと思うし、弾丸だけじゃなくて手榴弾とかも増えていくんだろうな……楽しみだな…

 

ここから自分語りいいですか…!?今回もフラスタを出しました!

人の才能にお金払うのが楽しすぎる

私は自分に無い才能を持っている人が大好きだし、その人の才能をお金で買えるのが最高だと思っています……フラスタしかり、同人誌の表紙デザインしかり、金で買えてしまう世界……ありがたすぎ!?

もともとツアー前から花にマグカップを括りつけたい…と思っていたんですが、グッズでマグカップが出たのでヤッタ~~!と思って嬉々として仙台で三個買った

これは私の主義の話なのですけど、ジャイロのライブに行くときは「あの世界」のジャイロのファンでいたいんですよね……。

だからお花もキャスト名ではなくてキャラクター名で出していて。旭那由多が、里塚賢汰が、GYROAXIAというキャラクターが存在している世界の人間のひとりでいたくて。

ライブ中もライトはずっと赤しか振っていないんですが、「あの世界」のジャイロのライブでは真っ赤なライトが海のように光っているんだろうなあと思って、そういう景色を作りたいなと思っているからなのです……(他の人に強要するつもりは無いので、推しキャラの色を振る人を否定するつもりはまったく無いです)

あと里塚は緑振るより赤振ったほうが嬉しいやろ…の気持ちもある

これからもフラスタ出すときはこういう感じで行くんだろうな~と思っています。

次の辞書の花にも期待してくれ(?)

 

それともうひとつ!

ブシロードカードの抽選会でキャストサイン入りのポストカードが当たりました~!やった~!

人生で、ガラポンで白以外の玉が出たの初めてかもしれない…最後の当たりだったそうで……ありがたい……さっそく飾りました 家宝にします

 

総括 楽しい夏の思い出でした!

最後の「みなさん最後にひとつ聞かせてください!いい夏でしたかー!?」

「ありがとう!僕らも!バイバイ!」はエモすぎて最高でした

大好きだ~~!早く次のライブくれ

以上!

*1:もともとはビジュアル系バンドのフリのようですが…ステージに向かって両手を広げるポーズです

5人目のCrew‐Kiramune Presents SparQlew LIVE TOUR 2022 “PROGRESS”を終えて‐

8月14日、20日に開催されたKiramune Presents SparQlew LIVE TOUR 2022 “PROGRESS”東京公演と福岡公演に参加してきました。

 

※セットリスト・演出に言及しているため、ネタバレを気にする方はご注意ください。

 

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そろそろ嫌いにさせてくれ-Nobuhiko Okamoto 10th Anniversary Live Tour 「ノブジュー」を終えて- 

7月17日に開催された『Kiramune Presents Nobuhiko Okamoto 10th Anniversary Live Tour 「ノブジュー」』東京公演1日目に参加してきました。

 

※セットリスト・演出に言及しているため、ネタバレを気にする方はご注意ください。

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GYROAXIA シークレットミニライブに思うこと

6月26日に開催されたGYROAXIAシークレットミニライブに関して、思ったことを自分なりに書こうと思います。
私はもやもやと考えていることを文字にすると思考が整理されるタイプのようで、自分の思考をまとめるためと、いつか見返す自分のためにこの文章を書きます。

「私が思うこと」なのでレポではないです。
そもそも私は現地参加していません…!
また、私と違う意見の方を批判するつもりや否定するつもりもないです。こういう風に考える人がいるんだなと意見のひとつとして読んでもらえれば幸いです。

 

あまりポジティブな内容では無いと思います。

現地で楽しく参加された方に水を差したくは無いなと思うので、閲覧は自己責任でお願いしたいです……。

 

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第2章をはじめよう-FFT2022を終えて-



武蔵野の森スポーツプラザで開催されたFan×Fun Time2022に参加してきました。

※セットリスト・演出の一部に言及しているため、ネタバレを気にする方はご注意ください。

 

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Welcome To New Era -GYROAXIA「Freestyle」発売によせて-

GYROAXIAメジャーデビューアルバム「Freestyle」発売おめでとうございます!!!

2月21日放送のナビラジで小笠原さんが、「曲を聞いて何が見えたか文面にしてほしい」と仰っていたので、文章を書くことにします。

俺は小笠原仁に負けたくないので……(何を張り合っているんだ…?)

 

 

#1 Freestyle

 表題曲ですね。いわゆるリード曲で、こちらは狂乱HeyKids!!の山中拓也さんが楽曲提供をしてくださっている曲です。4gamerのインタビューで、プロデュースも全部お願いしたとのことだったので、今までとは関わってくださった方も違うんだろうな~

www.4gamer.net

 

 最初に聞いたとき、歌詞も相まってえっちな曲だ…って思ったんですよね そのときは「感じたまま吐き出すよ Crazy」の部分が「感じたままkiss you braze it」に聞こえていて(難聴)なんちゅうドえっちな歌詞を…と思っていた

 旭那由多ってこういう色気が出せるキャラクターなんだなとちょっと驚いたのを覚えている…まあ実際、色気のある曲なので間違いではないんだが…

 一人称が「僕」の曲ももうあんまり驚かなくなったけど、那由多くんが僕!!って新鮮に思ってしまうよね

 あとf××kとb××chがあって笑ってしまった アルバム「ONE」のときもf××kあってappleミュージックで年齢指定があっておもろかったんだよな

 ジャイロの曲ではあるんだけど、またひとつ新しい顔を見せてくれたな~と思えるような一曲になってるなと…でも那由多くんがどんなことを思ってこの歌詞を書いてるかはわからん……もっと心情的な歌詞が多いと「こうかな?」と思えるんだけど…

 There is nothing we scare. 「怖いもんなんかなんもねえ」とか、I don't feel like losing.「負ける気はしねえ」とか、今までどおりの強気な部分と、「独りで生きていたいの」とか「もう離さないで」とかはちょっと語気が弱い…というか、歌詞の中に緩急があるなと思ったんですよね

 あと「誰より高く Freestyle 燃え尽きるまで はばたくよ fly 照らして」は、ジャノベ*1意識してくださったのかな~とか……私はジャノベの狂信者なので、ジャノベのことを大事にしてくれるの、本当に嬉しい……ありがとう山中さん……

それでも少年は太陽を目指すイカロスのように、歌声の翼を広げる(P.9)

とか、

怒りを目に宿す那由多は、まるで太陽に向かって羽ばたくイカロスだ。

墜落するかもしれないとわかっていても、高みを目指して、飛ぶことしか知らない。

だから……賢汰は那由多を守ろうと思った。

その翼が折れぬように。

太陽にすら勝つほどの、激しい炎の翼で、どこまでも羽ばたいていけるように。(P173)

とか、那由多がイカロスである話はジャノベの中で何度か出てきていて、これはどちらも里塚賢汰視点のモノローグなんですが、那由多くん自身も「羽ばたく」ことについて何か想いがあるのかなあとか… 「燃え尽きるまで羽ばたく」は、蝋で作った翼がなのか、燃えている炎の翼なのか……

「その翼が折れぬように」はジャノベ3章のサブタイトルにもなってるしね…

 

あと「照らして」はIGNITIONの「どんな暗闇も照らすだけ」に通ずる部分があって爆上がりました。後述しますが今回のアルバムは作詞家さんがそれぞれ違うのに「灯す」「明かり」「照らす」「燃やす」という言葉が随所にあって、GYROAXIA――旭那由多が炎のように命を燃やしていること、歌うことで自らの歩くべき未踏の道を照らしていることが歌詞で表現されているんだな…と思えて本当によかったです。

 

FreestyleについてはMVの話もしておこう!


www.youtube.com

めちゃくちゃバンド!!!!!!って感じがして本当に最高最高大好き

二次元コンテンツから生まれたバンドだと、言われなければわからんよな…と思うし、普通にこのバンドかっけ~!ってここから入るファンもいるんじゃないかなあと思う。いてほしい。

MVの見所ポイントは「独りで生きていたいの」あたりの喉をかきむしるところと、ラスサビに入る前、アッキー(Ba.秋谷啓斗)がピックを口にくわえて指弾きしてるんだけど、サビに入るときに口からピック取ってピック弾きに変わるところです。めちゃ良い。

 


 

#2 DANCING PARANOIA

ダンパラ~~~~!!!やっと音源として収録されて嬉しすぎる。

初出は2021年9月のワンマンライブ「火花散ル」で、2022年1月の「始動」ライブでも披露されましたね。もうほんとにずっとフルでいつでも聞けるようにしてほしくて暴れてた(誇張なし)ので、やっとやっと…!って感じです。

聞いた瞬間イントロからライブVerと全然違いすぎてやべえええええ!!ってなった語彙力ゼロか?

イントロっていうか、「Dive!さあLet us get started~」の部分ですね…

だってなんか、いるじゃん…!(?)めちゃくちゃ加工してるからなのか、小さい女の子みたいな声が聞こえるんだけど 違うホラーではない……

音がこもっているというか、こういうのをEDMというのかな……ごめん音楽知識が皆無で……

あと始動のアーカイブ見すぎて真野礼音の「来いよ横浜ァ!!」が無いと物足りない身体になってしまった…

ダンパラはGETTING HIGHとかLIARとかと同じ系統のオラオラ系「俺だぜ」ソング(?)だと思ってるんですけど(?)

歌詞に宇宙要素があったり、哲学っぽいことを言ってるのは涼さんとか礼音くんの影響なのかな~とか。GYROAXIAは恒星と惑星なので……「星ごと踊らせる」はわかり…なんですよね

あんまり使わないような言語野とか超常性とか自己啓発の母体構造とか、そういう語彙が旭那由多の中にあるんだな~……と思った

「居るかも知らねえ神に祈るなら 俺が口火切る導きのSKILL」

「Unwavering faith will make the new world」

で、完全に旭那由多教が開宗したな……と思いました ミューズ… 

筆頭信徒、里塚賢汰じゃん……

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これ和訳したときの私の気持ちがわかるか……?

いや、faithには信念って意味もあるので、揺るぎない信念は~かもしれないんだけど……Google翻訳は信仰って訳したので……

あと「Kick it out!Haterにまとめて見舞う一撃」っていう歌詞があって、Haterのことちゃんと考えてる旭那由多……になってしまった MANIFESTOにも「罵詈雑言」とか「Booing」って歌詞があって、自分が否定されることを理解しているんだな~と思ったんですよね

まあジャイロもポスターびりびりにされたりするもんな……(どのボイドラだったか忘れたがそんなのがあった)

「一目瞭然」じゃなくて「一聴瞭然」なのもほんとに好きだ……

あと、アルゴナビスの歌詞によく「衝動」って歌詞が使われてるんですが(きっと僕らは、可能性あたりかな…?)ここでも衝動出てきて衝動~~!!!になった

ギソロもエグすぎてエグい!!!!!!!!になるしんちさんがんばって~~~!(もうライブで披露してんだよな)

久々にバナチ(ライブ名)のアフタートーク見たんですが、ダンパラで指がゲシュタルト崩壊するって仰ってておあ……(笑)となった サビの後ろでテンテレテテレーレーって鳴ってるギターのフレーズ(伝われ)が超かっこよくて大好き そのフレーズだけ一生流しててほしい

ラスサビの「絶唱」の部分の、「ぜっ」のところで音がピタッと止まるのも本当に本当に大好き……旭那由多の絶唱に、楽器隊の音が静まり返るの、最高だよ~~……

 


#3 Existence

これ以降はフルで聞いたのが今日初めてなので、「どんな光景が浮かぶか」の話ができるわね……

絶対いぐじすたんすはアニメのEDなんですよ!!!一枚絵がPANするタイプの!!!

レンガで作られてる壁があるようなオシャレな街に佇んでる旭那由多が下からPANしていったり、里塚がフランスパンの入った紙袋持ってる絵が流れていく(?)どんなアニメだよ……

で、サビになったら五人揃ってちょっと動いたりする

テロップで「エンディングテーマ Existence 曲:GYROAXIA」って出るやつ…

なんかすごいアニソン感ないですか…?わかるだろこの……エンディングテーマ感……

ギソロの話しよう

ギソロやばくない?これ橋本さん弾くの……??めちゃくちゃ楽しみなんだが……

あと歌詞に英語が多かったのでGoogle翻訳してみたんだけどいぐじすたんすが一番難しかった

I'm coming from nowhere 俺はどこにもいない…みたいな意味?

When they just give me the run around 翻訳かけると「彼らが私に走り回ってくれるとき」なんだけど……う~~ん?

Still looking I'm soul searching まだ自分の魂を探している

just move and grove to my own melody に至ってはgroveが木立って意味らしいんだけど…grooveの誤植か?みたいな……それかgraveの過去形だとすると、graveは墓とか死という意味のようなんですわ…

Existence自体は「存在」という意味なので自分の存在証明について歌った曲なんだろうな~と思う 旭那由多、存在を証明しがち……

でも、今までの曲と違って「俺は俺だ」「俺はここにいる!」っていう宣誓とか強めの言葉よりも、「自問自答繰り返す」とか「絶望砕いて不安に抗ってきた」とか、少し弱い部分を見せてくれているんだな~…と思った

IGNITIONもその片鱗はあったんだけど「いつだってこの情熱と不安を」とか。でもネガティブなワードはほんとにちょっとだけで、どちらかというと旅立ち感が強かった気がして……。

Existenceは、旭那由多が迷って、でもこのままでいいんだ、間違っていないんだって自分自身に言い聞かせるような、自分を鼓舞するような曲だな~と思ったんですよね。

小笠原さんも前述したインタビューで

「ナニモノかなんてどうでもよかった The rest ただ挑んで 挑んで」

の部分を好きだと挙げてらっしゃって。面白いな~と思いました

旭那由多というキャラクター性からして、自分でそう思っていたとしてもくちでは絶対にそんなことは言わないし、でも思っていることは音楽で表現する男なんだよな那由多くんは…

そういう、絶対に言葉にはしないけど心の中にある言葉を曲として表してくれることで、ファンにもGYROAXIAの他のメンバーにも、弱さを見せてくれるんだな…と思って……。絶対初期の那由多くんならこんな歌詞は書かなかっただろうし、GYROAXIAの旭那由多として生きる時間が長くなったことでこういう本心みたいな部分を晒してくれるようになったのかな……

やっぱそれは「信頼」なんですよね…

 

インタビューの中で、

彼の魅力は,暴君でやりたい放題だと見せかけて,実は自由度が低いところだと思うんです。何かを表現するために音楽でしかできない,全然自由じゃないキャラクターだというところが僕はすごく好きなんです。

というお話をされている部分があって、本当にそれ~~~!となったんですが、旭那由多、暴君とか思われているが真面目で不自由な男なんですよね すごく好きだ

くちで何かを伝えることができないから音楽で表現する……わかる……でも小笠原には解釈で負けたくない……(謎の張り合い)

ナニモノの部分で、カバフェスだったか2020のLRフェスだったかで、伊藤昌弘さんが「何者かになりたくて上京してきた」「何者かになりたいんすよ」みたいなことをお話されていて(うろ覚えなので台詞は適当です)そのことを思い出しました。

ナニモノかになってくれ~~~

「挑んで挑んで」の後の「Lighting up the way」は完全にIGNITIONの「どんな暗闇も照らすだけ」にかかっていて、ウーン!好き!になった 私はIGNITIONが大好きなので…

誰も歩いたことのない未踏の道を、旭那由多は歩いて行くんだよ……そしてその照らすのが音楽であり歌なんだ……

最後の最後、「自分自身が信じ続ける限り その灯は消えない」って言ってて好き~~~~!になった(語彙ゼロ)

 


#4 Dawn

Dawnは夜明けという意味なんですが、アサヒナユタが夜明けと冠する歌を歌うの、あまりにもエモすぎませんか……???

これ聞いて浮かんだのはダブエス恒常星4旭那由多変化前です

絶対これ夜明けとか明け方にずっと歌詞書いてて全然歌詞できねえ~みたいなイラついてる歌だな…って思ってしまった(笑)

「breath out 当たり前の願いすら覆われ」のbreath outは「息を吐く」だから、息を吐くことすら覆われてって意味なんだろうな……喘息バレ後の旭那由多の歌詞だ…

さっきも言ったけど、対ファンに対して「旭那由多の弱さ」が露呈するのがすごい嬉しいんですよね…那由多くんだって強いだけじゃないし、悩むことも迷うこともあって、それでも前を向いてついて来いと言ってくれる人なので

そういう旭那由多が、曲として自分の弱さを表現してくれるのが好きだ…になる

多分この曲はダブエスのシークレットライブ後に作った歌なんだろうな~…と思った

 

we can't stand it anymore もう我慢できない

bring back and Don't miss your one chance  チャンスは逃さず、持ち帰れ

we never stay like this 俺たちが(ここに)留まることはない

nobody is getting in my way 誰も邪魔するな

I'm looking for a sunburst 強い日差しを探している

Dawnはまだ和訳できる…気がする……

 

あとこの曲はベース始まりなんだな!となった(最初に鳴ってるのベースですよね…?難聴なので自分が信じられない)

それとギソロがすごいメロディアスなんだ……今回のアルバム4/5ギソロがあって橋本さんの指が取れちゃうんじゃないかと心配しています……

舌打ちも!全体的に旭那由多の鬱屈とか押し込められたモヤモヤした感情を吐き出してるような曲だな~と思ったんですよね

朝焼けの中でずっと歌詞書いたり音作ったりして「できねえ(怒)」みたいな…逆にそういう、曲ができないフラストレーションを歌詞にしたらどうなるのか?的な曲だな~と思って。

だからこの舌打ちも、「できねえ(怒)」の舌打ちなのかな~と

ライブでどうなるのか楽しみだ KAT-TUNのReal Faceみたいにみんなが待ち構える感じになるのかな……ワクワク

KAT-TUNのライブのとき、あの瞬間周りのお姉さんたちがみんな双眼鏡持って亀ちゃんのことガン見するので本当に面白い

舌打ちして♡のうちわ作ろうか…?(絶対嫌がられるだろうな)

一番最後の「押し殺した感情を」のところの歌い方が本当に押し殺した歌い方してて小笠原仁~~~!!!になった 最高だよ

あと最後のdistortionだけメインの音に重なる形で叫び声みたいなのが入ってて良い~~になった… モヤモヤしていて鬱屈はしてるんだけど、最後は藻掻いて叫ぶみたいな…。

旭那由多、生きてんな~~~……

 


#5 NEW ERA

FLOWのTAKEさんの作られた曲!今までのジャイロの曲をものすごい研究してくださったと聞いて、本当に頭が下がる思いになった……

New EraというワードもBRAKE IT DOWNで出ていて、だからASHさんの曲なのかなと思っていたのですが… 本当にありがたい話だ

にゅ~いらはドラム始まりなんですよね… 

このどんどんあーい!絶対ライブでやったら楽しいよ~~~声出したいよ~~!

Welcome To New Era I'm King Of The World

の、ところどころ大文字なのも絶対意図があるんだろうな……ほんとに好きだ

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新時代へようこそ、私は世界の王様です 面白すぎる

絶対意訳だとまた違うんでしょうけど……WITHOUT MEに引き続き、My lifeの次はNew EraにWelcome toされてしまったな…となった

「燃やして 燃やして この魂の火を 歌声響かせ」

「灯して 灯して 心の明かりを」

も前述したとおり旭那由多が歌で命を燃やしていることが書かれていて好きだ…なんですよね

ラップのところは早口すぎるし、曲の中でテンポとか曲調がガラッと変わるので歌うのが難しい曲なんだろうな…と思う

「歌声響かせ」の「せぇ~~~↑↑」で上がるとこめっちゃ好きだ~……

あと「Get set!Go」のとこは喉死ぬ!!!になった 命縮めすぎでは?死ぬな…

I cause a revolution 革命を引き起こすぜ

I take you New Era 新時代に連れてってやる

最後のrevolutionで転調するの好きだな……

 


 

全体を通して、GYROAXIA…というか旭那由多の新しい顔が見られた5曲だったな…と思いました。旭那由多が成長しないわけないんだよな!!というアルバムだったな~

小笠原さんがインタビューとかナビラジでお話されていた通り、楽曲ストーリーとか、何かのために作られた曲ではない曲なので、それぞれの曲がどういう時期に、どんな風に作られたのか、旭那由多が何を考えているのかを知る手がかりになったかな… 私は旭那由多のことがなんにもわからないので……キャラクターの解釈をより深く考えられるようなアルバムだった…

私は音楽的な素養がなんもないので、音楽として楽しむというより、旭那由多の考えを歌詞で知りたい、みたいな楽しみ方をしていて… 

いや、もちろんこの曲好きだ!にもなるんですが

なので歌詞カードが見られるのは本当に楽しいんですよね 歌詞カード、旭那由多攻略ブックじゃん(?)

キャストによるライブも大好きなので、これらの5曲がどんな風にライブで披露されるのか、めちゃくちゃ楽しみだなー!!と思いました。(ダンパラはもう披露されてるけど…)

あと以前小笠原さんがオリコン1位を取りたいと話されていたので、取って欲しいんですよね……1位……メジャーデビューだしね……自分でも無理のない範囲で購入はしましたが、新規客を取り込みたいよな…という気持ちで布教パワーポイントを作りました

私はパワーポイント芸人なので……

あとあわよくばシークレットライブに参加したいのでシリアルが欲しかった

シクレライブ、FC限定とかでいいから後で映像とか出してくれないかな……現地参加できれば一番いいけどさ~~行きたいよ~~!!

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生産限定盤にはバナチ(ライブ名)のブルーレイもついてたので、今日はバナチの記憶も得たんですが、改めて本当にいいライブだったな……と思い出しました。

前書いたバナチのブログも置いておくか

何回聞いてもSTORMが大好きだし、私は渡辺拓也が大好きだよ……になった

zu-kax.hatenablog.com

 

 

新しいGYROAXIAの幕開け、これからも活躍を楽しみにしています!!!

 

 

*1:ノベル「目醒めの王者」私の聖典